クロード
聖戦の系譜で仲間になる
ハイプリーストで
エッダ公爵家=
エッダ教団の当主。
大司祭
ブラギ直系の血を引き、死んだ者を蘇生する
バルキリーの杖を使いこなす事が出来る。
4章での
シルヴィアとの会話で、幼い頃に行方不明になった妹がいることがわかるが、
シルヴィアがその妹なのかはゲーム中では語られない。(なお2人に兄妹補正はかからない)
長髪で優しげな風貌のため、しばしば女性だと勘違いされるらしく「クロードと
アゼルを隣接させていたんだけど、いつまで経っても恋愛が進行しないのはどうして?」というプレーヤーの書き込みを見たことがある。
ランゴバルドや
レプトールの動向を不安視して、ブラギの塔で神託を受けた事によって真相を知り、なし崩しで
シグルドと運命を共にすることになってしまう。
ちなみに
エーディンが妻の場合には5章の会話で
シグルド軍が敗北する事をすでに神託で知っていた事がわかる。
また4章での
シグルドとの会話でも運命を知っている事がうかがえる。
戦力的には参戦の時点で能力的には完成されたキャラであり、前線で
リザーブの杖を振るっているだけでレベル30に届くであろう優良キャラ。
魔力も高いがスキルは持ってないので、攻撃魔法はあくまで護身用と割り切るべきか。
親としてのクロードは、ブラギ直系の血統が継がれるので魔防・HP・魔力・運の伸びが良くなるのと
バルキリーの杖が継承される。
また杖レベルがプラスされるのも特徴。
オールAを目指す過程で
ラナに
レスキューの杖を継承させる場合には、エーディンとの
カップリングが必要になる。
ただスキルは前述の通り持ってないので、スキル構成が寂しくなってしまうのが珠に瑕か。特に上記の
エーディンと
カップリングした場合、ラナの為に兄の
レスターがスキルなし+弓引き継ぎなし(=
キラーボウも
勇者の弓も8章までおあずけ)という非常に辛い立場となる。
余談だが、クロード本人とは無関係の、数年後の作品である烈火の剣にて「エーギル」という概念が物語の中心で扱われるが、FEシリーズで最も早くエーギルの事を口にしたのは実は彼である。「人間にはエーギルという持って生まれた生命力があってね・・・」
聖戦では単なる神父様の長話として雑に片付けられたうえ何年間も触れられなかったが、名称も意味もかなり一致しているあたり、クロードのこの言葉を意識したのかもしれない。
最終更新:2024年08月11日 22:34