解説
- ティタン十二神は、男神が6(オケアノス、コイオス、クレイオス、ヒュペリオン、イアペトス、クロノス)、女神が6(テイア、レア、テミス、ムネモシュネ、ポイベ、テテュス)である。これにディオネを加える説もある。彼らのリーダーは末子のクロノスである。彼は母のガイアに促され、父のウラノスを追放した。
- 第一世代の子らもティタン族として知られるが、なかでも有名なのは、ヒュペリオンの子(ヘリオス、エオス、セレネ)、コイオスの娘(レト、アステリア)、イアペトスの子(プロメテウス、エピメテウス、アトラス、メノイティオス)である。
- ティタン族はティタノマキア(ティタン戦争)で、ゼウス率いるオリュンポス十二神に敗れ、その大部分は深淵タルタロスに投げ込まれた。