ジェイガンポジション
ゲーム序盤から登場する初期上級職の味方キャラ。
兵種は主に
パラディンまたは騎馬系の上級兵種である。
名称は初代の
ジェイガンからで、蒼炎のインタビュー記事ではスタッフまでもが「今度のジェイガンは~」と言っている。
上級職なので初期メンバーの中では一番強いが、
成長率が低い。そのため、最初は
お助けキャラとして敵を圧倒できるが、まわりの味方が育つにつれて追い越されていき、自然と戦力外になっていく。
ジェイガンポジションのキャラは必要な時以外戦わず、
経験値を他に回すのが攻略のセオリーである。
高難易度モードの序盤は彼ら抜きでは攻略できないことが多い。
ノーマルモードでは見られなかった頼もしい姿を見せてくれることだろう。
主なジェイガンポジション
暗黒竜/紋章一部ではジェイガン、紋章二部では
アランがこのポジション。
アランは一部では普通に成長したのだが、二部ではご丁寧に成長率が下げられている(設定上は病の影響)。
両作品で
マーカスが該当。封印では成長率が低かったが、20年前を描いた烈火では初期値・成長率ともに封印より上昇している。
ゼトが該当。「育つジェイガン」の開祖的存在。
シナリオ上での出番の多さも、ここまでのジェイガンポジションの中ではトップクラス(紋章二部のジェイガンも出番は多いが「ジェイガンポジション」ではない)
ティアマトが該当。珍しい女性のジェイガンポジション。
蒼炎の軌跡は成長率の高い上級職が多く、ティアマトもその部類に入る。
グレートナイトの
フレデリクが該当。
銀の槍を持参するがゼトやティアマト同様「育つジェイガン」となっている。
覚醒のダブルシステムにより経験値を誰かに譲りやすくなり、
新人育成で活躍しやすく
ジェイガンポジションだが中盤以降の他のキャラの活躍の事も考えられるかなり便利な存在となっている。
また、外伝やDLCで何かと顔を出す事が多くゼト同様シナリオの出番が多い。
ヴァンドレが登場。
ifのギュンター同様ひと目でわかる老兵タイプで
正式加入するジェイガンでは久々のパラディンでの登場。
成長率は低いのはいつものジェイガンらしいが
加えてさらに経験値が入りにくいという設定がされており、ただでさえ成長しないのに経験値も入らない。
おまけに初期値も低いとジェイガンとしてはだいぶ弱め。
しかしそれでも防御性能が低めのキャラが多い序盤においては貴重な壁となる。
ジェイガンポジションの要素を持つユニット
マイセンが登場。
アルム、セリカを幼い時から見守ってきた成長率の低めな老兵のGナイトと
ジェイガンらしさは十分なのだが肝心の加入タイミングが非常に遅く序盤で活躍するはずのジェイガンポジションとしては使い所がない。
親世代では
シグルドが、子世代では
オイフェが「最初期から参戦する上級職」に該当。
十二聖戦士の血筋という事もあり、二人とも普通に成長する。
「主人公に仕える騎士」の
フィン、「成長率の低い上級職」の
エーヴェルと
ダグダが最初から参戦する。
これら三人が、ジェイガンポジションの要素を分け合っていると見ることもできる。
サザは
盗賊ではあるが、序盤の役割はお助けキャラと言えるのでここに含める人もいる。
暁の第一部は悪路や段差が目立つマップが多く、それらに強いサザはジェイガンの特徴の一つである「機動力の高さ」を部分的に再現している。
ギュンターが登場。
ひと目で見てわかる老兵、
グレートナイト、低成長率と
「育つジェイガン」のタイプが増えてきたこの時期のポジションとしては珍しい久々の「育たないジェイガン」。
しかし序盤の分岐前にいきなり離脱し、白夜ルートでは以降登場せず永久離脱。
暗夜ルートでは再び加入するものの加入タイミングが15章と遅く、折角の高難度の暗夜ルートにもかかわらず序盤での活躍が出来ない。
透魔ルートでは7章で再加入。
透魔ルートのこの時期は加入キャラが少なく、ジェイガンらしい活躍が出来る...かもしれない。
他には初期加入キャラにジョーカー/フェリシアがおり、こちらは兵種こそ
バトラー/メイドだが、初期値が低いものの上級加入で成長もそこそこするこの時期に増えた「育つジェイガン」のポジションとなっている。
ジェイガン要素がジェラルトと
ベレト/ベレスに分割されている。
前者はパラディン、周囲のキャラよりも年長という点が、後者は士官学校の教師となり、生徒を導くという点が該当。どちらも初期値は高い。
ベレトスは成長率こそ高いが配分が平坦、スキルや専用兵種が際立って強いわけではなく、各学級に彼/彼女よりも強くなりうる生徒が2〜3人いることもジェイガンポジションらしさがある。
最終更新:2025年06月26日 18:02