武器レベル

武器レベル

武器や杖を使いこなす腕前や熟練度といった要素を表したパラメータ。
数値・ランクが高いほど難易度の高い装備を扱える。

初期作品では全種類の武器がひとつのパラメータで管理されている。
中期作品以降は、武器レベルが武器種ごと(剣・槍・斧・弓・各属性の魔道書・杖など)に設定されるようになった。
また、戦闘で武器による攻撃を行う、あるいは杖を振る度にその武器に対する熟練度(※正式名称ではない、武器経験値と呼ばれることも)が蓄積されるようになった。
蓄積した熟練度が一定値に達すると武器レベルが上がるという仕組みである。最高ランクになるとボーナス要素が有る場合も。
作品によって高ランクの物を使うとより多く熟練度が貯まる要素が有ることも。
そして一見使いにくい大剣や鋼の武器にこの要素が隠されていたりする。

暗黒竜と光の剣/紋章の謎

0~20までの数字で表される基礎パラメータの一つで、他パラメータ同様レベルアップ時に伸びる。
低すぎるのも困り物だが、銀シリーズが使える程度まであれば実用レベル。
他が伸びないのに武器レベルだけ上がったりするとやるせなくなる時も。

聖戦の系譜

本作からランクで分けられる様に。ランクはC<B<A<☆の4段階。
ただし、本作では兵種による基礎値+血統ボーナスで決まっていてCC以外では成長しない。
敵中ボスにAランク装備を使わせる為に、物語の設定に関係なく聖戦士の血統が付加されている事も。

トラキア776

本作からは熟練度により武器レベルが上がるシステムが導入された。ランクはE<D<C<B<Aの5段階。
無抵抗の相手(盗み終えた丸腰の敵や弾切れアーチなど)に壊れた武器を振り回せば、かなりの熟練度を稼げる。玉座や城門でターン回復するボスを対象にすれば、ほぼ無制限に続ける事も可能。
ちなみにトラ7では空振りでもボスチクと同じような経験値が入るため、武器だけではなくユニットのレベル上げも同時にできる。まぁ次の章では間違いなく疲労で出撃不可能になるので、先を見越して計画的に行う必要があるが。
なお壊れた(消えた魔導書)状態で攻撃できない各属性魔法に関しては上記の稼ぎが出来ず鍛えるのは難しいが、頑張ってAにすれば遠距離攻撃魔法が使えるようになるので、苦労するだけの価値は充分にある。

封印の剣

神将器を扱うのに必要とされるランクであるSが追加され、E<D<C<B<A<Sの6段階となった。
例えるなら聖戦にあった伝説級の武器を、努力次第でどんなユニットにも使わせる事が出来るような雰囲気。
また、使用可能な武器すべてをSにする事が可能であった。

烈火の剣/聖魔の光石

一人のユニットが武器レベルをSまで上げられる武器種が一種のみに制限されるようになった(例えば勇者で剣か斧を武器レベルSまで上げると、もう片方は武器レベルAが上限となる)。制限が増えた代わりに…という事なのか、Sにした武器種を使う戦闘では命中率と必殺率にボーナス(+5)が追加されるようになり、わずかではあるが確かな実用性を得た。

暁の女神

武器レベルにSSランクが追加され、E<D<C<B<A<S<SSの7段階となった。

新・暗黒竜と光の剣/新・紋章の謎

Sランク以降が廃止され、トラキア同様のE<D<C<B<Aの5段階に戻る。
最高レベルの取得制限も撤廃され、兵種変更を駆使すれば全武器レベルをAまで育てたユニットを作ることも可能に(勿論、現在就いている兵種で装備できない武器種の武器レベルは腐ることになるが)。
リメイク前からのシステム変更により,昔のノリで銀の槍をジェイガンからシーダに渡したら使えなかったとか、
村人に「ハーディン様に渡してください」と頼まれた銀の剣が当のハーディンはその時点では使えなかったといった苦笑いするしかないことも。

また、武器レベルによる補正がランクと武器種により細かく設定されるようになった(例:剣なら攻撃補正、斧なら命中補正が付き、武器レベルがC・B・Aと上がるにつれ補正値が高くなる)。
加えて、3すくみが働く場合、不利側の武器レベル補正は無効化され、すくみによる双方への攻撃・命中補正が有利側の武器レベルに応じて増加するようになった。
総じて互いの武器レベルが上がる程、三すくみが働いた時の有利不利が極端になるシステムとなっている。

if

武器レベルSが復活。また、本作特有のシステムとして、兵種によって武器レベル上限が細かく設定されるようになっている。
例えば、剣聖(武器レベル上限:剣S)で剣の武器レベルをSまで上げたユニットが、ブレイブヒーロー(武器レベル上限:剣A、斧B)に転職した場合、ブレイブヒーローでいる間は兵種の上限に引っかかり剣Aとして扱われる。
一部例外を除き、兵種による武器レベル上限は下級職は一律でB、複数武器種を扱う上級職はメイン武器A+サブ武器B、単一武器種を専門に扱う上級職はSと設定されている。
そのため、杖Aのリザーブを振れる兵種が杖重視の一部上級職に限られたり、Sランク武器が事実上それぞれの特化職の特権と化したりと、高位武器・杖の使用が大きく制限されることとなった。

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最終更新:2023年01月07日 06:59