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アルゴス(パプテノス)

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アルゴス(Argus)は、ペロポネソス半島のアルゴリス地方に住む、百の目を持つ巨人である。ヘラのためにゼウスの愛人イオの見張りをしたが、イオを救出しにきたヘルメスに殺された。


系譜



解説



エピソード

ヘラの命令で、イオを見張る ゼウスが恋人のイオと会っている時、彼の妻ヘラがそこへ来た。すぐさま彼は恋人を白い牝牛に変身させたが、女神はだまされなかった。彼女はその牝牛を要求すると、アルゴスに番をさせた。ゼウスはヘルメスを彼の恋人の救出に向かわせた。まずヘルメスは音楽でアルゴスを眠らせようと試みたが、失敗したので、剣で巨人を殺した。このことにより、彼はアルゲイポンテス(アルゴス殺し)の異名を持つことになった。ヘラはアルゴスの献身に報いて、彼の百の目を、彼女の神聖な鳥である孔雀の尾羽にうつしてやった。

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