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最速の男たち エンディング
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ストーリー
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バイクの調子はどうだ？ |
| No.2 | |
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お前に直してもらった あの日から、絶好調だ |
| 赤城山バサラ | |
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前よりもずっと 身体に馴染むぜ |
| 赤城山バサラ | |
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ならよかった 俺も調整した甲斐がある |
| No.2 | |
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今なら断言できるぜ |
| 赤城山バサラ | |
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俺達はあの日見たレーサー なんかに負けはしない |
| 赤城山バサラ | |
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俺達はこの世界で 誰よりも速い |
| 赤城山バサラ | |
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そうだな 俺もそう確信してる |
| No.2 | |
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乗れよ 久々にツーリングでも行こう |
| 赤城山バサラ | |
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最近は目的のある運転 ばっかりだったからな |
| 赤城山バサラ | |
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……確かにな たまには何も考えず 風を感じるのもいいかもな |
| No.2 | |
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本当に久しぶりだな こうして、目的もなく ツーリングに出てくるのは |
| No.2 | |
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ああ、懐かしい気分だぜ |
| 赤城山バサラ | |
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俺とお前が出会ったばかりの頃は こうしてツーリングに来てたよな |
| No.2 | |
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覚えてるぜ お前との出会いも全部 |
| 赤城山バサラ | |
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俺が親父を亡くした後のことだ |
| 赤城山バサラ | |
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誰よりも速かった親父は 遅いやつのせいで死んだ…… |
| 赤城山バサラ | |
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だから俺はスピードが全ての 世界を作りたかったんだ |
| 赤城山バサラ | |
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だけど…… あの時の俺にそんな力は なかった |
| 赤城山バサラ | |
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お前が現れるまではな |
| 赤城山バサラ | |
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最初はただ、お前を No.1にしたかったんだ |
| No.2 | |
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お前の走りを見て 俺と一緒ならそれが出来ると 思った |
| No.2 | |
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俺とお前で この形見のバイクを完成させて レースに出れば |
| No.2 | |
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お前の親父さんのように 最速のレーサーになる未来が あったかもしれない |
| No.2 | |
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だが、その未来はもう叶わねぇ だから…… |
| 赤城山バサラ | |
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腐りきったこの世界をゼロにして スピードが全ての世界を 作るんだ！ |
| 赤城山バサラ | |
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その為に、俺達は誰よりも速く 誰よりも強くなくちゃいけない |
| 赤城山バサラ | |
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ああ！ |
| No.2 | |
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俺達が導くんだ この世界を正しい方向に |
| No.2 | |
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そのためには必要だ その辺のレーサーなんかには 負けないような |
| 赤城山バサラ | |
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スピードが、だろ？ |
| No.2 | |
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へっ、さすがにわかってる じゃねぇか |
| 赤城山バサラ | |
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長い付き合いだからな まずは近くのレース場に 行ってみよう |
| No.2 | |
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乗ったぜ レース場ならもってこいだ |
| 赤城山バサラ | |
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誰がこの世界で一番速いのか 教えてやる！ |
| 赤城山バサラ | |
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ああ、俺達のスピードを みんなに見せつけてやろう！ |
| No.2 |
