《驚 きの壁 /Wall of Wonder》
Magic: The Gatheringのクリーチャー。通常は攻撃に参加できない1/5の「壁」だが、マナを注ぎ込むことによって攻撃可能な5/1の形態に変化する。初出では蟹ではなかったが、第7版再録時の新規イラストで蟹の姿を得た。
初出は1994年6月10日発売の「レジェンド」でレアリティはアンコモン1。1995年7月1日発売の「クロニクル」にアンコモン3で、2001年4月4日に日本国内発売の「基本セット第7版」にレアで再録されている。
パワー増加&タフネス減少の能力(いわゆる流動石能力)を持つ最初のクリーチャーだが、実質的にパワー・タフネス入れ換え能力に近いので流動石能力とは見なされてなくて、元祖はアイスエイジ(1995)の《Shambling Strider》とされているようです。
自力で攻撃可能な壁はこれが元祖。なお、壁を攻撃可能とする《動く壁》はアルファ版(1993)から存在する。
レジェンド、クロニクルでは雑多な物体が寄せ集められた不定形の壁として描かれている(by Richard Thomas)が、第7版では絶壁に擬態した巨大なカニの姿として描かれている(by Carl Critchlow)。
レジェンドは英語版とイタリア語版のみ存在。クロニクルは英語版と日本語版のみ存在。第7版は通常版とフォイル版が存在。第7版は以下の言語が存在しているはず。簡体字版にはフォイルが無いらしい。
言語識別:カード名で見分けられる。
英語版レジェンド(LEG)は黒枠、クロニクル(CHR)は白枠。
第7版とそれ以外は絵柄で容易に見分けられる。カニが第7版。エキスパンション・シンボルは第7版が「7」、それ以外は「ドーリア式円柱」(クロニクルは再録元のシンボルで刷られている)。
第7版のフォイルは黒枠で、下に流星マークが付いている。
英語版レジェンド(LEG)は黒枠、クロニクル(CHR)は白枠。
第7版とそれ以外は絵柄で容易に見分けられる。カニが第7版。エキスパンション・シンボルは第7版が「7」、それ以外は「ドーリア式円柱」(クロニクルは再録元のシンボルで刷られている)。
第7版のフォイルは黒枠で、下に流星マークが付いている。
EN: 《Wall of Wonder》LEG,CHR,7ED
JP: 《驚きの壁》LEG,CHR,7ED
IT: 《Muro delle Meraviglie》LEG,7ED
DE: 《Wundersame Mauer》7ED
FR: 《Mur des merveilles》7ED
SP: 《Muro de maravillas》7ED
PT: 《Barreira de Assombro》7ED
CT: 《奇異之牆》7ED
CS: 《奇异之墻》7ED
JP: 《驚きの壁》LEG,CHR,7ED
IT: 《Muro delle Meraviglie》LEG,7ED
DE: 《Wundersame Mauer》7ED
FR: 《Mur des merveilles》7ED
SP: 《Muro de maravillas》7ED
PT: 《Barreira de Assombro》7ED
CT: 《奇異之牆》7ED
CS: 《奇异之墻》7ED