黄昏の町 スクランブルエッグ
概要
首都 ブラストランドの南、
ダスクレスト山脈にある亀裂のような盆地に作られた町。
山脈を馬車便で行かなければならないなど不便な地形ではあるが、
首都と荒野の中継地点であるため商業に栄え、また温泉もわき出ることから観光地としても有名。
各地から様々な食材や素材が集まるため、外から来てそのまま定住した職人や魔道士一族も多い。
昔、この大陸で一旗揚げようと外からやってきた商人連中が立ち上げた町であるため、この町の人だけ訛り(いわゆる関西弁)がある。
規模
街全体は1日あれば端から端まで見て回れる。
ただし、密集した建物さえなければ。
露天を全部見て回ろうものなら1週間あっても全然足りない。
人1人がやっと通れそうな路地でも、売る物さえあればどこにだって店はできちゃうのである。
さらに「1週間どころか1ヶ月ぐらい滞在したらええよ!」みたいに住人達から言われるので、押しの弱い人は
ずるずると滞在期間が延びてそのまま永住することになりかねない。
街並み
レンガ造りの家が多く、素材は周りの山から取ってきている。
そのため町全体がオレンジ色を中心とした暖色を基調としており、「黄昏の町」と呼ばれている。
なのに、住民は「そんな黄昏なんてロマンチックな名前はいらん」と町名をスクランブルエッグにしてしまった。
街の中央を通る一本の街道には露店が所狭しと立ち並び、活気がいい。
名物
食堂「倒れるほど食え」の特盛りスクランブルエッグ火山噴火風。
その他
スクランブルエッグ(scrambled egg)…卵料理の一つ。溶き卵をバターを引いたフライパンでかき混ぜながら軽く炒ったもの。
最終更新:2012年03月27日 19:59