パルミラ
風花雪月で言及される勢力および地名。
フォドラの東に位置する大国で
レスター諸侯同盟のゴネリル領にある「フォドラの喉元」にて接している。
パルミラ出身のツィリルによるとその面積はフォドラより広いらしいが、街から離れると空と草原しか見えないという。
また騎馬民族の血を引いており好戦的で、大草原、砂漠、大連峰などの地形に富んでいるようだ。
作中登場するパルミラ兵にも
ドラゴンナイトや
ドラゴンマスターを含む騎兵が多く、ムービー「東方の民」でも多数の騎兵が登場する。
作中第一部から219年前に当たる帝国暦961年にフォドラに襲来するも
アドラステア帝国の助力も得たフォドラ側に撃退される。
続く帝国暦1101年にはパルミラからの侵攻を防ぐためにフォドラ3カ国が一丸となりフォドラの首飾りが建造された。
しかし、パルミラがおとなしくなったのはその改修後だという。
なお、パルミラの侵攻は
ガルグ=マク大修道院に士官学校が併設される契機ともなっている。
一方、パルミラ国内でも戦争はあるようで、騎士団のパルミラ傭兵団は国内での戦争に敗れた一族がフォドラで組織したものである。
また贈り物の「異国の香辛料」はパルミラの更に東、茶葉の「東方の着香茶」はパルミラの東方、「セイロスティー」はパルミラの南方に由来する。
これらの表現がパルミラ国内を指すのか、それとも異なる国や勢力を指すのかは不明だが「東方の着香茶」はパルミラではよく飲まれるようだ。
最終更新:2025年07月12日 22:57