ヴィダスタ
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1:名前
ヴィダス・リダスタ=リナウェスタ
2:年齢
27歳
3:性別
女
4:種族
人間
5:外見、身長、体重
外見:頭に青いバンダナを被っている。
背中半ばまである焦げ茶の髪をひとつに束ねている。たまにゆるく三つ編みにする。
瞳は青色。顔にそばかすがある。
白いシャツに青色のオーバーオール。少しごつい茶色のブーツを履いている。
ごくごくどこにでもありそうなデッキブラシをいつでも持っている。
体型はぽっちゃりぎみ。ふかふかである。
身長:165cm
体重:色々なところにつっかえるけど、ダイエットできていない。
6:性格
職業柄掃除好きである。というわけではない。子ども達がいるので家事はがんばっている。
非常に芯が強く、吹っ切れたり立ち直るのが早い。さらに肝が座っており、度胸も行動力もある。
気さくで誰とでも仲良くでき、世話好き。
しかし悩みは自分で解決しようとしてしまいがち。
めったに怒らないが、怒ると怖い。本気で怒ると不本意に涙が出るのを気にしている。
一度死んで蘇生された際に欠落していた記憶も、
チェダーのおかげで取り戻したため
周囲へのぎこちなさやよそよそしさもなくなった。
拒んでいた転生を自ら望んで成してしまったり、チェダーとの確執に関してはふっきれた。
今は逆にチェダーを甘やかし気味。「もう充分罰は受けたやろ」とのこと。
ミレディのことといい、自分の子どもたちに関しては不器用。
「おばちゃん」呼ばわりされたらキレる。決して本人の前で言ってはいけない。(ミレディは例外)
7:過去
+
|
リダスタ家に生まれる前まではこちら |
スクランブルエッグの魔道士一族に生まれる。
当時の名は、レイリィ・ラナティ・ゴルドラート。名家ではあったが田舎貴族で、暮らしは庶民的だった。
成長してからは結婚し、魔道士の師として何人も教え子を抱え、娘もできて平凡な暮らしをしていた。
しかし、その生活は突然の来訪者と共に終わりを告げる。
シュバルツと名乗ったその魔道士は、玄関先でいきなり家主であるレイリィの夫を殺害。
抗戦しようと構えるレイリィだったが、娘を人質に取られ娘ともども捕縛される。
リダスタ家にて当時腹の中にいた第二子と肉体を奪われ、霊体はソウルケースと呼ばれる特殊な器具に
保管された。
腹の子の生存は諦め、せめて娘だけでも逃がさねばという一心でレイリィは抵抗。
30年近い年月をかけてついにソウルケースから脱出する。
そのまま自分の肉体と娘を探してリダスタ家を彷徨っているうちに、転生最中だったシュバルツの肉体の、
双子の片割れに宿る。
レイリィとしての記憶はシュバルツの『親役』達によって封印され、かくして彼女はリダスタ一族の1人として
生を受けることになった。
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平凡(とは言いにくいが普通)に育つ。
当時は内気で一般の中学校までとくにトラブルもなく通い、同時期に厳しく訓練されてきた円陣魔法を習得する。
その時に不本意ながらも
リダスタ家の黒い部分を見てしまう。
人間すら物のように軽く扱うその価値観を受け入れられず、彼女は実家に繰り返し『転生』しないように
双子の兄
ヴォルスに自分を消してくれるように頼んだ。
1周目のヴィダスタはまだ体内の転生陣が発動しておらず、
ヴォルスのマテリアルクラッシュならば、今のヴィダスタを転生陣ごと消せるためだった。
当然ヴォルスはこれを許すわけもなく、散々口論した結果、「ヴィダスタが死んだときに
マテリアルクラッシュを発動する」ということで落ち着いた。
未発動のマテリアルクラッシュを宿した彼女は一度きりの人生を楽しむため、それまでの内気な性格を捨てた。
そのおかげでもともとあった運動神経も磨かれ、学校では変な異名も付けられるまでになった。
それらすべてを笑い話にして周りとは明るく接したが、自分の家系に巻き込まないように、
また自分の死に様を見られたくないために友達も恋人も作らなかった。
高校卒業後は実家に反発して画家を目指し、やはりヴォルスとケンカして彼を説き伏せた結果リナウェスタに
アパートを借りる。
しかし、なかなか売れないので生活資金集めの為に個人経営の掃除屋を設立。
本当はもっと遠くに住みたいのだが、結局10年近く地元から離れられないでいる。これが現実。
そのまま画家としても掃除屋としてもあまり名前が売れずに月日が流れたある日、
仕事帰りにちょっと世話を焼いた
ユキに懐かれる。
よく遊びにくるユキと接しているうちに
ティマフとも出会う。
そして弾みで互いの特殊な身の上を打ち明け合い、それをきっかけにして気がつけば3人でアパートで共同生活を
始めていた。
さらにアパートの住人として
チェダーが加わったが、チェダーが賊活動をやめなかったため、
また自分と一派の間で揺れる彼の悩みを解消してやるために、あえて勘当した。
しかしそれでもチェダーが自分を断ち切れなかったため(
ヘッズを改造してヴィダスタに会う
など)、チェダーを捕獲・処分という苦渋の決断に出る。
だが、チェダーの魔法の暴走に遭い、死亡。
ヴォルスの意思に反して蘇生を拒んだため、体に仕込んでいたマテリアルクラッシュにより体も魂も残らず消滅
する。
しかしヴィダスタの死を諦めきれないヴォルスの命令により、チェダーがソウルケースを使ってヴィダスタの
魂を回収。
その過程で、ヴォルスの預かり知らぬところで自我が復活する。
チェダーから事のあらましを聞き、最初から自分との約束など守るつもりがなかったヴォルスに失望した。
そして、やはり一度死んだ身である自分は生き返るべきではないとして、蘇生が進んでいないふりをしつつ
ヴォルスの計画を妨害する機会を待った。
ミニチュアガーデン跡地を舞台に、その瞬間は訪れる。
ヴォルスがあと一手まで追い詰められるのを待ち、再びソウルケースを破って外へ。大声を出してヴォルスの
注意を引くことに成功する。
ヴォルスの最期を見届けた後は周囲の勧めを押しきって蘇生しないと宣言していたが、チェダーのボディが
崩壊していくのを見て、反射的に彼を掴みたいと望む。
それをきっかけに、実体化。自分の本心を認め、以降は生還したチェダーと暮らし始める。
ただしヴォルスの手により、ユキ達と出会って以降の記憶がごっそりなくなってしまったっため、修復をする。
その過程で、前述のリダスタ家に生まれる前の記憶も取り戻した。
しかも、娘はいまだヴォルスの研究室で生きたまま保存されていることが判明。
意を決してシングルマザーになった。
チェダーが大金を稼いだことを機に、リナウェスタのアパートを引き払って
レインフォース王国のページュ島へ移住した。
古い一戸建てを格安で購入し、チェダー、ミレディの3人でのんびり暮らしている。
8:職業
(売れない)画家 兼 掃除屋
本当はチェダーが
シュバルツコレクションを売り捌いたおかげで、一生仕事なしで暮らせるだけのお金はある。
でも魔法のリハビリや仕事は続けている。仕事は以前より減らした代わりにチェダーと遊ぶ時間を増やした。
チェダー歓喜。
9:口調
基本的に関西弁。
一応お客の前でも丁寧語だが、よく関西弁と混ざる。
「ケンカ上等!かかって来ぃやぁ!!」
「いやや。メンドイ。」
「覚悟しぃや~、こうなったらただでは済まさへんで。」
「あ、ああ、あかんねん、うちゴキブリだけはだめなんや~!!」
「人の命かかってるねんで!自分のちっぽけな意地張ってる場合とちゃうやろ!!」
「仲良くせなあかんやろ~」
10:一人称、二人称
一人称:「うち」
二人称:「あんた」
名前は呼び捨て。
時々勝手に愛称を付けたり、その場のノリで「~さん」、「~サマ」などを付けることもある。
11:好きな物
お好み焼き、たこ焼き、絵、本(主にマンガ)、体育、騒ぐこと、酒
12:嫌いな物
ゴキブリ(軽いトラウマがあるらしい)、数学、評論家、頑固な人、抽象画、しけた雰囲気、暇、留守番
13:好きな人
いろんな事情で恋愛は諦めている(ただし転生陣はもうないので恋愛自体に問題はなくなった)
仮に告白されたらその場で断るし、好きな人ができても告白しない。
15:属性
水
16:苦手な属性
全て
17:戦闘スタイル
ちゃんとした戦闘訓練や鍛錬はしていないので、
転移行と洞穴陣を駆使した(あまり意味のない)ヒット&(反則的な)アウェイが主な戦法。
18:精神力
家庭内事情により肝はかなり据わっており、決断も早い。
アクシデントに順応するのも早く、血などスプラッタな物を見てもあまり動じない。
19:戦闘熟練度
★☆☆☆☆
20:技や魔法
技
技は特になし。デッキブラシや棒でぶっ叩くのみ。それか殴る蹴る。
あらゆるところを掃除しているだけあって腕力や体力はある。
元から運動神経もよくケンカ慣れもしているが、基礎も型もへったくれもないので
正面切っての戦闘は無理。
魔法
『水蓮陣(すいれんじん)』
ヴィダスタの基本陣。
陣の中に水溜りができる。ただそれだけ。
掃除の時に使うものなのだが、深さを指定できるのでトラップには使えるかも知れない。
ちなみに、逆さまに描いたり横向きに描いたりすると中の水が出てくる。
『魔輪唱(まりんしょう)』
魔力を増幅させる陣図。少々威力の高い魔法の行使が可能になる。
『転移行(てんいこう)』
ワープ用の陣。模様の中心に行きたい場所の座標を書けばそこに転移することができる。
転移後、陣は自動的に消える。駆け込みはおやめください。
当然転移距離が長いほど魔力も消費する。
便利なのでかなり多用している。
『光輪泉(こうりんせん)』
光属性の陣。アンデットに有効。ただし、この陣図の中に敵がいないと意味が無い。
他の陣図よりも光るのでランプにもなる。(←むしろこっちの用途でよく使う
『治癒陣(ちゆじん)』
その名の通り、回復用の陣。小さく紙に書けば湿布代わりになる。
『洞穴陣(どうけつじん)』
どこかれ構わず穴を作る陣。中は空洞になっており、どこかへ突き抜けるということは無い。
もしどこかに突き抜けたいのなら別の場所にもう一つ同じものを描く必要がある。
保存能力もあるため収納庫代わりに使われていたりしていて、もはや日用品扱い。
模様にバリエーションを持たせることで何種類も穴を作ることができる。
収納した物を出す時は頭上に逆さまに描く方が早い。
なにかしら戦闘でも応用が利くため、転移行と同じく多用している。
『呪縛式(じゅばくしき)』
陣図に描かれた鎖のような模様が相手にからみついて動きを封じる陣。
自分の魔力より魔法防御力の強い者(つまり魔防B+以上)を封じるのは無理。
しかし、自分の魔力より弱い者(魔防C以下)者にはダメージを与える。
『防壁陣(ぼうへきじん)』
防御のための陣。円陣がそのまま盾の役割を果たす。空中に作って足場にすることも可能。
『黒壁陣(こくへきじん)』
防御のための陣その2。陣の上にのっているものをドーム状の障壁で覆って防御する。
物理防御よりも魔法防御に特化している。
21:特殊能力・特殊技能
特殊能力:『複写』
目に映ったものをありのままに描くことができるヴィダスタの潜在能力。
陣図の円が綺麗に描けるのもこれのおかげ。
細部までもれなく描けるのだが、見たことがあるものしか描けない。
『リダスタ補正』
リダスタ家の私有地内では魔法関連の能力がチート。
『鉄壁の自我』
ヴィダスタの精神の根幹にあるもの。
常任離れした非常に強い自我を持っているが、ヴィダスタ本人は自覚していない。
記憶を封印された状態でリダスタ家に転生してもなお口調や性格を前世から引き継げたのはこの
自我の強さのためである。
また、このために「魅了」や「混乱」などの精神的な状態異常になりにくい。
特殊技能:『ごり押し図法』
魔力のみで空中や水中に陣図を描く技。
魂が粉々になった影響で現在使えず、
この線は少し特別で、魔力がこめられた攻撃を受けないと崩れない。
その気になれば瞬時に陣図を描いたり別々の陣図を同時に描いたりできるが、
リハビリ中なので乱用はできない。
『スタンプ』
通称コピペ。手元に書き出した陣図を、目に見える離れた場所に瞬時に描き出す。
ヴィダスタは2種類の陣を合計3つまでなら同時に描ける。
大きさも調整できるが、自分の身長より大きい直径の陣図は無理。
こちらもリハビリ中なので連発はできない。
『貴族の礼儀』
実家の人間が引きこもりばっかりなのでよく貴族間でのパーティやお茶会などに参加させられて
いた。
そのためそういった場所での必要最低限の礼儀が身についている。
その気になれば化粧もしてドレスも着て立派なお嬢様にもなれる。
しかし堅苦しいので本人は嫌っている。
22:必殺技
『極彩の水天画(ごくさいのすいてんが)』
陣の中に激流の渦ができた後、渦が水柱に変わり、対象を突き上げたあと地面に向かって叩きつける。
地面以外に描いた場合は、水柱が対象を吹っ飛ばした先(壁など)に叩きつける
一応短いながらも詠唱がある。
「芸術はぁ~・・・(タメ)・・・爆発やっ!!」
『マテリアルクラフト』(現在使用不可)
こっちはマジメに体力、ステータス異常をすべて回復する陣図。ヴィダスタの切り札。
かなり強力で、死人でも死亡直後なら蘇生できる。(ただし条件があるようだ)
図式が球状という陣図の中でも特殊なもので、地上で使うときはドーム状に見える。
当然魔力の消費も半端ではないので1日1回が限度。使用後は次の日まで魔法が使えない。
陣図を練るのには最低でも30秒かかる(気合を入れた高速展開は一瞬)。
有効範囲は陣図内のみだが、内側にいる限り外から受けたあらゆる傷は回復し、
魔法攻撃は吸収して回復に回るのである意味絶対防御とも言える。
味方の補助・回復魔法も吸収されてしまうが、陣図の回復量を加速させるために利用するのもあり。
詠唱は
「陣 流れを詠み 影から理解し 欠片を組み 式 形を知り 羅列を絡め 連なれ」
と
「ドアホ!」の二通りがある。
後者を唱えるのは気合を入れて最速で描くとき。
23:能力
体力:C
魔力:B+
魔法攻撃力:C++
魔法防御力:B+
腕力:C++
物理攻撃力:C++
物理防御力:C
知力:B+
素早さ:D
命中:C++(魔法はB)
24:武器やアイテム(説明、長所、短所を必ず書いてください)
武器:『オニビサテライト』
ワイトマンがドロップした物をユキから譲り受けた。
見た目は片手で持てる小さな鎌だが、柄の部分にボタンがあり、灼熱の火の玉を発射できる。
ただし、物理攻撃にはてんで使えない。
充電性。
メインウェポン。
『棒』
折られたデッキブラシ(2代目)の名残。普段は洞穴陣にしまっている。
柄の部分を3mほどに伸ばしてリサイクルした。
その辺の剣も受け止められるほど頑丈だが、攻撃力に欠ける。
アイテム:『洗剤とゴム手袋』
オーバーオールの胸ポケットに在住。
洗剤は実家で調合した特別製。
掃除時に使用。
『カンニングペーパー』×9
オーバーオールの左ポケットに在住。
ヴィダスタが使う陣図が描かれてある紙。
これに魔力を込めるともちろん魔法を発動することができる。
さすがにマテリアルクラフトを描いた紙はないが、
描かれている陣図は誰の魔力でも発動させることができる。
『ナイフ』
オーバーオールの右ポケットに在住。
市販の折りたたみ式ナイフ。それ以上でもそれ以下でもない。
『ハリセン』
ヴィダスタが誰かに突っ込む時に現れるハリセン。
どこに装備しているのか分からない。複数所持。
『万能薬』
ハリセンと同じく、どこに持っているのか分からない薬。
体力・魔力を全快させる。6個所持。
「おいしく飲むには口移しv じゃないと不味いよ」などと言うふざけたラベルが貼られている。
薬剤師である彼女の母が作ったらしい。
『回復薬』
万能薬のあまりの冗談ならない不味さに、ヴィダスタが買い足した市販の薬。
6個所持。
『洞穴陣』
そのほかポケットに入りきらないものは洞穴陣に収納してある。
穴の種類がいくつかあるので、一つの穴からアイテムが全部出てくるわけではない。
入っているものは以下の通り。
・40メートルロープ
高いところで掃除する時に使う命綱。
・デッキブラシ(初代)
武器として、絵筆として使えるように改良されたデッキブラシ。20kg。
重くて使いづらい。
・棒
デッキブラシ(2代目)の名残。詳しくは武器欄参照。
・デッキブラシ(3代目)
ヴィダスタの愛用品。普段は洞穴陣にしまっている。
市販のデッキブラシであるため軽くて使いやすく、耐久性はそこそこ。
武器としての性能はカス同然。チンピラ相手にしか使えない。
・スケッチブック
洞穴陣に画材セットと一緒に収納している。
・陣図図鑑
洞穴陣に収納している。かなり厚い本。金具で装飾されている。
あらゆる陣図が載っているが、全て遊び用。
・アウトドアセット
野宿する用のテントと寝袋と食料一式。今はあまり外泊しないので使ってない。
25:その他
・オーバーオールのポケットは魔法で空間を広げているのでいろいろはいっている。
・エロネタにめっぽう弱い。
・ヴィダは人間として蘇生している。
・さらに蘇生の際のデメリットや代償はなし。(実質チェダーとヴォルスが肩代わりした)
最終更新:2013年01月25日 22:00