ミネルバ

ミネルバ

暗黒竜と光の剣紋章の謎に登場するキャラ。武勇に優れ、「赤い竜騎士」の異名を取るマケドニアの王女。
ドルーアと手を結ぶため、反対する父王を暗殺した兄へ不信を顕にするも、幼い妹のマリアを人質に取られ止む無く従っていた。
ディール要塞に囚われている妹を救出する事でマルス軍に加わる。誇り高く、石頭とも呼ばれる理想主義者。
女猛者という事で当時から人気があり、BSアカネイア戦記にも当然のように白騎士団を引き連れて参戦。
侵略先のオレルアンで偶然出会ったハーディンと共闘し、彼の姿勢に共感を覚え、敵と知りながら見逃している。
但し、戦後の統治ではこれらの性格がすべて裏目に出たようで、軍の縮小に手を出しクーデターの火種を作ってしまう。

幽閉されている妹を案じて面会を願ったり、更に彼女の救出を敵であるマルスに嘆願したり、自らの手で兄を倒したものの止めを刺さなかったり(紋章のミシェイルの台詞から)と、肉親に対してはどうしても非情に徹しきれない。
その人間臭さが彼女の魅力なのかも知れない。
EDでは王権を放棄、妹と共に修道院でひっそりと暮らす事を選ぶ。

第一部では、まず6章にて白騎士団を引き連れて登場。
ただしココでは彼女の人柄をお披露目するといった意味合いが強く、実際の出番は顔見せ程度。
「レフカンディの罠」という章タイトル通りに、増援部隊が多数の砦で姿を潜ませ待ち構えているのだが、「栄光あるマケドニアの騎士として正面から堂々と戦いたい」として、騙し討ちの様な作戦に我慢ならず三姉妹と共にこの戦いを放棄。ハーマイン(たてつくなら妹マリアの命は保証できない、って言ったのに…)
8章「プリンセス・ミネルバ」にて再登場。
ジューコフに命じられ敵軍として行進してくるが、彼女だけはマルス軍と一定距離を保ち攻撃してこない。プレイヤーからすれば
付かず離れずで様子を見ている…?あぁ、マリアの救出を期待してるのか
という気持ちになるのもあって印象深い。このあたりにも彼女の人間臭さが現れていると言えよう。マリアを牢から解放し説得すれば、ミネルバはマルスへと接近、イベント会話の後に晴れて仲間入りする。

第二部では、3章「連れ去られた王女」にて登場。第一部と同じくまずは顔見せ程度だが、またしても章タイトルを冠するあたり彼女の扱いの大きさが伺える。しかし国や部下に見放され既に虫の息…と散々な状態。だが、瀕死のところでミシェイルに連れ去られる。
その後9章「魔道の聖域」の村にて再登場。マルスの言う通りプレイヤーも
どうして こんなところに?
という気持ちになるが、ミシェイルはカダインの村にミネルバを置いて行った。という事実のみで詳しい事情は語られない。ミシェイルが訪れたタイミングではカダインは安全な場所だった…という事だろうか?まぁ後々エルレーンがやらかすのだが…。
今回はマリアを説得するという大きな役目があるため、ほぼ確定で終章に連れて行くメンバーとなるだろう。


ifではカードゲーム「ファイアーエムブレム0(サイファ)」のブースターパック「英雄たちの戦刃」のボックス購入特典コードを入力する事で魔符として加入する。(現在は特典コードを持っていてもダウンロード不可。)
兵種はペガサスナイト…なのだがこのペガサスナイトという兵種、ifではなんと彼女の専用兵種である。
これはペガサスナイトにあたる兵種が天馬騎士という兵種になっている為である。
性能は槍のみ装備できる代わりに武器レベルがSまで伸びること以外はダークファルコンと同じである。

関連項目
マケドニア】【白騎士団
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最終更新:2025年03月07日 16:48