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Asteriskメモ
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divadiva
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Asterisk1.6関連の備忘録です。
DAHDIのインストール
DAHDIのインストールの基本についてはこのページを見ていただくとして、ここでは途中で引っかかりそうな所について書きます。
それは、make install中に実行されるDigiumボードのファームウェアダウンロードです。インターネットに接続できる環境であれば何も問題ないのですが、そうではない場合、ただひたすらファームウェアをネットからダウンロードしようと試みて失敗し、結果として途中でインストール作業がアボートされます。
ですので、それを解決しましょう。
それは、make install中に実行されるDigiumボードのファームウェアダウンロードです。インターネットに接続できる環境であれば何も問題ないのですが、そうではない場合、ただひたすらファームウェアをネットからダウンロードしようと試みて失敗し、結果として途中でインストール作業がアボートされます。
ですので、それを解決しましょう。
解決手順は下記です。
- ネットが使用可能な環境でhttp://downloads.digium.com/pub/telephony/firmware/releasesをブラウザで開く。
- 上記URLから dahdi-fw-*.tar.gz、つまりこれがファームウェアですが、これをダウンロードする。
- ダウンロードしたファイルを、<DAHDI-SOURCE-DIR>/drivers/dahdi/firmware にコピーし、アーカイブを展開して中身を出しておく。
- トップディレクトリ(<DAHDI-SOURCE-DIR>)でmake installを実行。
つまり、本来make install実行中に実施される作業を先にやっておくというわけです。<DAHDI-SOURCE-DIR>/drivers/dahdi/firmware/Makefile を覗けばわかりますが、*.bin ファイルの存在チェックをやって、なければネットからのダウンロードを実施しているのです。
なお、ファイルのダウンロード元に関する情報などは変更される可能性がありますので、その場合はMakefileを見て修正して下さい。
AsteriskとLDAPの連携
ユーザ(内線番号)情報の管理をLDAPで行うには、Asterisk1.2から実装された、Asterisk RealTimeとかいう仕組みを利用します。
LDAPと連携をする場合、ここで紹介されている2つのライブラリを利用しなければなりません。
1つは「Asterisk::LDAP」という、LDAP上にAsterisk1.0互換の情報を生成するライブラリです。これはPerl実装で供給されます。
もう1つはLDAPから情報を取得するための「LDAPget」というアプリケーションです。
1つは「Asterisk::LDAP」という、LDAP上にAsterisk1.0互換の情報を生成するライブラリです。これはPerl実装で供給されます。
もう1つはLDAPから情報を取得するための「LDAPget」というアプリケーションです。
続きはココ参照。
あとでちゃんとまとめます。。
あとでちゃんとまとめます。。