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第2話 シティの防衛体制
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dmps_fun
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ストーリー
| まず、ルピコさん奪還のため 皆さんがクリーチャー世界へ 転移した後のお話です! | |
| カスミ | |
| あの後、クリーチャー世界からの 脅威に対抗するために 我々も色々動いていました | |
| カスミ | |
| 急務だったのがシティの 防衛体制の強化です | |
| カスミ | |
| 守護者の皆さんを軸に 対クリーチャーに特化した 防衛部隊の設立をはじめ…… | |
| カスミ | |
| 我々シティ管理局だけでなく ロイさん率いるジャマー団や 国からの支援も頂いて…… | |
| カスミ | |
| 必要な時に様々な対応を行うための 体制を構築したのです! | |
| カスミ | |
| 新生ジャマー団が街の警備含め 様々なところと連携して 動いてくれてね | |
| 水の守護者 カイト | |
| おかげで我々も エイリアンとの共同戦線のため 迅速に動ける体制ができた | |
| 水の守護者 カイト | |
| 必要とあらば 我々もすぐにでもそちらへ 向かえるよ | |
| 水の守護者 カイト | |
| 人間世界屈指の実力者が 動いてくれるとは ありがたい! | |
| プリンプリン | |
| わらわ達も何かがあれば お主達のために尽力するのじゃ | |
| プリンプリン | |
| ふふ、頼もしいです! | |
| カスミ | |
| ……現在、クリーチャー世界への ゲートは開いたまま 活性化状態を保っています | |
| カスミ | |
| 今までの手法とは異なる方法で 起動されたためか、閉じ方も 未だにわかっていません | |
| カスミ | |
| また、切札勝利さんからの 以前の報告によれば | |
| カスミ | |
| ここ以外にもクリーチャー世界へ 繋がるゲートが複数 存在することが確認されています | |
| カスミ | |
| 他のゲートが 私達の知っている世界と 繋がっている保証はありません | |
| カスミ | |
| エイリアンとの共同戦線を より強固にするためにも | |
| カスミ | |
| 他のゲートの探索と封鎖は 並行して動く必要があります | |
| カスミ | |
| 最悪のケースを想定すると 各地で突然クリーチャーが出現 ……なんてことも考えられる | |
| 水の守護者 カイト | |
| 我々はこの街を 長期間離れることは難しいが 人材の豊富なジャマー団をはじめ | |
| 水の守護者 カイト | |
| ドクターの仲間達も 各地のゲート封鎖に協力して くれているよ | |
| 水の守護者 カイト | |
| それに、クリーチャーと デュエリストにも詳しい Dr.ルートさんだけでなく | |
| カスミ | |
| ダピコさん達もこの街の防衛に 協力してくれています | |
| カスミ | |
| 仮に守護者の皆さんが 動けない状況にあったとしても 様々な人材がカバーしてくれます | |
| カスミ | |
| お姉ちゃんまで! | |
| ルピコ | |
| エイリアンさんも含め ここまで色々な人達が 協力して動いてくれれば | |
| ルピコ | |
| 色んな事がすぐに解決 できちゃいそうですね! | |
| ルピコ | |
| そうですね! そのためにも駆け回りました!! | |
| カスミ | |
| いやぁ、激動の時間でしたよ… | |
| カスミ | |
| 急にアークさんから 事態の対処に当たってほしい って連絡が来て | |
| カスミ | |
| 市長室に行ったら 市長はクリーチャーだし | |
| カスミ | |
| この状況で協力してくれる 人材を探さなきゃいけないし | |
| カスミ | |
| 未知の敵が来るだとか エイリアンのお姫様がくるだとか 頭がどうにかなりそうでした…… | |
| カスミ | |
| カスミ、ご苦労様 | |
| キリコ | |
| それだけ手腕を 認められているから 無茶苦茶なことを任せられるんだ | |
| 水の守護者 カイト | |
| ただでさえじゃじゃ馬な 五守護の手綱を、日ごろから 上手く握っているし? | |
| 水の守護者 カイト | |
| ジャドーがこの街で 暴れた時も、人知れず かなり動いてくれていたんだろ? | |
| 水の守護者 カイト | |
| はい…… まぁ、そういったことも 管理局員としての仕事ですから | |
| カスミ | |
| あなた方の手綱を 握れてると思ったことは ないですけどね! | |
| カスミ | |
| ハハハ | |
| 水の守護者 カイト | |
| はぁ…… 何度この状況を世間に 公表しようかと悩んだことか…… | |
| カスミ | |
| ……カスミ 公表ダメ、ゼッタイ 人間が混乱する | |
| キリコ | |
| わっ、分かってますよー! 冗談ですよ! 冗談 ……半分だけ | |
| カスミ | |
| そうですよね~あはは…… | |
| ルピコ | |
| ……えっ、半分も!? | |
| ルピコ | |
| しかし……ひとつ 気になることがある | |
| プリンプリン | |
| なぜ【プレイヤー】は カードをシャッフル し始めたんじゃ? | |
| プリンプリン | |
| あぁ…… 多分、話が長かったから デュエマがしたくなったんです | |
| ルピコ | |
| はっはっは! 愉快な奴じゃ! | |
| プリンプリン | |
| え!? 私めちゃくちゃ頑張ったのに!? そんな退屈でした!? | |
| カスミ | |
| 大丈夫さ 君は面白いよ | |
| 水の守護者 カイト | |
| カイトさんに言われても!? あとそれどういう意味ですか! | |
| カスミ | |
| カスミはおかしい という意味 | |
| キリコ | |
| 追撃!? より意味を広く取れて ダメですね!? | |
| カスミ | |
| ……どれ、ここはわらわが 一肌脱ごう! | |
| プリンプリン | |
| 準備はよいか? ではゆくぞ | |
| プリンプリン | |
| デュエマ・スタート!! | |
| プリンプリン |
勝利時
| ……ぐぬぅ わらわの、負けか…… | |
| プリンプリン | |
| うむ、見事! これ以上ないくらいの 勝ちっぷりであった! | |
| プリンプリン | |
| さ、さすがですね…… 【プレイヤー】さんは お姫様相手にも容赦がない…… | |
| カスミ | |
| さて、そろそろお父様へ 報告に戻るとするかのう | |
| プリンプリン | |
| プリンさん、もう戻るんですか? | |
| ルピコ | |
| 和平の申し入れは 快諾と相成ったわけじゃ | |
| プリンプリン | |
| このような喜ばしい報告は 早めにして、お父様を 安心させたいのじゃ…… | |
| プリンプリン | |
| そう、ですか…… | |
| ルピコ | |
| ……安心するのじゃ! | |
| プリンプリン | |
| 戻ってもすぐにまた 顔を出すつもりなのじゃ! | |
| プリンプリン | |
| ! 本当ですか!? | |
| ルピコ | |
| プリンプリンさんと お出かけとか色々と したかったので良かったー! | |
| ルピコ | |
| その時はキリコさんも 一緒に行きましょうね! | |
| ルピコ | |
| 楽しみに待ってる | |
| キリコ | |
| 私からも色々聞きたい事が あるから助かるよ | |
| 水の守護者 カイト | |
| ふふふ……! | |
| プリンプリン | |
| こちらの世界でもわらわを 待つ者がいるというのは 悪い気分ではないのう! | |
| プリンプリン |
敗北時
| わらわの勝ちなのじゃ!! | |
| プリンプリン | |
| ……むむ? 長くてややこしい話を 聞いたせいか | |
| プリンプリン | |
| まだまだデュエルし足りぬ ようじゃのう! | |
| プリンプリン | |
| よし! ではもう一戦じゃ! | |
| プリンプリン |
