世界観・設定

ベネズベル大陸(国)

概要

聖域(サンクチュアリ)の南西に位置する小さな大陸。 上向きに弧を描くような形をしており、その中央を縦に海峡が走って東西真っ二つに分かれている。 その海峡は今巨大な橋でつながっている。 大陸が一つの国として機能しており、住んでいるのは9割が人間。 ここ数年異様に増えてきた魔物に対抗して各地に軍や自警団が配属されている。

地理

大陸西側

北半分が荒野、南半分が平原となっており、そこを縦に汽車と街道が走る。 荒野にはダスクレスト山脈があり、鉄道と街道もそのふもとを中継地点にする。

主要都市は 首都 ブラストランド 黄昏の町 スクランブルエッグ 港町 リナウェスタ があるほか、荒野にも村が点在している。

科学を中心に発展してきた土地だが魔道士一族リダスタ家が移住してきたことと終戦をきっかけに魔法と科学を組み合わせた 通称「魔科学」の研究分野を開拓中。

大陸東側

北半分が広大な密林地帯になっており、 南には鉱山となっている山脈が横たわっている。 最近そのさらに南一帯が人工半島 ミニチュアガーデンであることが”発覚した”。

主要都市は 密林都市 ブロック・クロック のみ。 密林の中に村がいくつか点在しているが、秘境だったり人知れず廃村になっていたりして詳しい数はわからない。 科学に対して抵抗感を持っており、魔法を積極的に取り入れるブラストランドに対してこちらは昔ながらの生活水準を保っている。

また、ミニチュアガーデンにも ラターナ レーベル ディーネラット などの町があるがどれも規模が小さく、他の都市と交流するようになったのもつい最近である。

由来

ベネズ「祝福(benediction)」+ベル「鐘(bell)」

最終更新:2012年03月27日 19:40