パント

パント

烈火の剣の登場人物。クラスは賢者
現魔道軍将であり、エトルリア王国の名門貴族・リグレ公爵その人。
大賢者アトスの唯一の弟子で、美人なルイーズを妻に迎え、弟子(エルク)もいる。
本人も好人物な上に美形であり、封印の剣での生存も確定しているという非の打ち所の無い人生勝ち組キャラ。

後日談ではアトスから受け継いだ魔道の研究に集中するために魔道軍将を退任する。
会話中にも魔道に対しての熱心さが窺える発言が度々見られる。
彼とルイーズの間に産まれた子供は封印の剣に登場するクレインクラリーネ
彼らの会話から、封印時代でも二人は普通に存命していることが窺える。

ユニットとしての性能も魔道軍将の名に恥じず、エルクが少々ヘタレやすいのと相まって、即戦力としてはかなり有力。
「一般兵より弱い」とまで言われる20年後の魔道軍将セシリアとはプレイヤーから度々比較される。
最初から杖の武器レベルがAなので、武器レベル上げ無しに強力な杖や理魔法も使えるのも強み。
烈火の上級加入組の常として意外と成長も見込めるため、最終的な能力期待値もエルクと大差なく、エルクが弱キャラとしての地位を築く原因の一翼を担っている。
といっても流石に弱点無しなワケも無く、数少ない短所として挙げられるのは、「最初からルイーズと支援Aになっていて支援の組み方が限られる」こと。
しかし言い換えると「ターン数をかける必要もなしに支援Aの相手が最初から居て即戦力になる」とも言える。

登場章ではNPCとして参戦。敵陣ド真ん中で奮闘してくれるのだが、魔法ユニットの利で砂漠マップを自在に駆け回り、放っておくと敵将のポールとジャスミンまで一人で倒してしまったりする困ったちゃんでもある。
しかしプレイヤーのリアルラックが悪かったり、ハードモードだったりすると、パント自身が倒されてゲームオーバーになることも十分有り得るので、経験値泥棒を防ぐためにも早めの救出が肝心。


支援相手は、ルイーズ・エルク・ホークアイカナスフィオーラ
会話がCとBの2回で終わる関係上、普通の支援よりも中身が詰まった長い会話内容になる事が多い。(ルイーズも同じ傾向にある)

フィオーラとの会話では、魔の島調査の任務を受けた&与えた関係なのが判明する。魔の島で彼女が登場するのも、ある意味で伏線であったと言える。

カナスとの会話では、お互い研究者気質であるのが幸いし意気投合。カナスは奥さんに魔道軍将と知り合った事を自慢しようとし、対してパントは山の隠者の息子と知り合った事をルイーズに自慢しようとする。

ホークアイとの支援だけは例外的に内容が凄く短い。元から無口な人物に加え、二人は見知った間柄(言葉を多く交わす必要がない関係)なのも影響しているのだろう。
C支援は、狂戦士が戦の前に叫ぶ「時の咆哮」なる雄叫びを聴く。B支援は、パントもアトスも魔道の事になると目の色が変わるのをホークアイに心配される…という内容。

エルクとの会話は魔道師弟のエピソード。師匠であるパントは戦場でもエルクを助け、導く。彼が危機に陥れば自らの魔力を直接分け与えるのも厭わない。(※FEキャラクターズ246Pより引用)

ルイーズとは、支援レベルが上がるものではないが、専用の会話が特定の章に用意されている。当然と言えば当然だが、お熱い夫婦愛が炸裂する。
「結末が、どうなるのかは誰にもわからない・・・
 だが、一つだけ確かなことがある。
 ルイーズ。きみは、私が守るよ。」
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最終更新:2024年06月08日 16:06