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YZF-R6の紹介
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divadiva
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私の愛車を紹介します。YAMAHA YZF-R6 '05 黒 です。
最初は「妙な顔をしたバイクだな」と思ったR6。なんかビミョー・・・。
(でも慣れてくるとその特徴あるデザインがどんどん好きに。)
(でも慣れてくるとその特徴あるデザインがどんどん好きに。)

出会い
これまでは基本、デザインだけでバイクを買ってた。でも今回のR6は少し違う。
大型免許を取得して最初に買ったのはVFR750F最終型だった。VFRというとご存じ白バイ機種。そしてRC45などの特別なモデル以外では唯一のV4スポーツモデル(だっけ?)。最初は最終型のちょっと思い切ったデザインに惹かれて買ったが、V4という、4気筒ででありながらツイン的なドコドコ感やトルク感もあわせもつという面白さにけっこう気に入っていた。数年乗っていたが、2002年にフルモデルチェンジで搭乗したVFR800が欲しくなり、暇があればホンダ店に行き、またがったりしていた。
そんなこんなで数年が過ぎたが、2005年にまたバイク買いたい病が発生し、ホンダやらヤマハやらカワサキやらの店を回りさんざん悩んだあげく、やはりVFRを買おうと心の中で99%決定しHonda Dreamに向かったのだが、途中、「せっかくだから」となんとなくYSPに寄り道し試乗したところ、一発でR6に心を奪われてしまったのだ!
そんなこんなで数年が過ぎたが、2005年にまたバイク買いたい病が発生し、ホンダやらヤマハやらカワサキやらの店を回りさんざん悩んだあげく、やはりVFRを買おうと心の中で99%決定しHonda Dreamに向かったのだが、途中、「せっかくだから」となんとなくYSPに寄り道し試乗したところ、一発でR6に心を奪われてしまったのだ!
これまではデザインだけで買っていたが、乗車感で欲しいと思わされたのは初めてだった。
ちなみに、カワサキの6Rや10Rも試乗したが、ポジションやフィールがいまいちしっくりこなかった。よりレーシーだとは思ったし、ZX-6Rなんかは636ccという排気量のおかげもあって他メーカの600ccと比べると、確実に全域トルクフルでいい感じではあったが、乗った感覚として、なんとなく違和感を感じた。最近のカワサキSSはとても乗りやすい感じだが、当時のカワサキSSは基本的にクセがあって、そのクセを理解した上で、乗りこなせるヒトじゃないと楽しめない。そのガンコさ男っぽさ(?)故、なんとなく、ダサい走りをした日にゃ、バイクから「このヘタクソ!」とか言われそうな気がしたのだ。
10Rはデザイン的にかなり気に入っていたが、パワーがありすぎてきっと自分の腕では扱いきれずバイクが可愛そうだと思い、やめた。
それと比べるとR6はなんてやさしい奴なんでしょう。向こうからこちらにあわせてくれてる感じ。
ていうか、単に私がヤマハにあっている、それだけかもしれませんが。。
(ちなみに私の車歴は、'90 SRX400中古、'94 Diversion400、'97 VFR-750Fだ)
ていうか、単に私がヤマハにあっている、それだけかもしれませんが。。
(ちなみに私の車歴は、'90 SRX400中古、'94 Diversion400、'97 VFR-750Fだ)
R6は走り始めた途端に一体感が得られ、「自分のためのバイクだ!」と瞬間的に感じた。まさに運命の出会いとはこのことを言うのだろう。試乗終了後「これ買います」とあいなったのだった。

各部紹介
YZF-R6は1998年インターモトでデビュー、翌年より欧米で発売されました。その後、R1とともに徐々に改良が加えられてきました。R1が1000ccという「大人のカテゴリー」であるのに対して、R6が若い人も含めたエントリーモデル、普及モデルカテゴリーであるということも影響しているのか、そのデザインにはどことなく思い切ったところが見られます。
'05R6の基本デザインは'03からの継続ですが、'05ではレースポテンシャルを考慮して、エンジン、足回りともに、より攻撃的な変更がなされています。エンジンは初期型よろしく高回転型に、足回りは倒立式フロントフォークの導入、ブレーキキャリパーのラジアルマウント化などが実施されました。
'05R6の基本デザインは'03からの継続ですが、'05ではレースポテンシャルを考慮して、エンジン、足回りともに、より攻撃的な変更がなされています。エンジンは初期型よろしく高回転型に、足回りは倒立式フロントフォークの導入、ブレーキキャリパーのラジアルマウント化などが実施されました。
メータまわりは、アナログ式のタコメータとデジタルディスプレイで構成されます。
タコの上にある大きめのランプはシフトアップランプで、転倒する回転数は設定可能です。デジタルディスプレイにはスピード、トリップ1、トリップ2、オド、冷却水温度、などが表示されます。また、SELECTボタンを長押しすると、時計が表示されます。GASの残りが少なくなりリザーブ領域になると、F-TRIPに表示が変わり、リザーブ突入後の走行距離が表示されます。タコ右側には、各種警告灯が並び、ウインカーインディケータも左右で別々に装備されています。
ちなみにキーをONにすると、タコの針がグルンとMAXまでまわるとともに、全インディケータが点灯、デジタルディスプレイも全表示されます。
R6も'06になってR1と同じメータ配置(中心にタコ、左右に小さめのデジタルディスプレイ)になっていますが、個人的には'05の方が見やすくて好きです。
タコの上にある大きめのランプはシフトアップランプで、転倒する回転数は設定可能です。デジタルディスプレイにはスピード、トリップ1、トリップ2、オド、冷却水温度、などが表示されます。また、SELECTボタンを長押しすると、時計が表示されます。GASの残りが少なくなりリザーブ領域になると、F-TRIPに表示が変わり、リザーブ突入後の走行距離が表示されます。タコ右側には、各種警告灯が並び、ウインカーインディケータも左右で別々に装備されています。
ちなみにキーをONにすると、タコの針がグルンとMAXまでまわるとともに、全インディケータが点灯、デジタルディスプレイも全表示されます。
R6も'06になってR1と同じメータ配置(中心にタコ、左右に小さめのデジタルディスプレイ)になっていますが、個人的には'05の方が見やすくて好きです。

リアのテールランプはLED式です。LEDはけっこうなことですが、この形は好き嫌いが分かれますね。

リヤフレームとリヤアームには、CFアルミダイキャスト技術という、ヤマハ独自のダイキャスト技術が使用されているそうです。はっきりいって、よくわかりませんが(笑)。2008年型のR6はマグネシウムのシートレールらしいですが、これはCFマグネシウムダイキャスト技術とかいうのを利用しているらしいです。どんどんすごくなっていきますねぇ。

ラジアルマウント式ブレーキキャリパー。ディスクデザインはR1と同様のものになりましたが、慣性モーメントの最適化を図るため、R1の320mmに対してR6は310mmとなっています。
ちなみに倒立フォーク+ラジアルマウントキャリパーになったのは2005年のマイナーチェンジからで、2003〜2004年モデルとは異なります。
ちなみに倒立フォーク+ラジアルマウントキャリパーになったのは2005年のマイナーチェンジからで、2003〜2004年モデルとは異なります。

リアサスペンション。スーパースポーツ系では一般的な、イニシャルプリロード、伸び側減衰、圧側減衰の調整が可能。

現在のセッティング
- Front
イニシャルプリロード(8Pos/STD):STD
圧側減衰力調整(13Way/STD):STD
伸側減衰力調整(10Way/STD):最弱から3段戻し
圧側減衰力調整(13Way/STD):STD
伸側減衰力調整(10Way/STD):最弱から3段戻し
- Rear
イニシャルプリロード(8Pos/STD):最弱から2段戻し(STDから1段弱)
圧側減衰力調整(20Way/STD):STD
伸側減衰力調整(16Way/STD):最弱から8段戻し
圧側減衰力調整(20Way/STD):STD
伸側減衰力調整(16Way/STD):最弱から8段戻し
まずはFRとも伸側を最弱にしたところ、ギャップを越えたときにあまりに影響が残りすぎたので、少しずつ強めています。
STDと比べると、峠ではアクセルをあけやすくなりました。ただ、荒れた道をコーナリング中にギャップを通過したり、高速道路でギャップを通過すると、姿勢が崩れすぎているように思えるので、なんとかしたい今日この頃。
STDと比べると、峠ではアクセルをあけやすくなりました。ただ、荒れた道をコーナリング中にギャップを通過したり、高速道路でギャップを通過すると、姿勢が崩れすぎているように思えるので、なんとかしたい今日この頃。
(追記 2007/01/16)
Rearのイニシャルプリロードを、STDから2段弱 -> STDから1段弱、へ変更しました。結果、ギャップ通過時の姿勢の崩れがいい感じに改善されました。
Rearのイニシャルプリロードを、STDから2段弱 -> STDから1段弱、へ変更しました。結果、ギャップ通過時の姿勢の崩れがいい感じに改善されました。
Specifications
全長(mm) | 2,045 |
全幅(mm) | 690 |
全高(mm) | 1,105 |
軸間距離(mm)/シート高(mm) | 1,385/830 |
乾燥重量(kg) | 163 |
エンジン形式 | 4サイクル水冷並列4気筒 |
弁形式 | DOHC4バルブ |
排気量(cc) | 599.8 |
内径×行程(mm) | 65.6×44.5 |
圧縮比 | 12.4 : 1 |
最高出力(EC表示) | 88.2Kw(120PS)/13,000rpm |
最大トルク(EC表示) | 66.4N・m(6.8kgf・m)/12,000rpm |
気化器形式/スロットルボディ径(mm) | 電子制御フューエルインジェクション/40 |
燃料タンク容量(リットル) | 17 |
変速比 形状 | 常時噛合前進 6段 |
変速比 | ①2.846②1.947③1.556④1.333⑤1.190⑥1.083 |
フレーム形式 | ダイヤモンドタイプ |
サスペンションF/R | テレスコピック41mm倒立式/スイングアーム モノショック |
ブレーキディスクF/R | デュアル310mmフローティング/220mmソリッド |
ブレーキキャリパーF/R | ラジアルマウント対向式4ピストン/片押し式シングルピストン |
タイヤサイズ前輪 | 120/70ZR-17 M/C 58W |
タイヤサイズ後輪 | 180/55ZR-17 M/C 73W |