ヘレーネ
烈火の剣に登場するベルン王国王妃。国王
デズモンドの正室で
ゼフィールの母親。
出自としてはエトルリア王女で
パント・
ルイーズ共に遠縁の関係で、嫁いでくる前には仲の良かった
ルイーズに
「良き妻、良き母になりたい」と語るような気性の優しい女性であったが、政略結婚であったため夫とはうまくいかず、プライドを守るために権力にしがみつく女になってしまっていた。
ベルンを舞台にしたシナリオ中盤ではそのコネを頼りにした展開となり、
エリウッドの言葉と彼らによってゼフィール暗殺が阻止された事を知り、今までの行いを悔い改め、夫や妾の娘の
ギネヴィアへ歩み寄れるように努力する旨を息子に語ったのだが、その後どうなったかは
封印の剣での顛末で察する事が出来るだろう。
ちなみに
封印の剣で
ゼフィールが
ギネヴィアへ「たった一人の肉親だ」と発言している事から、封印の時点で亡くなっているようだ。
最終更新:2024年06月08日 16:12