英雄の遺産
風花雪月に登場する伝説の武具類。金色のアイコンが特徴。
多くが
フォドラの十傑の子孫に伝わっているが、
リンハルト曰く1000年前に存在したとされながら、現存しない遺産も多いという。
紋章を持たない者が使うと災いが降りかかるとされ、ストーリーでは紋章を持たない敵将が使用した結果、魔獣と化す。
味方ユニットが魔獣となることはないが、ゲーム的には戦闘の度に10ダメージを受ける。
また武器は紋章が一致することで特殊な戦技が使え、武器以外は一致すると追加の効果が得られる。
シリーズにおける伝説の武具といえば、
ファルシオンのように使用者が限定されているか、高い
武器レベルを要求されるのが常だが、英雄の遺産は基本的に武器レベルEの装備であり、誰でも使うことができる。
前述のダメージのデメリットと戦技、効果の制限があるが、ダメージを受けるのは「紋章を持たない者」であり、不一致な紋章でも持っていればダメージを受けない。
例外として「
主人公のみ力を発揮できる」とされる天帝の剣は主人公以外が装備すると性能が著しく低下する。
エーデルガルト専用とされるアイムールは空竜の証をもたせることで戦技の狂嵐も使用可能となる(無双では不可能になった)。
類似した特徴を持つ武具に
神聖武器、失われた遺産、謎の遺産と呼ばれるものがある。
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正体 |
翠風の章 EP.22 大地の夜明けでレアとクロードの会話で明かされるところによると天帝の剣は女神の亡骸、他の英雄の遺産は女神の眷属の亡骸から闇に蠢く者に作り出されたという。
そのためか一部の英雄の遺産のデザインはなにかの生物の一部に似たデザインをしており、わかりやすいものではアラドヴァルは手の骨、フェイルノートは腕か足の筋肉のミイラの様なデザインとなっている。
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最終更新:2025年03月29日 11:33