ここに国旗

基礎データ

国名 大ツワナ共和国(Republic of great tswana)
国歌 我らの大地(Blessed be this noble land)
通貨 プラ(TWP)
首都 プレトリア(行政府所在地)
政体 議会制民主主義
主な産業 鉱業(金・ダイヤ等)
人口 780万人

概要

ツワナ人のツワナ人によるツワナ人のための国家である。

歴史

イギリスの保護

 文明の中心から遠く離れた南アフリカ内陸部地域は、他の巨大な宗教や帝国と接触する機会がなく、非常に緩やかに独自の文化を発展させていた。しかし、近世におけるヨーロッパ人のアフリカ進出により、この地に住まう8つの部族は特に、海岸部に植民地を築いたオランダ、ポルトガルに対して非常に強い危機感を覚えていた。
 一方のイギリスは他の西ヨーロッパ諸国に比べて植民地拡大がやや遅れ気味であり、オランダやポルトガルとの貿易面での対立が激化していた。その上、ドイツまでもが南西アフリカ沿岸に保護領を設置したことで、南アフリカ地域における勢力圏の確保を急いでいた。
 そんな時世にイギリスに対して8部族の首長が共同で保護を求めたことから、イギリス保護国ベチュアナランドが成立することになるのである。
 ベチュアナランドが成立した後に発見されたダイヤの鉱脈は、ダイヤ加工の技術が発展するにつれてこの地に巨万の富をもたらした。政府はそれを元手に宗主国イギリスからの技術誘致や教育の推進を行い、アフリカの中では比較的早期の近代化への道を歩んだ。

金山への進軍

 西ヨーロッパで戦争が勃発し、オランダ本国がフランスに占領されると、南アフリカ海岸部を支配していたオランダ南アフリカ会社は、築いた植民地の維持、経営が徐々に困難になっていった。オランダ植民地のヨハネスブルグにある金山に以前から目を付けていたイギリスは、オランダが当の戦争で同盟国であるにも関わらず、このチャンスを逃すまいとどさくさに紛れたそれの略取を企てたのである。
 保護国でありながら国軍を持つことを許されていたベチュアナランドは、ここぞとばかりにイギリス植民地省に同調し、オランダ領南アフリカ東部にイギリスとの連合軍を派遣した。本国からの支援が途絶え破綻寸前であったオランダ南アフリカ会社に抵抗する力はなく、あっさりとヨハネスブルグは占領され、ベチュアナランドに組み込まれることとなった。

海岸線の獲得

 その後オランダ植民地だったケープタウン周辺を占領したフランス軍と、隣接するイギリス、ドイツ保護領の連合軍は睨み合いを続けることになるが、ヨーロッパでフランス本軍がイギリス、ロシア連合軍に大敗北したことにより終戦。南アフリカ地域はケープタウンをはじめとするほぼ全域がベチュアナランドに組み込まれ、そこからイギリス人を除く白色人種は追放されることになったのである。
 その後時代は大きく進み、第一次世界大戦。ベチュアナランド軍はアフリカやヨーロッパ西部戦線での連合軍の勝利に貢献し、終戦後ドイツ南西アフリカ保護領を委任統治下に置くこととなった。
 こうして、現在の国土が完成したのである。

独立

 第二次世界大戦後、ヨーロッパの各国は弱体化し、世界中に散らばる植民地の維持が困難になっていった。フランスではベトナム戦争、アルジェリア戦争を契機にアフリカ植民地が一斉に独立するというイベントが発生し、それはイギリス植民地にも大きな波となって押し寄せた。
 かなり多くの権限が認められていたベチュアナランドにおいても独立機運の高まりは留まることを知らず、ついに宗主国イギリスはその独立を認めることとなる。その際に唯一求められた条件が、現在の首長を中心とする貴族政を廃止し、完全な民主化を行うというものであった。
 当初は政体が変わるということに対して多少の混乱が起こるものと見られていたが、絶対権力者であった首長たちが粛々と新体制への権限移譲を進めたことにより、平和的に新体制大ツワナ共和国が成立することとなった。こうして無事に独立国家としての道を歩み始めたのである。

現在

 南西アフリカ地域に属する三ヶ国で南西アフリカ条約を締結、南西アフリカ条約機構(South West Africa Treaty Organization, SWATO)の一員として国際社会に関わっている。

大ツワナ共和国政府概要

大統領府

大統領は国民の直接選挙によって選出され、三権に様々な介入をすることができる。しかし、その分制限も多い。大統領府はハボローネに置かれる。

内閣(行政府)

行政の中心となる内閣はプレトリアに設置され、内閣首相は国民院より選出される。首相は各庁の長を務める閣僚を指名する権限を持つ。大統領は内閣の解散を国民に提案することができる。

大ツワナ会議(立法府)

8部族の首長及び彼らから推薦された3人ずつの計32議席からなる首長院(上院)と、各小選挙区から選挙で選ばれた計50議席からなる国民院(下院)で大ツワナ会議が構成されている。所在地はケープタウンで、憲法の規定により下院は上院に優越する。新法案は両院で審議が行われた後に、大統領の署名によって発布される。

裁判所(司法府)

ブルームフォンテーンに置かれた最高裁判所を筆頭とする三審制の司法制度を有する。また、それとは別に大統領は自らを裁判長とする憲法裁判所を設置することができる。

地方自治

大ツワナは14の州と4つの特別市からなる。
番号 名称 州都
1 南ボツワナ モレポロレ
2 中央ボツワナ フランシスタウン
3 北ボツワナ マウン
4 ハンツィ ハンツィ
5 西ケープ ステレンボッシュ
6 北ケープ キンバリー
7 東ケープ ポートエリザベス
8 クワズール ダーバン
9 レソト マセル
10 ハウテン ヨハネスブルグ
11 スワジ ムババーネ
12 リンポポ ポロクワネ
13 北ナミブ スワコプムント
14 南ナミブ ウィントフック
a ハボローネ (特別市)
b ケープタウン
c プレトリア
d ブルームフォンテーン

開発庁

道路建設局

建設費用合計 4万

中核都市管理局

開発費用合計 2850万

その他


交通物流庁

大ツワナ鉄道公社

港湾整備局

名称 開発費用
ケープタウン港 200万

空港管理局

貿易流通管理局

国内貿易センター

国際貿易センター

名称 投資費用合計
ケープタウン貿易センター国際貨物取扱部 40万

世界都市振興局

我が国が誇る世界都市ケープタウンはアフリカ最南端の地である喜望峰からほど近く、喜望峰を経由する大型船が頻繁に補給に訪れます。寄港する大型船は様々な場所でお金を落とし、それらは大ツワナの経済発展に大きく貢献しています。
ケープタウン貿易センター

産業庁

資金欄に×がついているのは構想段階のものです。

第一次産業課

名称 本社所在地 生産物 援助費用
大ツワナダイヤモンド貿易会社
(Diamond Trading Company Great Tswana, DTCGT)
ハボローネ ダイヤモンド鉱石 500万
ゴールド・フィールズ社
(Gold Fields)
ヨハネスブルグ 金鉱石 500万×
プラチナ鉱石 500万×
大ツワナ農業組合
(Great Tswana Farmers Union, GTFU)
ヨハネスブルグ コーン 400万×
マカダミア 200万×

第二次産業課

名称 本社所在地 生産物 援助費用
大ツワナダイヤモンド貿易会社
(Diamond Trading Company Great Tswana, DTCGT)
ハボローネ ダイヤモンド加工品 1000万×
ゴールド・フィールズ社
(Gold Fields)
ヨハネスブルグ 金インゴット 1000万×
プラチナインゴット 1000万×
大ツワナ農業組合
(Great Tswana Farmers Union, GTFU)
ヨハネスブルグ ワイン 400万×

第三次産業課

名称 本社所在地 サービス 援助費用
ヨハネスブルグ証券取引所
(Johannesburg Securities Exchange, JSE)
ヨハネスブルグ 証券取引 400万
ハボローネ証券取引所
(Gaborone Stock Exchange, GSE)
ハボローネ 証券取引 200万×

財務庁

公庫

現在の資金 0

その他


外務庁

総合外交管理局

多国間条約 ジャンル 締結国
南西アフリカ条約 軍事同盟 ンドンゴ
イフェ

その他


観光局

ランドマーク管理部

広報部


大ツワナ国防軍

陸軍

種別 基礎型/発展型 その他

海軍

種別 基礎型/発展型 その他

空軍

種別 基礎型/発展型 その他

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最終更新:2021年03月25日 01:49