アイオテの盾 - ファイアーエムブレム用語辞典

アイオテの盾

紋章の謎に登場する、特効を無効化する道具。
マケドニアの至宝で、マケドニア建国王アイオテが奴隷戦士時代にドルーアと戦うときに用いた盾。
第1部では、ミシェイルがこれをもって挑んでくるため、非常に印象的な戦いになるが、第2部では、説明無しになぜかマケドニア城の前に埋もれた財宝として落ちており、盗賊(ジュリアン)の手にかかればあっさり手に入るのでカチュアかパオラに渡される。
クーデターで情勢がゴタゴタなのは分かるが、流石に国宝を外に放置するのはいかがなものか。切羽詰まる状況の中で地中に隠すぐらいしか出来なかったのだろうか？それともミシェイルがこの国に未練を残さず捨てて行ったのだろうか？

全ての特効を無効化するため、通常は飛行系に持たされることが多いが、室内戦ではアーマー系に持たせることが多い。

実はマムクートの竜形態の特効も消えるため、第二部ではバヌトゥに持たせて氷竜相手に戦わせるのも有効。
紋章のブレスは変身しているマムクート以外が固定ダメージを受ける都合2発食らうとほとんどのキャラが死ぬため、安心して釣り出せるのはバヌトゥだけなのだ。

リメイク版でも登場したが飛行特効しか防げなくなり弱体化。
新暗黒竜では引き続きミシェイルが所持しているが、新紋章では13章外伝の雪原地帯の宝箱に置かれているため、入手場所の大幅変更により活躍時期が大幅に後ろに回される羽目に。

覚醒、ヒーローズでは
飛行特効を受けないスキルとして登場する。
覚醒ではDLC「紅対蒼 決戦編」(現在は購入不可)のクリア報酬として入手できる。