ゲイボルグ
聖戦の系譜に登場。『地槍―』
槍騎士ノヴァとその直系のみが使える槍。
本編中で使うのは
キュアン・
アルテナ
神器共通の攻撃力30に力・技・守に+10され、使う機会の多い
アルテナの
クラス・スキルの特長をさらに伸ばしてくれる。
この数字だけだと恐ろしく強そうに思えるのだが、悲しい事に(
スワンチカほどでは無いが)重すぎて使いにくい…というオチが待っている。
対となる神器・天槍
グングニルには速さへの装備ボーナスがあり、持ち主
アリオーンには自身への指揮官補正があることも、ゲイボルグ劣勢の印象に拍車をかけているかもしれない。
血縁ではないとはいえ、ここでも竜騎士兄妹は、妹では兄に勝てないような構図ができ上がってしまっている。
更に使えるようになる時期が前半、後半共に遅いというのも難点か。(
キュアンの場合
オーガヒルの海賊たち相手、というごく限られた短期間のみ…。あとは
闘技場の制覇に利用できるぐらいである)
また、
エスリンが「隠し持っていた」の一言で
キュアンに見つからずに居たのが果てしなく謎を呼ぶ。
ゲイボルグには不穏な言い伝えがあり、これを振るう者は愛する人を失う…というような内容。アカネイア大陸における
アルテミスの定めにも似ている。
槍騎士ノヴァの旦那とダインが不仲で、遂に戦いに発展してしまった際に止めようとしたノヴァが旦那を刺し殺してしまう。
その後ノヴァは自殺、ダインは原因不明の死を遂げたという事件が由来だとか。
最終更新:2024年09月10日 13:01