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《きょうはメガネの日》

涙「ねえねえ、今日は何の日か知ってる?」
歩夢「あたしの誕生日」
涙「ぶっぶー」
歩夢「ばれたか」
涙「おばあちゃん、お誕生日のお祝いは済んだでしょ?」
歩夢「おい」
涙「てゆーかちゃんと考えてよね」
歩夢「ごめんごめん。んんー、なんだろ……」
涙「ふっふっふ」
歩夢「……天才の日?」
涙「それは10月31日じゃないかな」
歩夢「だよねー……むむ…………テントウムシの日!」
涙「それは10月10日だと思うよ。いや、マジであるのか知らないけど」
歩夢「ですよねー」
涙「え、わかんない?」
歩夢「うん、降参」
涙「あーあ、ポムちゃんにはがっかりだよ」
歩夢「早く教えてよう」
涙「正解はー……メガネの日!」
歩夢「はあ」
涙「あれ、反応が薄いぞ! 私たちの日なのに!」
歩夢「えっとね、それはうれしいんだけどさ、なんで?」
涙「なんでって?」
歩夢「どうして今日がメガネの日なの?」
涙「一〇月〇一日だからだよ」
歩夢「あっそう」
涙「まってちょっと待って! 手帳を開いてなんか書きこもうとするのやめて! あっそうだ、そのまま一〇月〇一日って手帳に書いてみて」
歩夢「10月1日? 十月一日? 10/1? わかんない……」
涙「ちっちっち、甘いなー……ごめんなさいごめんなさいその斧かたづけてください」
歩夢「はいはい。でもぜんぜんわかんない」
涙「手帳貸して? ……ほら! 一〇月〇一日」
歩夢「わっ、ホントだ! 一〇〇一!」
涙「ポムちゃん、しょっぼいメガネ出てきたよ」
歩夢「まじか。あげるよ」
涙「いらない……」
歩夢「これいっぱい作ってさ、次に会った人たちが帰りたくなるまでぶつけまくったらさ、またあたしたちの勝ちになるんじゃね?」
涙「んー、さっきチラッと見えたんだけど、すごい大勢で来てた人たちもいた。みんながみんなポムちゃんみたいに召喚して戦うわけじゃないっぽい」
歩夢「そっかー。こないだの人たちもそうだったからいけると思ったんだけど」
涙「あっそうそう、こないだの人たちで思い出した! ポムちゃん、お誕生日おめでとう!! プレゼントふぉーゆー!」
歩夢「………………ありがとう。でもどうしてこないだのお兄さんたちなの?」
涙「いやー、お兄さんにお願いしてね、分けてもらったんだ。はいポムちゃん、あたらしいメガネよ!」
歩夢「おさがりかよ! てかまたメガネかよ!」
涙「おさがりじゃないよ、新しく能力で作ってもらったもん。メガネもね、今度はモノクルってやつなんだー」
歩夢「おお、カッコイイ……ゴホン。でも、お兄さんが作ってくれたんでしょ?」
涙「私がカタログ見せ……ゴホン、文章考えたし。ちゃんとしたやつは帰ってから買ってあげるから、ね?」
歩夢「はいはい、ありがと、ルイ。なんか聞こえた気もするけど」
涙「えへへ、どういたしまして。……ポムちゃん」
歩夢「なに?」
涙「絶対勝とうね」
歩夢「大丈夫だよ、だって暗黒メガネ隊はさ」
ふたり「「無敵だもんね!」」

おわり

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最終更新:2015年10月30日 23:11