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マスター候補生尾行中 中編
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dmps_fun
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ストーリー
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この小鳥は貴方のだったんですね |
| リュミエ | |
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そ、そうなの! 貴方も小さな動物が好きなんだ 癒されるよね |
| ノイン | |
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えっ? わ、私は、特に 小動物が好きというわけでは…… |
| リュミエ | |
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そうなの? でも、手に持ってるの この子猫にあげるミルクだよね? |
| ノイン | |
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こ、これは…… |
| リュミエ | |
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ふーん この子猫の世話をしてるの 内緒なんだね |
| ノイン | |
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大丈夫 誰にも言わないから、安心して リュミエ |
| ノイン | |
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……ありがとうございます ところで、貴方とは はじめまして、ですよね? |
| リュミエ | |
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ん? ……ああ、マスター候補生の名前を 知らない生徒のほうが、少ないでしょ |
| ノイン | |
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私のほうは名乗らないとだね 私はノイン…… |
| ノイン | |
| にゃーん | |
| 可愛らしい子猫 | |
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ふふ、貴方も自己紹介? 礼儀正しい子だね |
| ノイン | |
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ほら、リュミエ ミルクはまだ? って、催促されてるよ |
| ノイン | |
| ノインに促されて、リュミエは 持ってきたミルクを子猫にあげはじめた | |
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改めて聞くけど 猫、好きなんだよね? |
| ノイン | |
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……ミルクをあげるときの うれしそうな顔……本当に可愛らしくて…… |
| リュミエ | |
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ぴよぴよ |
| デっちゃん | |
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(何だ、いったい この状況は……) |
| デっちゃん | |
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その小鳥も、とても可愛らしいですね お名前をうかがっていいでしょうか? |
| リュミエ | |
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うん、この子はデっちゃんっていうんだ ちょっと口うるさいけど そこがいいんだよね |
| ノイン | |
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ぴよっ! ……ぴよっ! |
| デっちゃん | |
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(くっ! この子呼ばわりだと! 本当の力が戻りさえすれば……) |
| デっちゃん | |
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ふふ、もしかして怒ってるんでしょうか そんな鳴き声も可愛らしいですね 羽の色もとってもきれいです |
| リュミエ | |
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でしょー よかったら、撫でてみる? |
| ノイン | |
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ぴよぴよ!! |
| デっちゃん | |
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(おい! 小娘! 何を言って……うぐぐぐ……) |
| デっちゃん | |
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いいんですか!? では、遠慮なく…… |
| リュミエ | |
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羽毛がふわふわで気持ちいい…… 癒されます…… |
| リュミエ | |
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リュミエは、マスター候補生なうえに ラビリンスのリーダーもしてるんだよね |
| ノイン | |
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そんなに忙しければ こういう癒しも必要になるよね |
| ノイン | |
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どれも、ほかの方に 任せられるものではありませんから |
| リュミエ | |
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皆の平穏を守るために働けること…… 責任のある立場を任されていることを 私は誇りに思っています |
| リュミエ | |
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(真面目だなー…… この人に正体を感づかれると 面倒なことになりそうだ) |
| ノイン | |
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(早く聞くべきことを聞いて切り上げよう デっちゃんも喋れないけど 凄い顔で睨んでるし) |
| ノイン | |
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ところで、どうして ここでこの子猫の世話をしていることを 内緒にしてるの? |
| ノイン | |
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……ラビリンスの隊長が 子猫の世話にかまけているなど 幻滅ものでしょう |
| リュミエ | |
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ラビリンスは他者から恐れられる 存在でなければなりません 厳しく律する立場なのですから |
| リュミエ | |
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こんなことぐらいで 威厳がなくなるなんて、ないって |
| ノイン | |
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むしろ、親近感が湧いて もっとリュミエの言うことを 聞いてくれるようになるんじゃない? |
| ノイン | |
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………… |
| リュミエ | |
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い、いえ…… それは私の理想とする ラビリンスの姿では―― |
| リュミエ | |
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試しに、この子の餌やりを 誰かと一緒にやるとか? みんながいる所につれていってもいいし |
| ノイン | |
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話を聞いてますか!? |
| リュミエ | |
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ぴよぴよぴよ |
| デっちゃん | |
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デっちゃん? どうしたの? そんなに顔を寄せてきて…… |
| ノイン | |
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(小娘よ、いつまで和んでいる? せっかく調査対象が油断をしているのだ) |
| デっちゃん | |
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(魔導具に関して 何か情報が引き出せないか 試してみろ) |
| デっちゃん | |
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(わかってるってばー…… ちょっと頑張ってみるよ) |
| ノイン | |
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ぴよぴよぴよぴよ |
| デっちゃん | |
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本当に会話してるようです 貴方はその小鳥さんと 深い絆を結んでいるんですね |
| リュミエ | |
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うん、私達は凄い仲良しだよ 色々と助け合ってるんだよねー |
| ノイン | |
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ぴよぴよ |
| デっちゃん | |
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……逆にさ リュミエって、何でも一人で やろうとしているように見えるけど |
| ノイン | |
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それって、マスター候補生に選ばれる きっかけになったっていう地上任務と 何か関係があるの? |
| ノイン | |
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……どうして、そう思ったのですか? |
| リュミエ | |
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私も、親しい人間に死なれて 自分だけ生き残った経験があるんだ |
| ノイン | |
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だから、他人に心を開くのに 抵抗があるのも、わかるというか…… |
| ノイン | |
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リュミエは、そのときの任務で 魔導具を回収した功績で マスター候補生に選ばれたんだよね? |
| ノイン | |
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公表されているとおりですが なぜ、今その話を? |
| リュミエ | |
| 和やかだった空気が ノインの発言を機に一変する | |
| 表情こそ変わらないが、リュミエの瞳は ノインの心を奥底まで見透かすように光り まばたきすら途絶えた | |
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(魔導具に関して触れただけでこれか! ここまで警戒されては探るどころではない ノイン、切り上げろ!) |
| デっちゃん | |
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じ、実は、私も マスター候補生を目指してて |
| ノイン | |
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でも、ナイーブな話題だったよね ごめん…… |
| ノイン | |
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…………そうですか 私も、過敏に反応しすぎてしまいました |
| リュミエ | |
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私はそろそろ行くね じゃあ、またどこかで会えたらいいね |
| ノイン | |
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(あの生徒、明らかに 何かを探っていた) |
| リュミエ | |
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(闇文明の生徒…… 一度、調べてみるべきでしょうか) |
| リュミエ | |
| にゃーにゃー | |
| 可愛らしい子猫 | |
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おかわりですか? もう、食いしん坊さんですね ……ふふ、本当に可愛らしい |
| リュミエ | |
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(確か、あの生徒の名前は……) |
| リュミエ | |
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(あれ? 私、あの人の名前を 聞いたはずなのに……) |
| リュミエ |
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あー、怖かったぁ いきなり雰囲気が変わるんだもん 驚いたよ |
| ノイン | |
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魔導具のことを間接的にでも聞くのは 避けたほうがいいかもしれんな 奴らも警戒しているようだ |
| デっちゃん | |
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私ももう怖い思いはしたくないし もっとさりげなく探ることにするよ |
| ノイン |
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……………… |
| レヴィ | |
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いたいた! もう一人のマスター候補生! 今度こそ、魔導具に関わってるかも |
| ノイン | |
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今回は何を隠しているかだけを探るぞ 気を引き締めろ! |
| デっちゃん |
勝利時
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へー、こんな所にも トレーニングルームがあったんだねぇ |
| ノイン | |
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ふむ……校舎の近くにもあるというのに こんな離れた所まで わざわざ足を運ぶとは、怪しいな |
| デっちゃん | |
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これは、本当に魔導具が 隠されている場所なのかも 行こう、デっちゃん |
| ノイン | |
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慌てるな、小娘 ここからは慎重に行くのだぞ |
| デっちゃん |
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はぁ!! |
| レヴィ | |
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(……これならどうだ? さっきよりは少しましになったか?) |
| レヴィ | |
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あれは何をやっているんだろう? 延々と同じような動きをしてるけど…… |
| ノイン | |
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いや、微妙にフォームを変えている どういう動きが効果的か 試しているのだろう |
| デっちゃん | |
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本当だ、試すたび、何かメモしてる あいつも真面目な奴かぁ…… |
| ノイン | |
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おおかた、ライバルに見られないよう 秘密の特訓でもしているのだろう |
| デっちゃん | |
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はぁ……今へたに近づいても 面倒そうだし 帰ろっか、デっちゃん |
| ノイン | |
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そこ! 誰かいるのか! |
| レヴィ | |
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(まずい……、気付かれちゃったよ どうしよう? デっちゃん) |
| ノイン | |
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(認識阻害を確実に効かせるには 極力相手の印象に残らないほうがいい ここは、姿を見せておけ) |
| デっちゃん | |
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(そうだね……) |
| ノイン | |
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ごめんごめん 覗くつもりはなかったんだけど 声が聞こえてきたから気になっちゃってさ |
| ノイン | |
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……見かけない顔だが 君もここに来たということは トレーニングをしにきたのか? |
| レヴィ | |
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なら、一緒に組手でもしないか? ちょうど、ちょっと行き詰まっててね 新しい刺激が欲しかったんだ |
| レヴィ | |
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ごめん、私は体術は得意じゃないんだ それに、ここに来たのは 散歩してたら声が聞こえたからで…… |
| ノイン | |
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散歩だって? この辺にはこの トレーニングルームしかないぞ |
| レヴィ | |
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(おい、さっそく怪しまれているぞ 何とか誤魔化せ!) |
| デっちゃん | |
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はぁ、わかったよ 恥ずかしいから誤魔化してたけど 言えばいいんでしょ |
| ノイン | |
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……実は、攻撃が苦手だから 逃げるトレーニングをしにきたんだよね |
| ノイン | |
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私、逃げたり隠れたりするのは ほかの子よりも得意みたいだからさ |
| ノイン | |
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……ただ、みんなの前でそれをやると 馬鹿にされるから ここなら誰もいないと思って来たの |
| ノイン | |
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生存のための技術か 実際に地上に下りるなら 馬鹿にはできないスキルだ |
| レヴィ | |
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ただ、確かに人には言いにくいことだな |
| レヴィ | |
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(よかった……何とか誤魔化せたかな) |
| ノイン | |
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……ちょうどいい |
| レヴィ | |
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君も、せっかくここまで来たんだ 僕が追手役になって君は逃げる というのは、どうだろう? |
| レヴィ | |
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はぁ!? |
| ノイン | |
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何か、新しいトレーニングを 試してみたかったんだ お互いちょうどいいだろ? |
| レヴィ | |
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いやー、いつも一人でやってるし 忙しいマスター候補生の 手を煩わせるのも、悪いかなーって…… |
| ノイン | |
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僕がいいと言ってるんだ 遠慮なんかしないでくれ |
| レヴィ | |
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それとも、僕と一緒に トレーニングをしたら 何かまずいことでもあるのか? |
| レヴィ | |
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(だめだー! 逃げられない!) |
| ノイン | |
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(ノイン、腹をくくれ! うまく逃げれば目の前から 姿を消す口実にもなる!) |
| デっちゃん | |
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私が逃げ切っても怒らないでよ レヴィ |
| ノイン | |
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なかなか面白いことを言う ……そういえば 名前を聞いてなかったな |
| レヴィ | |
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私は、ノイン 臆病な闇文明の生徒だよ |
| ノイン | |
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よろしく、ノイン ……悪いが、本気でやらせてもらうぞ |
| レヴィ | |
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(だんだん面倒なことになってきた 怪しまれてるわけじゃないよね……?) |
| ノイン |
敗北時
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まずい……、慎重になりすぎた 見失っちゃう |
| ノイン | |
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何をやっている 認識阻害が効かない相手じゃない もっと近づいて尾行しても、大丈夫だ |
| デっちゃん |


























