ゴンザレス - ファイアーエムブレム用語辞典

ゴンザレス

封印の剣で仲間になる山賊。
優しい性格をしているのだが、怪力と巨体の持ち主で、その容姿やあまりうまく喋れないことから村人達から除け者にされ、山賊に身を落として生きてきたようだ。
バアトルとの支援会話から、かなり悪名が広まっていたと察せられる。

分岐にかかわらず10章で登場。敵将に村破壊の命令を受け(渋々、または嫌嫌な気持ちのまま)行動を始めるが、リリーナで説得することで仲間になる。
行軍ルートでレベルが変わるという不思議な特徴を持つ。(なお、何故レベルが違うのかはストーリー的にもゲーム的にも説明されておらず、コレといった理由は分からない)
初期パラメータは変わらないのに北ルートならレベル5、西ルートならレベル11で加入するので、育てたい場合は北ルートを選ぶべきか。
デビルアクスを振り回してくるので殴られないように布陣したい。

かなり高い体格や粗暴な見た目から「力こそパワー」なタイプに見えるが、HP・力だけでなく速さも良く伸びる。その反面、他の能力の伸びはかなり悪い。特に技の低さは致命的。(初期値5・成長率15%)
その低さたるや、序盤によく出てきたやられ役の斧持ちザコ敵を思わせるほど。命中率が高くなる要素がひとつも無いのだから仕方ないが………このため育て始めはかなり戦う敵を選ぶ事になる。
回避率の低い斧同士でぶつかるのもまあまあ良いが、エトルリアあたりの重騎士などは彼にとっては特にカモなので優先的にぶつけたい。
とにかく攻撃を当てられなければどうにもならないので、秘伝の書でドーピングしたり、支援を命中が上がる組み合わせにするべきか。
CCさえ出来れば必殺率+30%からくる頼もしさに持ち前の力が加わり、大抵の敵を粉砕してくれる。ソードマスターが苦手とするジェネラルやドラゴンマスターも平然とカチ割っていく。(機会はそう多くないが)高い山に陣取る事が出来れば回避率も更に高まり鬼に金棒である。狙い目は21章。ゲイル率いる竜騎士団を相手に単身無双する姿を見ると育成の苦労も報われるというもの。ギースでおkとか言わないように
HPの高さから壁役にするという運用法もあるが、CC前は尖った能力なので扱い辛く、CC後はやっつけ負けが怖いので注意が必要。

支援相手はリリーナ、バアトル、ガレット、トレック、エキドナ、ダヤン。
戦力的な目線で見ていくと、ガレットとダヤンは仲間入りがゴンザレスより後になるうえ初期上級職なので真っ先に外れるだろう。
バアトルとは同属性支援になり相性は良いほう、なのだが…ゴンザレスにとって大事な命中率の補正が一切無しというのは痛い。初期上級職な点とルート分岐が影響するのも向かい風か。
リリーナは他ユニットと支援枠の取り合いになるのが厳しいが、その点が許されれば相性は悪くない。
エキドナは初期上級職ではあるが、参戦時期がかなり近いうえに命中率もしっかり上げてくれる。更に回避率の補正が最高なので相性は良くオススメ出来る組み合わせ。
最後にトレック。風属性との組み合わせは命中率と回避率もそこそこに、必殺率が最高の伸びを見せる。トレック自身も支援相手に悩む事になりがちなのでこちらもオススメ。