首都ブラストランド


概要

ベネズベル大陸の西側にある町。できてからずっと王制を通している。
なだらかなスポンジケーキのような高原を覆うように家が建っており、その周りを螺旋状に鉄道が走っている。
貧富の差が激しく、富裕層は高原の頂上、中、下流層は高原の中腹より下に居を構える。
各階層の移動は高原を放射状に伸びる街道を使うか、汽車に乗る。
台地を削って作られた港も存在するが、上記の住み分けにより港に住む漁師、船乗りの身分は低い。
台地のふもとでは羊や牛の放牧もされているが、やはり農家の身分も低い。

元々中世レベルの科学が主流だったが、ブロック・クロックと和解して魔法の要素を取り込み、更なる発展を続けている。
その成果の1つとして飛行船がある。
しかし土地の構造上ブラストランド周辺は気流の乱れが激しく、事故が絶えない。
そのため飛行船は金持ちのおもちゃだと笑われている。

最近では飛行船より安定した航行を可能にする飛空挺の開発が盛ん。

ベネズベル大陸最大の軍隊を持っている。(大陸最大であって最強ではない)


町並み

超豪華なデコレーションケーキを想像していただければいいです。

規模

主な観光地や店は決まっているので3日くらいあれば充分。
ただし物価高め。

施設

  • 学校
ブラストランドにもリナウェスタと同じく学校があり、小学校から高校まである。
ただし、魔法専門の学校は高校のみ。
進学希望者は経済・科学・芸術・魔法の分野ごとに大学へ進学することができる。

魔法系の学校が少ないのは土地が元々魔力がない人間側だったのもあるが、
「魔法はその筋の人に師事して教わるもの」という考えがあるため、魔法を系統立てて教わるという考えがそもそもないため。
だから魔法に関しては基礎は親から覚え、その後スクランブルエッグブロック・クロック
魔道士に弟子入りして教わる人が多い。

  • 研究所
科学・魔法系大学に併設されている建物。
実験用に荒野平原の土地を一部所有している。

  • ギルド
分野ごとに職をまとめているいわゆる労働組合。宗教、建設、農業、漁業などその種類はさまざまで一応横のつながりもある。
仕事の依頼を受け付ける窓口があり、出張窓口という形でも大陸各地に詰め所がある。
ちょっと困ったときやとりあえず稼ぎたい時はフリーランスギルドが利用されることが多い。


名物

高級レストラン「ムッソリーニ」の骨付きビーフステーキ(Lサイズ)


由来

ブラスト「突風・爆風(blast)」+ランド「土地(land)」


その他

首都のクセに超手抜き設定……
最近ようやく町らしい設定が増えてきました。
最終更新:2012年03月28日 14:48