マッコヤー

マッコヤー


蒼炎の軌跡第11章に登場する敵将。クラスはパラディン
デイン王国の将軍で、港町トハに侵入したクリミア軍残党≒アイク達を襲撃する。
顔グラはデコ出しセンター分けの緑髪にちょび髭と顎髭、といっても顎髭は唇の下に少し生えているのみ。

何かと口も態度も悪く、そして変わり者も多いデイン軍の敵将には珍しく、普通に礼儀正しい人物。
町を占拠した際には、船を出したいとごねるナーシルに素直に謝罪しつつ事情を説明し、その上でデインの名の下に威圧しつつ、警戒して船に監視を付けるなど、締めるところでは締めるタイプ。

漆黒の騎士に対しても、丁寧でありながら媚びてはいない、社会人のお手本のような態度を取る。
もっとも当のしっこくには、「…この程度の兵力に、てこずるとは…」と軽んじられている。
またラグズとの戦闘時には、「森を出たのは誤り」、「人の町で獣は生きられない」と、デイン軍人には非常に珍しい見下すでも怯えるでもない、憐れむような台詞を発する。

武器はラグズソードと鉄の弓。そしてドロップアイテムにマスタープルフ
同章ではツイハーク説得のためにレテモゥディが必要であり、マッコヤーは動くタイプの敵将な上に、説得に行くにしても基本的には彼の前を通る必要があるため、ラグズソードが地味に曲者。
初撃で攻撃範囲に入らなくても、その後倒し損ねるなどして自由にさせると面倒なことになる。
ただしこのラグズソード自体が有用なので、フォルカに盗まれることもしばしば。
ノーマルの場合、フォルカの力と速さを初期能力から1ずつ上げておかないと盗めない点には注意。

ちなみに動くとはいえ、到達地点周辺にいるので彼を生かしたまま攻略するのは容易ではないが、倒さずにクリアした場合、その後の船を逃した云々の会話をするのがノシトヒではなく彼になる。
しかし更にその後の、トハの住民に強制労働を課すのはマッコヤーが生きていようがノシトヒの仕事。
やはりそういう外道で小物な役割はマッコヤーには似合わないということか。哀れノシトヒ。
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最終更新:2024年05月26日 07:43