アルテミスの定め

アルテミスの定め

紋章の謎にて明かされる、「アカネイア王家でファイアーエムブレムに関わるものは、愛するものを失う」という言い伝え。
100年前にメディウスを倒した勇者アンリが、互いに愛し合っていながらも、アカネイア王女アルテミスと結ばれなかったことに由来する。
暗黒戦争においてはニーナカミユの関係や、シーダが死亡した状態でエンディングを迎えてしまった際の彼女とマルスの関係について言及する際にこの伝説の話が持ち出される。
ただ、作中に登場するアカネイア王家やエムブレムの関係者の中での一番の犠牲者といえば、やはり英雄戦争時のハーディンが挙げられるだろう。
言い伝えとは形が異なるが、自分の愛が一方的なものでしかないと知ってしまい愛を失ったハーディンも、自分を愛してくれた相手を狂わせ、巨悪として討たれるという形で失ってしまったニーナも同じくらいに呪われていると言える。

ちなみに、ハーディン死亡直後にファイアーエムブレムが封印の盾に形を変えた場合、終章での有り余るオームの杖の回数で、メディウスによって敵ユニットのまま失われるシスターたちでさえ生き返らせることができるようになって、この定めが打ち破られるという流れとなっている。
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最終更新:2024年09月08日 00:22