スコーラン
封印の剣西ルート10章に登場する敵ユニット。クラスは
山賊。
西方三島の領主であるジンクと繋がりのある賊の頭目であり、彼の命令を受けて村を襲撃する。
……のだが、スコーランの境遇は少々複雑で、その他の活動についても後述する。
顔グラは袖が破れた赤いシャツに赤い鉢巻でかき上げた黒髪、太い釣り眉に顎鬚。
出っ歯だが、前歯にしてはずれており、かといって八重歯かというと、2本並んで飛び出ている。
まずスコーランは敵将ではない(が、戦闘BGMは敵将用のものが使われる)。敵将は領主であるジンクであり、
レジスタンスの残党狩り、
ロイ軍の襲撃、
アルカルドの援軍とてんやわんやのところに、とりあえず村を黙らせるべく、呼び出された増援山賊に過ぎない。
よって名無しのモブでも問題ない。スコーランは
ゴンザレスを連れているが、彼に名前は必要ない。
ユニットとしては、武器は
鉄の斧。パラメータはゴンザレスより弱く、周りの
山賊とも変わらない(どころか若干弱い。装備も周りの部下は
鋼の斧であるのに彼はてつのおのでランクが下。本当に格上なのか怪しい性能をしている)。
戦闘時も散り際の台詞もない。本当に会話イベントのための存在で、参戦はついでらしい。
そんなスコーランの謎は続き、実は9章と北ルート11章にも彼らしき人物が登場する。
9章では名前こそ呼ばれないものの、
スコットの部下として全く同じ顔グラで、スコットとの会話イベントの他、
フィルと
ノアの説得会話にも一瞬登場。
北ルート11章では西ルート10章と同じような展開で、
オロの部下に呼び出されるも、やはり同じ顔グラながら名前は呼ばれず、しかも会話イベントのみでユニットとしての登場はなし。
あくまでモブ山賊として、顔グラが使い回されているだけの可能性も高いが、彼らが全てスコーランだとすれば、彼は西方三島の賊として、非常に顔が広いということになる。
最終更新:2025年04月17日 09:48