なぜなに?マギネット
ドトール「マギネットっていうのはね…、マギスフィアを使った 今では仕組みも原理もわからない技術の一つで…特殊な施設にマギスフィアを接続することで、大陸規模での双方向通信…音声や映像、簡単なもので文字や写真、絵なんかを大陸の端同士にいても、やり取りできるようにする すごく便利な技術なんだ。もし実用化されて普及していたら、マギスフィアを大陸中網の目のように結ぶ事だって可能にできたかもしれない情報通信網…だから魔動機語で網の目…マギネットって僕ら技術者は呼んでいるんだ。」
ドトール「マギネットの中核を成す施設遺跡は今でも不完全ながら稼動してる。まあ現在流通してるマギスフィアは未使用のものばかりで、マギネットに繋ぐための設定そのものをしていないし、その仕方も解らないから恩恵を得ることは殆ど無いんだけどね。僕の持ってるのはマギネットの管理を行っていた技術者の中古品らしくてね、特殊なんだよ」
ドトール「マギネットの中には、当時発信された情報が今でも漂ってるばかりか、未だに稼動している魔動機文明の遺跡から、定期的に情報が発信されていたりするんだ。まあ情報網はズタズタに分断されてるからあて先に届かずマギネットのなかで行方不明になっちゃったりするんだけどね。僕はそうした情報を、どうにかこうにかマギネットから引き出そうって研究してるんだ。まあ成果はぜんぜんなんだけどね。当時流れてた広告の一部分が文字化けした状態で引き出すのがやっとって感じ。」
ドトール「でもたまに マギネットの方から行方不明の手紙の一部、欠けた手紙…僕らは魔動機語でミッシングメールって呼んでるものが、ある日僕の持ってるような 当時の中古マギスフィアに迷い込んでくることがあるんだ。」