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歩兵と兵器を繋ぐ歯車 ◆S8pgx99zVs



刀を鳥に加へて鳥の血に悲しめど、魚の血に悲しまず。
 聲ある者は幸福也、
 叫ぶ者は幸福也、
 泣得るものは幸福也、
 今の所謂詩人は幸福也。

 ――斉藤緑雨 『半文銭』 より






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これからなにかが始まることを予感させる、緊張をはらんだ夜だった。
不穏な物音が響くわけでもなく、空に暗雲が立ち込めているわけでもなく、風もなければ雨が降っているということもない。
静かで、ひどく静か過ぎるからこそ不穏で、その夜はなにかを予感させていた。


浮かぶ月の姿だけが白い真っ黒な水面。わずかな波も立っていないそこに浮かび上がってくるなにかの姿がある。
突き出した片手が壁面を掴むともう片手が水面から出てきてまた壁を掴む。
繰り返すと男の姿がそこに現れた。

漆黒の、筋肉を浮かび上がらせたような戦闘スーツに身を包む男はそのまま壁を登りきると、コンクリートの床の上を静かに横切っていく。
そして鉄骨で組まれた建造物の陰に入り込むと、そこで身を屈め言葉を口にした――


――「またせたな」、と。






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「こちらスネーク。予定通りのポイントに到着した」
『さすがだな。ブランク(記憶に空白)があるとは思えん』

スネークと名乗る戦闘スーツの男の言葉に誰かが言葉を返す。しかし夜闇の中に彼以外の姿は見えない。
姿を隠しているのだろうか? いや、そうではなくこの声は通信によってスネークをサポートする彼の相棒、カズヒラー・ミラーのものだった。
彼は現在、彼らの拠点となるマザー・ベースより無線を通じてスネークに言葉を送っている……というのは実は正しくない。

実際は、そういう“設定”に基づきスネークの脳内で再生される副人格、サポートAIに過ぎない。
そう、彼は人間ではなかった。“オリジナル”ではなかった。彼は“人形(フィギュア)”だった。



「現在位置は【エリア:M】。小学校に敷設された学童用プール、そのプールサイド、収納棚の影にいる」

スネークは影の中から彼が身を寄せる棚を見上げる。金属の棒で組み上げられたその棚にいくつものビート板が重なって収められているのが見えた。

『では、ミッションを開始してくれ……と言いたいところだがスネーク』

カズヒラの声の中に疑念があることを察するとスネークは「わかっている」と呟いた。

「この“任務(ミッション)”が正規のものであるのか、あるいは不正規のものでしかないのか。それを気にしているんだろう?」
『ああ、俺達にはここに来る以前の記憶(メモリー)がない。そしてマスターによる承認もない。これは明らかに異常(イレギュラー)な状態だ』
「確かにお前の言いたいことはわかる。だが、俺達が所詮戦場の犬でしかない以上、できることは多くはない。それにだ――」
『それに?』
「俺達は“人形(フィギュア)”でしかない」

スネークは影の中で表情を見せず深く息を吐いた。そして、重く言葉を吐く。

「人形遊びは変わった。
古来、人がなにかを形作り、そこに人の姿を模してより人形はこの世界のあらゆる場所にあった」
『人形は時に象徴でありメタファーでもあった』
「そして、故にそれは人格を投影され、誰かにとっては友人であり、遊び相手でもあった。人は人形で、人形と遊んできた」
『……それは変わったと?』
「遥か昔の人間は石を削って人形を作った。あるいは土を焼いて、そして時が経れば人形は金属で、プラスチックで、樹脂で作られるようになった。
 動かせることのなかった人形に間接が生まれ、デティールも時代を経るごとに細やかさを増していった」
『近代においては工業力の上昇や需要、アイデアにより人形は数多く量産されるようになった。俺達だって、その中の一体だ』
「ああ、そして人形遊びはある一点で大きくその様相を変えることになる」
「武装……神姫……」

武装神姫。それはこれまでの人形(フィギュア)と同じようでいて全く違うものであり、それ以降のフィギュアの有様を一変させたものであった。

「西暦2030年代、なんら一切の破滅(カタストロフィー)を迎えなかった人類はその有り余る技術をフィギュアに向けた」
『フィギュアにロボットと同じ動力がもたらされ自立可動が可能になった』
「そして、俺達人形に“心”を埋め込んだ」
『だから俺達は考えることができる。自らの意思で判断することができる……人間にとってのよい友人を演じることができる』
「だが、俺達にもたらされた自立性はそのためだけのものではなかった!」
『……俺達は戦うことができる。いや、戦わされる』
「それはコロッセオの奴隷と変わらない」

スネークの言葉に、うすら寒い沈黙が流れる。次に言葉を発したのはカズヒラの方だった。

『なるほど。このミッションもその一貫にすぎないというわけか』
「ああ、どのような状況であれ、俺達戦闘力を持たされたフィギュアの存在意義は戦うことにしかない。そういう風に生み出されている。
 そして人間は争い競わせることを好む。誰だって自分のフィギュアが最強だと思いたい。そう願う」
『……とすると、これは“彼女(She)”の言い分通り、俺達の性能を測るコンベンションの可能性もあると?』
「酔狂な個人の主催でないとすればそれが一番可能性が高いだろうな。
 複数の戦闘フィギュアをレギュレーションの緩い環境下で自由に戦わせる……そこで得られるデータはこれからの開発に大きく意味を持つはずだ」
『このミッションは俺達……いや、ある固体、もしくはフィギュア全体に対するテストであり、俺達は試験体(サンプル)にすぎない。
 しかしだとすれば、スネーク。このミッションが終わった後、俺達はどうなる? 勝ち残ったとしてそこに未来はあるのか?』
「……わからん。実験が終われば破棄されるかもしれない。メモリをリセットして次の実験に借り出されるかもしれない」
『それじゃあ、戦うことに意味なんかないんじゃないのか?』
「俺達、戦争の犬が戦うことに元から意味なんかない。だが……、俺達に意思があるのなら、俺はただ自分に“忠”を尽くす」
『自分に……忠を、尽くす』

再び沈黙。その言葉は彼らにとってあまりにも大きな意味を持っていた。そして、そんな沈黙を吹き消すかのようにスネークはおどけるように言う。

「ロボット工学三原則の第三条にもある。ロボットは自己を守らなければならない、とな」
『ふっ、確かに。俺達には未来を悲観し自壊を試みる権利などは最初からなかった』






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その時、スネークの耳になにかの音が届いた。固いものを削るような、なにかが高速で回転しているとわかる甲高い音だった。
鉄の柱から顔だけを覗かせるとスネークはその音の正体を探る。
何者かはすぐに見つけることができた。プールサイドを走る“それ”を見て、スネークは呆然と呟く。

「……メタル……ギア?」

スネークの目に映ったのはまさしく金属の歯車のようなものだった。人形大ほどもあるそれが彼が目にしている前を滑るように進んでいる。
あまりにも奇妙な光景。しかし、その正体はすぐに判明した。
歯車――よく見れば巨大な車輪――がくるりと方向を変えれば、それがその巨大な車輪を片手に持った少女のフィギュアだとわかったからだ。

スネークは手元に拳銃を取り出すと、その少女に照準を合わせ、仔細に観察する。
まず目につくのは片手に持った巨大な車輪だが、その次に目についたのは彼女の足元だった。そして、音の正体も同時に判明する。
彼女の両足首から下もまた車輪になっていた。それを回転させることで彼女は床の上を走っているのだ。

あちらからは気づいていないのか、彼女はスネークとは反対の方へと通り過ぎてゆこうとする。
その背中には月光を反射して輝く蜂蜜色の軽くうねった髪が揺れていた。スネークはそこにある少女の姿を思い出す。甘い記憶ではなかった。
少女はそのまま進み、拳銃の射程距離外へと出てしまうとそのままスネークの前から姿を消した。
スネークは溜息をひとつ吐くと、物陰の中へと戻る。

「どうやら、俺と同じくこのミッションに参加させられた人形だったようだな。コロッセオの戦車を思い出させる出で立ちだったが」
『ああ、フィギュアの中ではメジャーな少女型だ。もしかすると武装神姫……いや、その場合だと飛行しているだろうから別のフィギュアか』
「どちらにせよ敵性の存在であることは変わりない」
『彼女を追うのか?』

カズヒラの言葉にスネークはゆるゆると首を振る。

「あれがどれだけのスピードを出せるかはわからんが、おそらく走って追いつくのは難しいだろう」
『もし全力疾走などをすれば、気配を晒し他の敵に見つかってしまう可能性も高い』
「ああ。それに相手の実力も未知数だ。あの巨大な車輪。盾として構えられればこちらの攻撃が通らない可能性も高い」
『確かに……、対物ライフルなんかが欲しくなるような分厚さだったな。……そういえばスネーク』
「わかってる」

短く言うとスネークは自分の所持している装備品の確認を始めた。まずその手に握られるのは先ほども構えていた拳銃だ。

『Mk.22 Mod.0――通称ハッシュパピーだな。
 オーソドックスな自動拳銃だが、こちらで麻酔銃として改造してある。スネークとしても使い慣れたものだろう』
「ああ、この麻酔銃に助けられたことは一度や二度じゃない。それにサイレンサーもついている」
『改めて説明するが、それから発射される麻酔弾は相手にヒットすると麻酔プログラムを流し込み、一時的にスリープ状態にさせることができる。
 だがここで問題なのはヒットさせる箇所だ。麻酔プログラムはコアに達しなければ効果を発揮しない。
 頭部や胸部であれば即座に相手をスリープさせられるが、手足だとプログラムが進行するまでに時間がかかってしまう。注意してくれ』
「狙うなら、頭か胸か……だな」
『それとスリープ状態はささいな衝撃でも解除される。眠らせたからと言って油断しすぎるなよ』
「心得ているさ」
『最後に、その銃には強力なサイレンサーがついている。故に隠密用の武器として重宝するわけだが、その効果も無限ではない』
「ああ、サイレンサーは使えば使うほど劣化していく。何百発撃っても永遠に効果を発揮し続けるなんてのはありえない」
『目安としてはそうだな……、装弾数が8だから。24発。つまり3回リロードしたらサイレンサーの効果はなくなると考えてくれ』
「了解だ。これは慎重に使っていこう」

拳銃を仕舞うと、スネークは次にアサルトライフを取り出した。両手で構え適当なところに狙いをつけてその感触を確かめる。

『M16A1。米軍で正式採用されている小口径の突撃銃だな。こちらは主に陸軍で用いられていたバージョンだ。
 後のバージョンと比べると劣る部分もあるが、突撃銃としてはかなり有能だ。
 対人であれば十分な威力を発揮するし、弾丸が小さい分携行量も増え……いや、これは俺達の場合には関係ないか』
「そうだな。装備を任意の空間に用意しておけば後は転送するだけですむ。
 今回はどの装備を持っていくかと頭を悩ませる必要もないし、弾丸の補充も容易だ」
『とはいえ転送には本体のバッテリーを消耗する。出来る限り控えるほうが望ましい。
 でだ。M16A1は敵を排除するにあたって頼もしいパートナーになるだろう。おおよそ人間タイプのフィギュアならこれで黙らせることができるはずだ』
「コアに命中させれば一発。そうでなくとも5,6発も打ち込めば十分だろう。だが……」
『先ほどの車輪を持った少女のことか?』
「彼女でないにしろ防御用のパーツを持ったフィギュアは多くいるだろう。盾、鎧……ロボット型も参加してるとみたほうがいい」
『そう考えると、こういった常識の範疇に収まる兵器では厳しくもあるか……』
「だが、そういった連中をその常識の範疇に収まる兵器で倒してきたのが俺達でもある。やりようはあるさ」

不敵に笑うとスネークはアサルトライフルを収納し、次に一本のナイフのようなものを取り出す。

『特製のスタンロッドだな。高電圧の電流を流すことで相手のブレーカーを強制的に落とし再起動までの間、確実に無力化できる』
「ああ、俺達と同じフィギュアである以上、どんな相手でもこれは有効なはずだ」
『ただし、麻酔銃に比べると接近しなくてはならない分リスクを生じる。
 それに使用する電流はこちらの本体から供給されるものだ。無闇に振り回せば先にこちらが電力不足で倒れかねない』
「確かにその点は気をつけておかないとな」

次にスネークが取り出したものは人形がすっぽりと入るような大きな“箱”だった。

『スネーク……それは』
「なんだ。見てわからないのか? ダンボール箱だ。もっとも、これはレプリカだから実際のダンボール用紙を使っているわけではないがな」
『いや、それはいいが……』
「なにか文句でもあるのか? これも立派な装備じゃないか。被れば身を隠し敵をやり過ごすことができる。
 畳めば簡易の盾にだって使えるさ。さっきも話に出たが、これだって俺にとっては立派な身を守る防具になりえるんだ。
 それになにより、被っていれば心が落ち着く。まるで生まれる前、母体の中にいた時のように……」
『ブリスターパックの中で新しいマスターを待つ時のように?』
「あれは嫌いだ。落ち着かない」
『…………そうか』


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「ここまでは、元々俺に付属していたアイテムなわけだが……」

スネークの目の前には一枚の彼の身長とほぼ変わらない大きさの板が置かれている。参加者共通のパーツであるクレイドルだ。

『クレイドル。俺達のベッドだな。この上で横になれば無線充電によりじょじょに体内のバッテリーが回復していく。
 だが、文字通りの寝床であるこの上では俺達は意識を失ってしまう。寝てしまうんだな。
 その間は無防備になる。寝るならできるだけ敵に見つからない俺達にとっての避難所(ヘイブン)を見つけないといけないだろう』
「ああ、俺達にはそれが必要だ」

スネークは掌の上に新しいアイテムを転送する。今度は小さな箱だった。

『煙草を持ち込んだのかスネーク?』
「俺のものじゃない。どうやら向こうが気を利かせてくれたらしい。……どうせなら紙巻でなく葉巻だとよかったんだがな」
『銘柄は……ジタン・カポラル。スネークは知っているのか?』
「煙草好きの中じゃよく名の通った逸品だ。
 一般的な紙巻と比べて太さがあり、フィルターも短い。なにより葉の味が濃く……つまり、おおよそ葉巻に近いってことだ。
 そういう意味では俺にとっても悪くないものということなる」
『なるほど……だが、煙草は健康を害する恐れがある。吸いすぎには気をつけてくれよ』
「生きて帰れたらそれも考えるさ」

そして、最後のアイテムを前にスネークとカズヒラは唖然とすることとなった。

「これは……ミサイル?」
『ミサイルとしか言いようがないな……』

目の前にあるのはスネークの身長ほどもあるいかにもといった感じミサイルだった。

「大型N2ミサイル。これがこのミサイルの名前か」
『聞いたことがないな。おそらくはフィクションの中で登場したものがモチーフなんだろう』
「それをわざわざアイテム化したということは、それ相応の威力があると期待していいわけか? だとすれば強力な武器だが……」
『これには発射台も制御装置もついていない。つまり……』
「つまり、直接相手や目標に投げつけるか、自分で先端の信管をぶっ叩いて起爆させなくちゃいけないということだ」
『……なので、使用者自身が危険にさらされてしまう』
「どこかに発射台でもあればいいんだが……、それもあまり期待できない以上、特攻くらいにしか使い道がないかもしれん。お前の好きなカミカゼだ」
『いや、俺は別に自爆が好きなわけじゃない。確かにそれを試みたことはあるが……そうだ!』
「どうしたカズ? なにか名案でも?」
『ああ、距離が必要なら作ればいい。横に逃げるのが間に合いそうもないなら縦で考えればいい』
「まさか俺に飛べとでも?」
『いいや、その逆さ。このミサイルを高いところから下に向かって投げればいい。高ければ高いほど俺達の身は爆風より遠ざかることになる』
「なるほど……、そいつはいいアイデアだ。もっとも敵が真下にいることが条件となるが、条件が揃えばこれが一撃必殺の武器になるだろう」
『俺達がミサイルを投下する側に回るというのはやや複雑な気分だがな』
「…………まったくだ」


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『それで、これからどう動く?』

スネークはアイテムを全て収納すると物陰の中で立ち上がり、もう一度顔を出して周囲に何者かがいないか確かめた。

「金メダルに興味はないが、途中で脱落しても構わないというほど悟ってもいない。全てのフィギュアを無力化し俺が最強の兵士であることを証明するだけだ」
『例えその先に未来が見えないとしてもか?』
「そうだとしても、俺はその時その時の任務に、そして自分に忠を尽くすことしかできない」

プールの水面は変わらず静かで、白い月だけがぽっかりとそこに浮かんでいる

『では、具体的な話に移ろう。まずはフィールド南西にある商店街へと向かってくれ。
 ミサイルはあったが、スネークの装備が心もとないのは変わらない。できればそこでなんらかの使えるものを調達してほしい』
「了解だ。現地調達には慣れている。そしてワンマンオペレーションもな」

拳銃を油断なく構え、スネークは物陰から飛び出す。そして、彼に課せられた任務を開始した。


「これより、“BATTLE ROYALE”作戦を開始する!」






【深夜/エリアM(小学校・プールサイド)】

【スネーク(MGSPW)@リボルテック】
【電力残量:100%】
【装備:Mk.22(麻酔弾x8/8)、スタンロッド】
【所持品:クレイドル、基本パーツ(M16A1(ライフル弾x30/30)、ダンボール)
     :煙草(ルパン三世)@リボルテック、大型N2ミサイル(エヴァンゲリオン零号機・改)@リボルテック】
【状態:損傷なし】
【思考・行動】
 基本方針:ミッション(BATTLE ROYALE)の達成。
 1:フィールド南西の商店街へと向かい、そこで物資調達。
 2:寝るための安全地帯の確保。


 X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X


プールから離れた少女型のフィギュア――チャリオットは学校のグラウンドをただ一直線に校舎へと向けて走っていた。
土の上に小さな轍を残し、なんら表情の窺えないそれこそ人形のような顔でただ走る。

「ヨミは……渡さない……ヨミは……私のものだ」

彼女の思考の根幹にあるのはマスターから離れない、マスターを離さないという目的意識だけだ。
彼女はマスターをヨミと呼んで、その目的の為だけに行動する。
今、彼女には正式に承認されたマスターはいない。

それでも彼女は行動する。例えマスターの存在がブランクであったとしても。
その空白の為に彼女の“愛”は暴走する。

そして――彼女の世界において、彼女とヨミ以外の全ては排除すべき敵である。






【深夜/エリアS(小学校・校舎前)】

【チャリオット(TVver.)@figma】
【電力残量:100%】
【装備:剣、メアリーの車輪】
【所持品:クレイドル、基本パーツ(マカロンx複数)、拡張パーツx1-2】
【状態:損傷なし】
【思考・行動】
 基本方針:自分以外の全滅。
 1:何者かを発見すれば殺す。


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最終更新:2014年08月16日 22:07