天帝の剣
かつて解放王ネメシスが使っていた剣。
刀身が紐の様なもので繋がれた状態で分離しムチのように扱うこともできる、いわゆる蛇腹剣。
ネメシスがタルティーン平原でセイロスに敗れた後は
ガルグ=マク大修道院で保管された。
通常の英雄の遺産には紋章石が埋め込まれているのだが、この武器からはそれが欠落している。
EP.4 女神再誕の儀 女神再誕の儀襲撃戦の勝利条件達成後に流れるムービー「天帝の剣」で
謎の魔道士がセイロスの棺から取り出したところを
主人公(
ベレト/ベレス)が空中に弾き飛ばして奪い、なおも魔法で抵抗する魔道士を切り捨てた。
クリア後に武器としても獲得する。
性能は主人公が装備した場合、耐久20、威力7、命中90、必殺0、射程1-2、重さ9、剣E。戦技破天が使用可能。
主人公以外が装備した場合は重さが19、射程1、他同等となり、破天も使用不可。
他の英雄の遺産(あちらの記事参照)とは仕様が大きく異なっており、主人公と同じ「炎の紋章」を持っているエーデルガルトに持たせたとしても能力を発揮することができない。
これは、前述の通りこの武器はあるべき紋章石が欠落していて、その役目を担っているのが、主人公の体内に埋め込まれた紋章石であるためだと思われる。
そのため、紋章の有無以前に主人公の手元になければ機能を発揮できない……というのを仕様として表現しているわけである。
戦技の「破天」はifに登場した同名の奥義とは異なり、自身の魔力の30%を威力に加算する竜に有効な戦技。
ただしヒーローズの破天はifの効果も混じったものになっている。
「休息」コマンドを使用すると耐久を5回復することができる。
通常のプレイでは休息を選ぶデメリットがそのメリットに見合わないため、散策をサボる時短プレイをする場合は積極的に使っていけると考える程度か。
レア曰く「遺産の中でも群を抜いて強力な武具」とのことだが、少し前に登場する
雷霆の2回攻撃にはインパクトで及ばず、直後のEP.5クリア後に入手可能な
破裂の槍も射程1ながら威力22あるため、相対的にそこまでの強さは感じにくい。
EP.10において
天帝の覇剣となり、主人公装備時の性能は威力は15、必殺10、重さ7まで強化されるが、その頃には他にも強い手札が揃っているはずなので「群を抜いて強力」とまで言えるかは微妙。
とはいえ、2射程で剣攻撃できる強みは
ルナティックで最も輝く。
また翠風の章EP.22 大地の夜明け
フォドラ解放戦で戦うネメシスが「天帝の闇剣」を装備しているが、こちらは入手できない。
最終更新:2025年04月27日 01:58