🟠未来トランクスの剣はタピオンの剣ではない
〘龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる〙
ヒルデガーンの映画『龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』でも誤解を生むシーンがある。
映画の終盤で、トランクスが、映画オリジナルキャラの「タピオン」から剣をもらう。
映画の終盤で、トランクスが、映画オリジナルキャラの「タピオン」から剣をもらう。
これ、さきほども説明したのだが、ここで幼年期のトランクスが剣をもらおうが、未来のトランクスの手元に急に剣が出現するなんてこともない。
現代時空で、起きたことが、すでに確定している未来トランクスの世界を変えるなんてことはないからだ。
現代時空で、起きたことが、すでに確定している未来トランクスの世界を変えるなんてことはないからだ。
このような誤解をしてしまう心理がある。ロマンチックな要素があると、深く考えずに、ロマンチックなほうに信じ込んでしまうということ。
有名な話として、”漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したというデマ”があるが、これもロマンチックだから、出典も調べずに信じ込んでしまう人が多い。
他にも、「ジョブズの最後の言葉」という拡散を狙って感動を誘うようにつくられたデマもあり、信じ込んでしまう人がいる。
他にも、「ジョブズの最後の言葉」という拡散を狙って感動を誘うようにつくられたデマもあり、信じ込んでしまう人がいる。
ドラゴンボールに話を戻すが、映画を見ていた人が、「え? 未来トランクスが持ってる剣は、この映画でタピオンからもらった剣だったの? 素敵ロマンチック。」
と興奮状態になり、現代時空が未来時空に影響しないという”本編でメチャクチャ重要だった設定”を忘れてしまうのだ。
と興奮状態になり、現代時空が未来時空に影響しないという”本編でメチャクチャ重要だった設定”を忘れてしまうのだ。
【制作サイドは設定を忘れていた説】
映画製作者が誤解させるつもりがなく、ただのファンサービスだった可能性もあるが、以下の説から、映画制作サイドが原作設定を忘れていたと思われる。
- EDで未来トランクスを映す
- 過去の映画(13号出演)で設定無視をやらかしている