ゴーストレコン : RD:33 評価:8
ゴーストレコンとは : RD:6 評価:4
幽霊と呼ばれて :
レコンなのかでも、特に隠密・長駆侵入作戦のための技能を有する彼らは、その神出鬼没さから、ゴースト(幽霊)の名を冠することとなった。
偵察型特殊作戦部隊 :
ゴーストレコンの実態は、偵察・隠密に特化した特殊作戦部隊である。レコンの技能を基幹に、その能力を高度に発展させたことで、その特殊部隊的性質がさらに際立つようになっている。
敵地潜入能力の高度化 :
能力の高度化の中でも特に重視されたのが、少数での敵勢力化への潜入能力である。通常のレコンでは困難な、危険度の高い地域への侵入、および偵察が彼らの主任務である。
高い選抜ハードル :
基本的には、レコン課程修了者のうち、志願者に対して選抜試験が行われ、試験をクリアしたもののみがゴーストレコンとなる。ただし、任務の危険度から、ハードルは極めて高く、志願制であるにもかかわらず、多数の脱落者を出すことで有名である。受験資格に制限があるわけではないが、その要求項目の多様さから、勤務期間が10年以上のものが大半である。
お化けレンコンのマーク :
余談ではあるが、平時には、レンコンのお化けをモチーフにしたマークを私物に入れているという風習がある。満天星の特産物であるレンコンと、兵科名をもじったジョークであるが、性質上、作戦時に部隊証を掲げられないこともある彼らにとって、誇りと連帯感を表すシンボルマークである。
隠密・隠蔽の根幹は偵察 :
隠密・隠蔽行動を行うためには、相手より早く相手の存在を察知し、相手の捜索範囲を読み、また、索敵能力の限界や死角を読むことが根幹となる。偵察能力に優れた者は、すなわち、隠蔽能力に優れた者でもある
ゴーストレコンの技能 : RD:7 評価:5
芸術的偵察技能 :
レコンとしての訓練と実務経験、さらに選抜試験によって培われた多様な偵察技能は、もはや単純な技能を越え、アートの域に達している。
敵情勢の予測 :
少数での敵地侵入において何より重要なのは、敵に気付かれず、また機先を先して行動することである。このためには、単純に情報を収集するだけでなく、その場で、敵の意図やそれに基づく戦力配置などを読み解く、高度な敵情予測技術が必要となる。
高度地形利用技術 :
複雑な地形は、移動には厄介なものであるが、同時に、隠密行動においては非常に有用な隠れ蓑ともなる。こういった地形を利用し、身を隠し、敵の察知を逃れる高度な技術を習得している
高度隠蔽技術 :
隠蔽は、地形だけで行うものではなく、隠蔽用装備や、その場にあるものを有用に利用することが重要である。…余談ではあるが、ある作戦において、段ボールを使用した猛者もいたのだとか
隠密戦闘技術 :
ゴーストレコンの特色として、任務達成のための戦闘行為の行使が、レコンよりも積極的に行われる点がある。ただし、あくまで隠密性を重視する点は変わっておらず、このため、消音装備等をもちいた、気付かれにくい特殊な戦闘技術を習得している。
トラップ関連技術 :
戦闘技能の一環として、トラップ行使に関する技能も習得している。これは、使用する側というだけでなく、敵によるトラップの察知に関しても、有効な技能である。
偵察系特殊兵器運用技術 :
満天星の歩兵の一般装備である、ウォードレスやエアバイク以外にも、歩兵が使用する偵察に関する兵器については、一通り取り扱うことができる。
ゴーストレコンの身体・精神的特徴 : RD:4 評価:3
ゴーストレコンの身体・精神的特徴 : RD:4 評価:3
特殊技能兵の貫禄 :
選抜試験のハードルは極めて高いが、それを突破したものは、名実ともにトップクラスの能力を持つことが証明されることになる。その事実は、彼ら自身に大きな自信を与えることとなる。
経験に基づく観察力 :
選抜試験においては、多様な偵察技能を要求されるが、それらを達成するには、経験に基づく高度な観察力が根幹として必要である。これは、試験後の任務においても、いかんなく発揮される。
タフな肉体と精神 :
危険度の高い敵地への潜入においては、通常のレコン任務よりもはるかに高い、肉体・精神的負荷が降りかかる。これに立ち向かうには、ただ鍛えられただけでなく、時には力を抜いて疲労を受け流し、常に作戦を実行する能力をキープする、タフな肉体や精神が必要である。
生還こそが最大の任務 :
ゴーストレコンにおいては、生還こそが最大の任務とされる。これは、人道的な理由ではなく、生還することでより多くの情報をもたらすことができるからである。このため、彼らは、最後まで生還をあきらめることなく、粘り強く生き抜く精神を備えている。
レコン : RD:16 評価:6
レコンとは : RD:4 評価:3
レコナサイゼイション :
レコンとは、レコナイザンス(reconnaissance/偵察)の訳語であり、軍事的には、主に偵察任務やそれに従事する兵士を指す
偵察兵の特殊系 :
偵察兵自体は、帝国・共和国各国にある一般的な兵科であるが、満天星国のレコンは、特に特殊作戦や敵情勢の事前調査を主眼とした、特殊系の偵察兵科である
WD・エアバイク装備による能力向上 :
満天星国の主力兵器である、ウォードレスやエアバイクによって、戦闘力・偵察力の向上や長躯侵攻能力の付与が行われていることも特色の一つである。
WD・エアバイク装備による能力向上 :
満天星国の主力兵器である、ウォードレスやエアバイクによって、戦闘力・偵察力の向上や長躯侵攻能力の付与が行われていることも特色の一つである。
着用制限 :
歩兵としての一般的教練を終えたのち、専門の偵察技能課程を修了したもののみが着用できる。一般には、3~5年程度の時間がかかるとされている。また、偵察課程は、ウォードレス兵課程とは別になっており、基本的には両者を同時に選択することはできない。
レコンの技能 : RD:8 評価:5
高度偵察技術 :
実のところ、偵察は通常の歩兵でも行うことはできる。が、通常の歩兵が取得するもの以上の情報が必要だからこそ、偵察兵という兵科が存在するともいえる。レコンは、そういった高度な情報収集を行える訓練を受けている
地形調査技術 :
偵察というと、敵情報の収集が主と思われるが、実際には、作戦を行う地形の情報の調査も、同様に重要な任務である。これを行うために。地形の特性や、建築物・植生等についての知識と、その調査技能についての教育が行われている。
敵情勢把握技術 :
レコンの特性の一つは、敵の情報収集だけでなく、そこから敵の作戦行動等を先読みできる情報も取得できることにある。このような任務を行うため、各種軍事作戦やそれに伴う兆候についての教育が行われている。
地形踏破技術 :
戦場が平地だけでない以上、歩兵の身で長距離の移動を行うには、必ずと言っていいほど、複雑な地形を超えていくこととなる。そういった地形の踏破に有用な技術・知識についても訓練が行われている。
敵地侵入技術 :
特殊作戦兵科の常として、レコンにも、少数で敵地に侵入することが想定されている。このような作戦に従事するために、敵地における隠密行動や隠蔽技能、敵の意図の把握などについても教育が行われている。
戦闘技術 :
偵察兵は、できるだけ戦闘を避け、情報の収集を優先すべきである、が、実際にはそうもいかないのが戦場の常である。このため、小規模な斥候の撃退や、撤退のための自衛を主眼に置いて、通常と歩兵と同様に戦闘訓練も行われている
WD偵察運用技術 :
満天星国の兵科の特色として、ウォードレスを用いた作戦技術についても訓練が行われている。忘れがちではあるが、ウォードレスは筋力増強機能だけでなく、多くの光学・情報機器等も搭載しており、これを用いることでさらに高度な偵察が可能となる。
エアバイク運用技術 :
ウォードレス同様、エアバイクについても訓練が行われている。もともと偵察兵器として開発されたエアバイクは、レコンとも相性がよく、その能力向上に非常に有益であった。
レコンの身体・精神的能力 : RD:4 評価:3
鍛えられた肉体と精神 :
敵地への侵入を任務とすることから、自軍の支援が得られない環境においても能力を発揮できる、鍛えられた肉体と精神が、レコンには必須である。
優れた五感 :
偵察は視覚だけで行うものでない。聴覚、嗅覚、あるいは肌の感覚など、あらゆる感覚を動員してこそ、優れた偵察成果を得ることができる
観察眼 :
ここでいう観察眼とは、単純な目の良さではなく、得られた偵察情報を自分の中でかみ砕き、そこからさらなる情報の糸口を得る能力である。これを活用することで、より高度な偵察を行うことができる。
冷静な判断 :
いかなる状況に置かれても、冷静に、正確な偵察情報を得ることが、偵察兵の任務である。そのための精神的修練もレコンの能力の一つである。