デュエプレ ストーリーまとめ@wiki
リュミエと家出少女 後編
最終更新:
dmps_fun
-
view
ストーリー
![]() |
――戻ったぞ……って こんな時間まで 人形作りをしているのか? |
| マルハヴァン | |
![]() |
おかえりなさい、マルハヴァン ……その様子ですと、メイちゃんは…… |
| リュミエ | |
![]() |
まだ見つかっていない お前もそろそろ休んだらどうだ 一日中やってるだろう |
| マルハヴァン | |
![]() |
いえ……想像以上に訓練で作る物と違って 猫の関節部分などがうまくいかず…… もう少し進めておきたいんです |
| リュミエ | |
![]() |
お前が弱っては元も子もない ほどほどにしろ |
| マルハヴァン | |
![]() |
これは依り代作りじゃないんだ 根を詰める必要はない |
| マルハヴァン | |
![]() |
依り代を作る技術で 人を幸せにできるなら いいことじゃないですか |
| リュミエ | |
![]() |
……ここは、もう少し ボリュームを出したほうが よさそうですね |
| リュミエ | |
![]() |
……どうだろうな 凝りすぎている気がするが |
| マルハヴァン | |
![]() |
口を出すなら、貴方も手伝ってください このような人形を作るのに慣れていなくて 苦戦してるんですから |
| リュミエ | |
![]() |
はぁ……わかった で、何に困ってるんだ |
| マルハヴァン | |
![]() |
このサイズの依り代は普段 あまり可動部を考慮しないので 猫っぽくならなくて困ってるんです |
| リュミエ | |
![]() |
それなら図書館に行って 猫の資料を集めたらどうだ? 魔法学校の図書館なら開いているだろう |
| マルハヴァン | |
![]() |
そうでした、その手がありましたね! |
| リュミエ |
![]() |
――戻りました いい資料がたくさん見つかりましたよ これなら可愛い猫さんが作れそうです |
| リュミエ | |
![]() |
そんなに借りてきたのか……? 図鑑だけじゃなく、絵本まで |
| マルハヴァン | |
![]() |
人形をより良くする方法は 実物に近づけるだけじゃないと 思いまして |
| リュミエ | |
![]() |
デフォルメのイメージも組み込めば もっと可愛らしくなるんじゃないかと…… |
| リュミエ | |
![]() |
(熱量が凄いな……) |
| マルハヴァン |
![]() |
……おい、そこはもっと 図鑑に寄せたほうがいいんじゃないか? |
| マルハヴァン | |
![]() |
……そうですか? では、調整しましょうか |
| リュミエ | |
![]() |
いや、そこの造形は 細かくしすぎると可愛らしさから 遠ざかる気が……あと―― |
| マルハヴァン | |
![]() |
――もう、わかりましたから! 一つずつ調整しますから 急かさないでください! |
| リュミエ | |
![]() |
ただでさえ難しいんですから……! |
| リュミエ | |
![]() |
す、すまない…… |
| マルハヴァン |
勝利時
| ――数日後 | |
| あ、リュミエお姉ちゃん 今日はマルハヴァンさんも一緒なんだ | |
| 女の子 | |
![]() |
実は、お前の猫のことだが…… |
| マルハヴァン | |
![]() |
マルハヴァン、私が伝えます 貴方よりは私のほうがよいかと…… |
| リュミエ | |
| 猫? メイちゃんのこと? | |
| 女の子 | |
![]() |
はい……ここ数日、マルハヴァンが 街中を探してくれたのですが…… メイちゃんは見つかりませんでした |
| リュミエ | |
![]() |
どこへ行っても、メイちゃんの 気配も感じられなかったんです |
| リュミエ | |
![]() |
クリーチャーのマルハヴァンにも 見つけられなかったのなら メイちゃんは、おそらく…… |
| リュミエ | |
| ……もう、帰ってこれない所に 行っちゃったんだね | |
| 女の子 | |
![]() |
気付いていたのですか……? |
| リュミエ | |
| うん……メイちゃん、私が生まれる前から 家にいて、ずっと一緒だったから…… もう、おばあちゃんだったの | |
| 女の子 | |
| 耳も、あんまり聞こえなくて 体調も良くなかったし…… | |
| 女の子 | |
![]() |
……きっと、メイちゃんは 歳を取って弱った姿を、貴方に 見せたくなかったんです |
| リュミエ | |
![]() |
貴方のことが大好きだったから 貴方には見えない所に…… 遠くへ行ったんだと思います |
| リュミエ | |
| ……そう、なのかな | |
| 女の子 | |
![]() |
……メイちゃんの代わりにまでは ならないかもしれませんが 少しでも、寂しい思いをしないように―― |
| リュミエ | |
![]() |
このお人形を貰ってくれますか |
| リュミエ | |
| これ、作ってくれたの……!? | |
| 女の子 | |
![]() |
貴方が、メイちゃんのことを たくさん教えてくれたから 作ることができました |
| リュミエ | |
![]() |
少しでも、メイちゃんの姿を 思い出せる物になっていると いいのですが…… |
| リュミエ | |
| うん……とってもそっくり ありがとう…… | |
| 女の子 | |
| ……メイちゃんと私、ずーっと 一緒だったから……私 メイちゃんのこと、いっぱい知ってるの | |
| 女の子 | |
| だから……、これからも…… ずっと一緒だって…… 思ってたのに…… | |
| 女の子 | |
![]() |
…………いつか、別れというものは 必ず来るものです |
| リュミエ | |
![]() |
でも、メイちゃんは貴方に たくさん思い出を 残してくれたはずですよ |
| リュミエ | |
![]() |
メイちゃんとの思い出は これからもずっと、貴方と一緒です |
| リュミエ | |
![]() |
貴方の思いは、この人形が受け止めてくれる ……メイちゃんのこと たくさん想ってあげてください |
| リュミエ | |
| ……うん…… ありがとう、リュミエお姉ちゃん…… 絶対、大切にする…… | |
| 目に光が戻った女の子[?] | |
![]() |
はい、そうしてもらえると 私も嬉しいです |
| リュミエ |
![]() |
家族が心配しているだろう そろそろ家に帰るんだ |
| マルハヴァン | |
![]() |
……一人で家に帰れるか? |
| マルハヴァン | |
| うん、この子といっしょに帰るよ ……ありがとう、二人とも | |
| 目に光が戻った女の子 | |
![]() |
帰ったら、お家でゆっくり 心も身体も休めてくださいね |
| リュミエ | |
![]() |
菓子だけじゃなくて肉も食うんだな 干し肉とか |
| マルハヴァン | |
![]() |
マルハヴァン…… 干し肉はもういいですから…… |
| リュミエ | |
| ……あのね、リュミエお姉ちゃん 私、決めたの | |
| 女の子 | |
![]() |
何をですか? |
| リュミエ | |
| いつか、私もラビリンスに入って リュミエお姉ちゃんみたいに 困ってる子を、助けられるようになる | |
| 女の子 | |
![]() |
ふふ、それは素敵ですね |
| リュミエ | |
![]() |
……ですが、ラビリンスの試験は とても厳しいですよ |
| リュミエ | |
| 私、頑張る! | |
| 女の子 | |
![]() |
……では、貴方が来るまで 私は待っていますね |
| リュミエ |
![]() |
――ずいぶんと嬉しそうな顔をしているな |
| マルハヴァン | |
![]() |
嬉しいに決まっています あの日の私のような目をした女の子を 笑顔にすることができたんですよ |
| リュミエ | |
![]() |
それに―― 私が今までやってきたことが 無駄ではなかったのだと |
| リュミエ | |
![]() |
また一つ、証明されたのですから |
| リュミエ | |
![]() |
……ああ、そうだな よかったな、リュミエ |
| マルハヴァン |
敗北時
![]() |
もう少しでイメージを 掴めそうなのですが……資料が足りませんね やっぱり、ほかの資料も探してきます |
| リュミエ | |
![]() |
さすがに、こだわりすぎじゃないか……? |
| マルハヴァン |


















