第一回 ~4日目~
イリス「ふぅん…そこ噛むんだ。挙動不審だったから何か有ると思ったけど、狼じゃなかったのね」
ヤイバ「確かに何かを隠してそうな感じでしたね。役職持ちだと踏んで噛んだんでしょうか」
ルティカ「役職持ちか…共有ならまだいいが、霊能だと厄介なことになりそうだな」
ラウル「オッスお前ら!今回はリアル人狼吊るそうぜ!」
ウィアット「その時レオンの首に大縄回る――――!!」
カルス「イイハナシダナー」
レオン「えぇぇぇぇっ!?」
希鳥「そ、そういうゲームじゃないからこれ!」
ナーム「占いは全員生きてるみたいにゃね!霊能は一旦待って、占い師は占い結果公表するにゃ!」
ティマフ「はい。占い先はイリス。なんだか占いの内訳が見えてそうだし占ったら人狼だった!」
イリス「あら、ひどいじゃないティマフ。これで私が吊られる可能性が凄く高くなったんだけど」
ティマフ「実際占い結果に出てるんだししょうがないじゃんwwww」
ウィアット「イリスちゃんが人狼なぁ…なくはないってとこだが判断し難いZOY」
ルティカ「個人的には吊りの圏外で見ていた位置だ。もし真実なら大きいな」
ヤイバ「イリス、役持ちじゃないの?」
イリス「ないわよ。ただの村人」
ラウル「イリスの中身は一旦置いといて、他のヤツのも聞こうぜ」
カルス「じゃあ俺が。ウィアットを占ったら村人だったぜ」
ルティカ「ウィアットを?何故だ?」
カルス「俺的にイマイチ印象が薄かったからな。これから占い吊りみたいだし今の内に占って正体確かめたかった」
ラウル「なるほどね~」
ウィアット「ねんがんの にんげん はんていをてにれたぞ!」
カルス「ニア『ころしてでもうばいとる』」
ウィアット「な、何をするきさまー!!」
ヤイバ「…このまま占い師を全て吊ると7日目で残り4人で最終日になるんですよね。このまま占い師を全員吊るんですか?」
ティマフ「吊るべきだと思うけどなー。確実に人外、多分狐が混じってるから吊らないと村勝てないよ」
レオン「でも占い師の中に狐がいなかったら…?」
ティマフ「その場合は占い師、狂人、人狼になるから…わたし視点なら占い師全部吊ってからイリス吊ったら……狐が残るから狐の勝ちだね。襲撃失敗がない限り吊り回数が4回。内、3回を占い吊りに使うから残り一回。人間2人、人狼1人、妖狐1人で……あ、こうだと村が詰むな」
ウィアット「これ結構やばいZOY!?もし狐が残ってるなら占い師は狐を仕留めてくれんと…!!!」
希鳥「あ、あの…俺の占い結果言っていい?」
ウィアット「っと、そうだったそうだった!発表してくれ」
希鳥「えっと…手強そうだしルティカさんを占ったんだけど村人だった……」
ウィアット「村人か…なんかちょっと怪しいようにも見えたけどそんなこともなかった、のか?」
ナーム「うむうむ。みんなサンキュー!それじゃお待ちかね!霊能者!!出てらっしゃい!!!」
ラウル「俺だ」
ヤイバ「えっ」
ウィアット「えっ」
希鳥「えっ」
ティマフ「えっ」
カルス「えっ」
ラウル「おいなんだその反応www俺が霊能で悪いかバカヤロウwwwwww」
ヤイバ「え…いやいや、そんなことは………」
ルティカ「意外過ぎて言葉が出ん……」
イリス「ヤイバか希鳥さんならわかるんだけどね」
希鳥「お、俺ぇ!?俺は占いだって!!」
ラウル「兎に角結果言うぞ!ミスラは村人でケビンが人狼だったぜ!!」
レオン「け、ケビンさんホントに人狼だったんですか…!?」
ラウル「あぁ、ただ早い内に吊れてよかったと思うぜ。あいつが人狼で長々と残ってたら洒落になんねーしなwww」
イリス「…すると、ティマフは破綻みたいね」
ナーム「希鳥君とラインが繋がったな!」
ティマフ「えぇ~~~!?こいつ絶対ニセ霊能だって!!」
ラウル「俺がニセ霊能だったら中身なんなんだよwww」
ティマフ「人狼しかないでしょwwわたし視点、お前とイリスで人狼はほぼ決まりだww」
カルス「うぉいww俺2連続で無駄占いしてたのかよww」
ラウル「お前視点だとそうだよwもっと相手選べバカwww」
カルス「サーセンwwwwww」
ルティカ「とりあえず霊能候補は1人出たが……もういないのか?」
レオン「ぼ、僕は違います…」
イリス「私も普通の村人だし」
ヤイバ「私も役職は持ってません…」
ルティカ「私も役無しだ」
ウィアット「俺も役無しZOY☆」
希鳥「あ、あれ…?」
ナーム「!? まさかの対抗なしかよ!?照れてないで『俺が霊能』だ!ってヤツは出て来いよ!!!」
ルティカ「………………いないようだな」
ヤイバ「人狼判定が見えたってことは…ラウルさんは役目を終えてるんですね」
ラウル「その通り!俺視点、次に人狼吊ったらゲーム終了だ」
ウィアット「ナーム君、共有の相方はまだ秘密なんか?」
ナーム「ふっふっふ、秘密だぜ。もし潜ったまま死んだらその時は教えるよ」
イリス「ヴァーリさん、何か役持ちの気がしたんだけど…狩人だったのかしら」
ヤイバ「ラウルさんを本物だと仮定するなら、狩人しか残っていませんね」
ルティカ「…もしラウルが人狼なら吊られんし、本物でも人狼からしたら噛みたくない位置だな」
ヤイバ「どうしてですか?」
ルティカ「対抗がいないということは本物の霊能者のセンが濃厚だ。噛み殺すということは人外ではないことになる。霊能結果を遠回しに肯定しているのと同じことだ」
ヤイバ「ルティカさんは、ラウルさんを疑っているんですか?」
ルティカ「いや、本物寄りで考える。人狼や妖狐としてはなるべく目立ちがらないはずだ。ここで霊能者を騙るのはリスクが大きい。対抗が出る可能性が大だからな。狂人なら此処に至るまで潜伏するのは考えにくい」
ラウル「俺視点人狼は残り1匹!ニセ占いが狂人混じりだと仮定するならルティカ、ウィアット、ヤイバ、イリス、レオン。この内1人は人外だな」
ヤイバ「…もしラウルさんが人外だったら、絶好の隠れ位置ですね。この場合カルスさんが自動的にニセ占いになりますが」
カルス「俺が初っ端に占ってるから俺視点、ラウルが人外は確実にないな。最悪で潜伏してた狂人だろ」
ナーム「う~ん…ルティカの言う通りラウルがニセでも狂人が此処まで潜伏するもんか?俺は占い師に狂人がいると思うぞ」
ティマフ「お前ら、それカルスが本物っての前提だからねww」
ラウル「俺視点お前はニセ占い確定だから何言っても無駄だぞwww一番それっぽいのは希鳥か……信用度はケビンの結果が当たってるし 希鳥>カルス ってとこだな」
希鳥「お、俺かぁ……」
ティマフ「昨日までボケまくってたのにいきなり一見まともっぽいこと言い出したじゃんwww」
ラウル「俺だって勝ちたいんだよバカwww」
カルス「おお、殴り合っとる殴り合っとる」
イリス「私としてもティマフは吊りたいわね。私視点でもニセ確定なんだしさ…でも、人外じゃなくて狂人っぽいから吊るのは後回しがいいわね。カルスさんか希鳥さんから先に吊りたい」
ティマフ「いや待った!占い全吊りされると私視点人外全部吊るのに吊り数が足りない!襲撃失敗がなかったら、吊り回数は後4回なんだよ!?」
イリス「それじゃあ参考に、ティマフ的には誰を吊るべきか教えて貰える?」
ティマフ「まずカルスと希鳥とラウルを吊る!ここはどういう順番でもいい!それから最終日でお前を吊る!これでカルス、希鳥、ラウルの内訳に関係なしにわたし視点村が勝つよ!!」
イリス「でもそれはあくまでもティマフ視点なのよね。村視点だとその方針、意味がないわよ」
ティマフ「そうだけど、わたし視点お前は人狼確定、ラウルもニセ確定なんだからどうしてもこうなるんだってwwwww」
ラウル「あぁ~、とりあえずティマフはちょっと静かにしとけ。ヒートアップし過ぎだw」
ヤイバ「村視点だと占い師の内訳が本物、狂人、人狼なら全吊りすると最悪の場合最終日が村2・人狼・狐で村の敗北確定…本物、狂人、妖狐なら最悪の場合は最終日が村人2・人狼2だからこれも村の敗北確定ですね…」
ウィアット「最悪の場合を考えると全吊りはしたらいかんのか…」
ルティカ「私としてはティマフは吊りたいところだな。本物らしき霊能と矛盾した結果を出している。ここはほぼ確実にニセと見る」
ヤイバ「ラウルさんが本物の霊能だって決め打つんですか?」
ルティカ「盲信する気はないがな。いずれにせよ村としてはティマフは残せん」
ヤイバ「もし狂人だとしたら今すぐ吊る必要はありませんが……判別する方法もない、か……」
希鳥「お、俺視点だと大体ラウルと一緒かな…ただ、ティマフが人狼だったらこの時点で狐の勝ちなんだよね…ら、ラウルは多分本物だと思う……」
ヤイバ「……カルスさん、確か2日目に『希鳥とティマフを早く吊って欲しい』って言いましたよね?」
カルス「ん、ああ言ったな。俺視点両方ともニセモノだしな。個人的にはとっとと吊られて欲しいとこだなぁ。区別つかないなら俺ごとでもいいぞ」
ヤイバ「それって本物を巻き添えに、吊り数も無駄に使わせる…狂人か人外の考えそうなことにも思えるんですが」
カルス「あぁ~~…言われてみれば確かにな。人外側がそういうこと言っても全然不思議じゃないか…お前は俺が人外側だと思うのか?」
ヤイバ「希鳥さんが本物、ティマフさんは狂人、貴方が妖狐か人狼で考えています。私としてはカルスさんから吊りたいです」
カルス「成程な……あれは言い方が悪かったかな。反省反省」
ヤイバ「それに、今回のウィアットさん占いも疑問です。占うのならまとめようとする傾向のあるルティカさんを占うべきだったと思います…敢えて明らかに村人そうなところを占った…と思いますが…」
カルス「あ~…ルティカはまとめる傾向があるから占わなかったんだ。ほっといても疑われるからな。さっきも言ったけど個人的に特に気にされないウィアットが人狼の方が厄介そうだからそっちから占ったんだよ」
ウィアット「ん~~…気になると言えばレオン君がさっきから静かなのが気になるな」
レオン「あ、すいません…一番村に損害がない吊り方を考えてて……」
ウィアット「まぁ、こういう重要な局面だしな。ただ、傍から見てると目立ちたくなくて黙ってるように見えるぞ」
レオン「ご、ごめんなさい!注意します…!!」
レオン「僕の考えとしてはラウルさんと希鳥さんを盲信するのはまだ危険だと思います…ラウルさん、希鳥さんがニセの可能性も視野に入れておいた方がいいかと…」
イリス「村視点、霊能が対抗無しって言うのも中々怖いものがあるのも確かね」
ラウル「それは言えてるなwww対抗は湧いたら湧いたで厄介だし、湧かないのも逆に不気味だよなぁ」
ラウル「あぁ、名乗り出なかったのはカルスから人間判定貰ってるから吊られ難いと思ったからだぞ」
レオン「もしカルスさんがニセなら希鳥さんが本物でもあの人間判定はアテにならない…ラウルさんがニセ霊能でも辻褄は合います!」
ウィアット「俺はラウルは本物だと思うんだけどなぁ。幾らなんでもこの状況下で騙りに出てくるとか考え難いんじゃないのか?」
ルティカ「先にも言ったように私もラウルは本物寄りで見る」
レオン「と言っても吊り数に余裕がないですから…人外3残りを考えると怖いですよ」
イリス「結局そこに行きつくのよね……なんだか議論がループしてない?」
ヤイバ「確定できる判断材料がないからね…どうしてもそうなるよ」
ウィアット「あんまり考えたくないんだが、希鳥君が人狼で、ケビンに人狼判定を出したって考えられんか?」
ヤイバ「それは考えにく―――――あ、そういうことですか……敢えて仲間であるケビンさんに人狼判定を出せば…もしラウルさんが本物の霊能者だとしても結果は矛盾しない…」
イリス「方向性が定まらないわね……ナームさんの意見は?」
ナーム「ん~~……ええい!!ここは各自吊りたい占いに投票だ!!!」
最終更新:2012年04月24日 00:30