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ディオスクロイ剽窃問題
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ディオスクロイ剽窃問題とは
ゲーム『Fate/Grand Order』(以下、FGO)に2020年4月9日実装されたディオスクロイのプロフィール文に、沓掛良彦訳『ホメーロスの諸神賛歌』(筑摩書房刊)という書籍の流用が見られた問題
問題の文章

▲問題となったFate/Grand Order内のディオスクロイのプロフィール文

▲『ホメーロスの諸神賛歌』の該当部分
経過
ディオスクロイが実装されてから三週間ほど経った4月末にディオスクロイのプロフィール文における剽窃疑惑が持ち上がり、Twitterや匿名掲示板などを通じて大きく拡散され話題になった。
これに対しFGO公式は二週間ばかり黙していたため、プレイヤーの数が多いこともあり擁護側と批判側で議論が過熱。
Togetterまとめが作られるなどして更に拡散される。
2020年5月13日に公式サイトとゲーム内の不具合欄にて謝罪文を掲載したことで剽窃が確定し、公式の謝罪という点において再度白熱した。
これに対しFGO公式は二週間ばかり黙していたため、プレイヤーの数が多いこともあり擁護側と批判側で議論が過熱。
Togetterまとめが作られるなどして更に拡散される。
2020年5月13日に公式サイトとゲーム内の不具合欄にて謝罪文を掲載したことで剽窃が確定し、公式の謝罪という点において再度白熱した。
公式謝罪文(2020/5/13)
2020.05.13
【ご報告とお詫び】「ディオスクロイ」のフレーバーテキストの修正につきまして
「Fate/Grand Order」をご利用いただき、ありがとうございます。
このたび、2020年4月9日(木)より召喚に追加されましたサーヴァント、
「ディオスクロイ」のフレーバーテキストにおいて、書籍『ホメーロスの諸神讚歌』
(沓掛良彦様 訳、筑摩書房様 刊行 ちくま学芸文庫)から一部流用がありましたことを確認いたしました。
フレーバーテキストについては数名の協力体制で制作を行っている工程があり、
その際の伝達漏れから意図せず流用が発生したものとなります。
該当部分に関しましては、5月13日(水) 16:30の更新で修正しましたことをご報告いたします。
関係者のみなさま、ユーザーのみなさまには多大なご迷惑をおかけしましたことを
深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
今後、このようなことのないよう、再発防止に努めてまいります。
今後とも「Fate/Grand Order」をよろしくお願いいたします。
【ご報告とお詫び】「ディオスクロイ」のフレーバーテキストの修正につきまして
https://news.fate-go.jp/2020/0513plkj/
この謝罪文に対して、
- 公式Twitterではなく公式サイトやゲーム内の不具合欄という人があまり見ないような場所に掲載されたこと
- 掲載が遅いこと
- 伝達ミスとしていること
- 担当ライターの声明がないこと
- 犯罪を「不具合」として認識していること
などの批判が相次いだ。
更なる剽窃疑惑
公式での謝罪により鎮静化するかと思われたが、翌日にもディオスクロイの紹介文にて個人ブログからの流用疑惑が発生。

▲FGOのディオスクロイの紹介文

▲『古天文の部屋 ふたご座』より
http://www.kotenmon.com/era/10_gemeaux.html
上記の文章が酷似していることから話題になった。
この件に関して2020年5月17日現在、公式からの言及はない。
この件に関して2020年5月17日現在、公式からの言及はない。
影響
ディオスクロイのプロフィール文剽窃においてはFGO公式の謝罪と修正が行われた。
FGOファンを名乗っていたプレイヤーなどからも剽窃に失望した、それはよくないなどといった批判意見が散見された。
また、この問題に続き次々と剽窃・盗作疑惑が発覚するなど連鎖的な問題を起こしている。
FGOファンを名乗っていたプレイヤーなどからも剽窃に失望した、それはよくないなどといった批判意見が散見された。
また、この問題に続き次々と剽窃・盗作疑惑が発覚するなど連鎖的な問題を起こしている。