マイセン

マイセン

外伝に登場する人物。クラスはGナイト
ソフィア王国の聖騎士としてバレンシア大陸全土でその名を知られた勇将で、伯爵の称号を与えられている。

国政の私物化を目論んでいた宰相・ドゼーと敵対関係にあり、食糧援助を求めてリゲル帝国皇帝・ルドルフがソフィア王国へ直に来訪した際に、生まれたばかりの皇子、後のアルムの養育を託される。
マイセンはリゲルへの食糧援助に応じるよう国王・リマ4世に進言したがドゼーに握り潰され、援助に応じないことになったためリゲルはソフィア領内へ侵攻。
その機に乗じてドゼーが反乱を起こし、国王とその一族郎党の抹殺に乗り出したことから危機感を抱いたマイセンは幼いアンテーゼ王女を保護し、セリカと言う名前を与えてアルムと共に数年間、ラムの村で養育した後にセリカをノーヴァ島の修道院に預けた。

数年後、ラムの村を訪れた解放軍メンバー・ルカより指導者となるよう求められるもこれを拒否。
自身の生い立ちを知らないアルムが解放軍への参加を志願したことに対してもも強く反対したが、アルムはマイセンの反対を押し切って解放軍へ参加した。
後にリゲル城でルドルフを討ち、その口から全ての真実を聞かされたアルムの前に姿を表したマイセンは、自分の身を犠牲にしてでも大陸に平和をもたらすことがルドルフの願いであったことをアルムに告げ、ドーマ神殿で危機に頻しているセリカを救う為に急がなければならないとして仲間に加わる。

ユニットとして見た場合、ジェイガンポジションの例に洩れず成長率が極めて低い。
それでも魔法防御はそこそこ有りHPだけはそれなりに伸びるので、魔戦士にぶつけたりしなければ十分にお助けキャラとして活用が可能である。

統一バレンシア建国後は新国王となったアルムに請われて初代宰相に就任し、国王を物心両面で補佐した。

Echoesではルドルフやノーマとは親友の間柄と設定され、ソフィアに仕える以前はリゲル帝国の騎士だった。
また、元々の出自は平民であり、伯爵位はマイセン自らの活躍によって賜ったものとなっている。
リゲルからソフィアに移ったのはリマ2世の時代、ソフィアの内治に問題が起きた際にリマ2世がリゲルに援助を依頼したためであり、マイセンはこの時に挙げた功績をリマ2世に評価され、ソフィア王国の将軍として迎え入れられた。

しかし、リマ4世の時代にはドゼーとの対立もあり、次第に王家から距離を取るようになる。
ドゼーの讒言によって将軍を解任された後は密かにルドルフと接触。生まれたばかりの息子アルムを預けられる。
ドゼーが王家の離宮に放火した際には王族の救出に駆け付け、生き残った王女・アンテーゼを救出した後、ラムの村でアルムと共に養育した。

このように、マイセン自身の経歴にも大小さまざまな変更点が存在するが、一番大きな違いはセリカをラムの村に匿っていた時期が1/10ほどになった事だと思われる。
セリカがラムの村にいた時期は、外伝では生まれてから約10年の間だったが、Echoesでは9~10歳の頃の1年程度と短縮された。
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最終更新:2025年08月12日 06:12