ドラゴンボールの有名なゲーム「スパーキングシリーズ」がある。
そのゲーム内のキャラクターセレクト画面でのキャラ名が誤解助長につながっている気がする。
そのゲーム内のキャラクターセレクト画面でのキャラ名が誤解助長につながっている気がする。
パッと思いついたのは下のキャラ。
- 超ベジータ
- 超トランクス
【ゲーム内での「超ベジータ」】
スパーキングシリーズで、ベジータは前期や後期などに別れていて、前期のベジータの変身形態を含む名称は次のようになっていることが多い。
- ベジータ(前期)
- ベジータ(前期)スーパーサイヤ人
- 超ベジータ
「ベジータ(前期)スーパーサイヤ人」
通常の超サイヤ人
※19号戦などで変身。
通常の超サイヤ人
※19号戦などで変身。
「超ベジータ」
”超サイヤ人第二段階”と書いている書籍もある。少しムキムキになり髪が尖る。
※セル第2形態戦などで変身。
”超サイヤ人第二段階”と書いている書籍もある。少しムキムキになり髪が尖る。
※セル第2形態戦などで変身。
漫画内で「超ベジータ(スーパーベジータ)」を自称しているシーン。
- 19号戦で自称
- セル第2形態戦で自称
このように、19号戦とセル戦では違う形態である。そして、どちらの戦いでも「超ベジータ(スーパーベジータ)」を自称しているのである。
つまり、「超ベジータ(スーパーベジータ)」は超サイヤ人状態のベジータ全般で自称しているのであり、”超サイヤ人第二段階”を指すものではない。
つまり、「超ベジータ(スーパーベジータ)」は超サイヤ人状態のベジータ全般で自称しているのであり、”超サイヤ人第二段階”を指すものではない。
しかし、スパーキングシリーズでキャラセレ画面で、「超ベジータ」などという文字を見たため、誤解して覚えてしまう人も多い。
【原作での「超ゴテンクス」】
原作のゴテンクスのセリフで、
「またまた やってきたぜ!!! 正義の死神 (スーパー)超ゴテンクスだーーーっ!!!」
というセリフがあるが、このときのゴテンクスはSS3の状態である。
「またまた やってきたぜ!!! 正義の死神 (スーパー)超ゴテンクスだーーーっ!!!」
というセリフがあるが、このときのゴテンクスはSS3の状態である。
通常の超サイヤ人でもなければ、
”超サイヤ人第二段階”でもなければ、
ムキンクスのような姿でもない。
”超サイヤ人3”の状態のときのセリフである。
”超サイヤ人第二段階”でもなければ、
ムキンクスのような姿でもない。
”超サイヤ人3”の状態のときのセリフである。
ここからも分かるように、原作のDB内で「(スーパー)超〇〇」と自称するときには、超サイヤ人のどの状態かなどは関係なく自称していると考えるのが妥当だろう。
もちろん、これは金髪の超サイヤ人の話であり、ゴッド・ブルー・身勝手などに変身したキャラが「(スーパー)超〇〇」と自称するのは変な話である。
【ゲーム内での「超トランクス」】
スパーキングシリーズでの、「超トランクス」は、ムキムキでスピードの遅い変身形態のときのトランクスに使われている名称である。
これは、「超サイヤ人第3段階」のトランクスの話である。注意「超サイヤ人3」ではない。
これは、「超サイヤ人第3段階」のトランクスの話である。注意「超サイヤ人3」ではない。
想像がつくと思うが、トランクスは自分で自分のことを「(スーパー)超トランクス」などと自称しない。
では、スパーキングシリーズで、「超トランクス」の名称が使われているのは、なぜかというと、スパーキングシリーズ「超ベジータ」にならった名称なのだろう。
しかし、ここでも誤解助長がある。まあ、原作を読んでいたDBファンなら、スパーキングシリーズが「超ベジータ」「超トランクス」と表記していても、両者が別の形態であることは、分かるのだが、ゲームから入った人は誤解するだろう。
「超ベジータ」と同じ変身が、「超トランクス」なのかという誤解である。
では、スパーキングシリーズで、「超トランクス」の名称が使われているのは、なぜかというと、スパーキングシリーズ「超ベジータ」にならった名称なのだろう。
しかし、ここでも誤解助長がある。まあ、原作を読んでいたDBファンなら、スパーキングシリーズが「超ベジータ」「超トランクス」と表記していても、両者が別の形態であることは、分かるのだが、ゲームから入った人は誤解するだろう。
「超ベジータ」と同じ変身が、「超トランクス」なのかという誤解である。
個人的には、このように性質の違う変身形態を同じような名称のつけかたをするのは誤解助長になるため、やめてほしいところ。
【ゲーム内での「超ゴジータ」】
スパーキングシリーズの最新作では、ゴジータが2種類いる。Zの映画準拠と超(super)の映画準拠だ。
そして、超サイヤ人状態のゴジータ2人で名前の法則性が違うというチグハグなことが起きている。
Z版:超ゴジータ
S版:ゴジータ 超サイヤ人
↑
このようになっているが、なぜS版は「超ゴジータ」という名前にしなかったのか、開発の意図を考える前に、変身形態別のゲーム内での名前を見てみよう。
そして、超サイヤ人状態のゴジータ2人で名前の法則性が違うというチグハグなことが起きている。
Z版:超ゴジータ
S版:ゴジータ 超サイヤ人
↑
このようになっているが、なぜS版は「超ゴジータ」という名前にしなかったのか、開発の意図を考える前に、変身形態別のゲーム内での名前を見てみよう。
- ゴジータ(超)
- ゴジータ(超) 超サイヤ人
- ゴジータ(超) 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人
という変身形態別で並んでいる。
この中の名称を「超ゴジータ」という名前にすると下のようになり、規則性が薄れるからだろう。
- ゴジータ(超)
- 超ゴジータ(超)
- ゴジータ(超) 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人
しかし、いまさら規則性を考えられても困るというか、それならZのゴジータも規則性に習って、通常の超サイヤ人のように、「ゴジータ 超サイヤ人」とすれば良かったのではないだろうか?
しかし、変えにくい理由があったのだろう。その理由の一つが…
過去のスパーキングシリーズが「超サイヤ人」という名称を浸透させすぎたという理由だろう。
過去のスパーキングシリーズが「超サイヤ人」という名称を浸透させすぎたという理由だろう。
〘自称を優先するか法則性を優先するか〙
自称を優先するのであれば、ゴテンクスのSS3状態のゲーム内の名称は「超ゴテンクス」にすべきという話になる。
→しかし、ゲーム内では「ゴテンクス 超サイヤ人3」という名称。
→しかし、ゲーム内では「ゴテンクス 超サイヤ人3」という名称。
自称を優先するのであれば、ベジットのSSGSS状態のゲーム内の名称は「ベジットブルー」にすべきという話になる。
→しかし、ゲーム内では「ベジット 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人」という名称。
→しかし、ゲーム内では「ベジット 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人」という名称。
つまり、上記の2キャラに関しては自称は優先されていない。
しかし、ベジットは作中での「こいつが超ベジット!!」という自称のセリフから引っ張ってきたのか、ゲーム内では「超ベジット」という名称になっている。
しかし、ベジットは作中での「こいつが超ベジット!!」という自称のセリフから引っ張ってきたのか、ゲーム内では「超ベジット」という名称になっている。
なぜゲーム内で「超ベジット」を採用したのか?
原作のベジットがSS1かSS2のどっちかわからないから、開発者が苦肉の策で「超ベジット」としたのかも?
原作のベジットがSS1かSS2のどっちかわからないから、開発者が苦肉の策で「超ベジット」としたのかも?
そして、苦肉の策状態で「超ベジット」とつけたものだから、対になる「ゴジータ」まで「超ゴジータ」と開発者が命名したのかもしれない。
〘浸透しすぎた名称との付き合い方〙
原作のベジータは
”ベジータ超サイヤ人第1段階”→「超ベジータ」と自称
”ベジータ超サイヤ人第2段階”→「超ベジータ」と自称
↑
のような自称をしていて、原作・アニメのみに触れている人なら「超ベジータ」と聞いたら、どちらも指すと受け取るが、ゲームで「超ベジータ」と言う場合9割以上「ベジータ超サイヤ人第2段階」を指す。
そして、ゲームをやっている人は、ベジータ超サイヤ人第2段階を指して「超ベジータ」と呼ぶ確率が高いため、ゲームをやっていない人と会話が噛み合わなくなる。
”ベジータ超サイヤ人第1段階”→「超ベジータ」と自称
”ベジータ超サイヤ人第2段階”→「超ベジータ」と自称
↑
のような自称をしていて、原作・アニメのみに触れている人なら「超ベジータ」と聞いたら、どちらも指すと受け取るが、ゲームで「超ベジータ」と言う場合9割以上「ベジータ超サイヤ人第2段階」を指す。
そして、ゲームをやっている人は、ベジータ超サイヤ人第2段階を指して「超ベジータ」と呼ぶ確率が高いため、ゲームをやっていない人と会話が噛み合わなくなる。
正直言って、「ベジータ超サイヤ人第2段階」は長い、入力が面倒なので、”超ベジータ”で表したい気持ちは分かるし、そう表すことを今更否定することは良くないと感じる。
そこで、大事なのは”ベジータ超サイヤ人第1段階”のことを”超ベジータ”と言った人に、「それは違う」みたいなことを言うのをやめればいいという話である。
なんせ、”ベジータ超サイヤ人第1段階”のことを”超ベジータ”と呼ぶこと自体は、原作準拠であり間違いではないのだから。
そこで、大事なのは”ベジータ超サイヤ人第1段階”のことを”超ベジータ”と言った人に、「それは違う」みたいなことを言うのをやめればいいという話である。
なんせ、”ベジータ超サイヤ人第1段階”のことを”超ベジータ”と呼ぶこと自体は、原作準拠であり間違いではないのだから。
つまり、ゲームで浸透した呼称に関して
- 使うのを否定しなくてもいい
- ただし、”第1段階”のことを”超ベジータ”と呼ぶことを否定はしてはいけない
以上の2つさえ、満たしていれば、ゲームも遊んでいる勢と原作・アニメのみで楽しんでる勢との軋轢は減ると思う。