第二回 ~夜会話~
※ネタバレを含むので本編の方を見終わってから読むのを推奨
1日目・夜
人狼の遠吠え
ネリー「おや、あたし達が人狼みたいですね!頑張って一緒に村と狐を全滅させてやりましょう!」
シングマ「よっ、二人とも宜しく頼むぜ」
竜聖「ええ、こちらこそ宜しくお願いします」
ネリー「えぇ、こちらこそ!さて、まずは方針決めですね!」
シングマ「そうだな。その前に確認なんだが二人とも人狼ゲームは初めてか?」
竜聖「ええ……何度か話に聞いただけですね」
ネリー「あたしもゲーム自体は知ってましたが参加は初めてですね」
シングマ「よしわかった。竜聖が自分で言ってたがゲームなんだし楽しんでいこうぜ」
ネリー「言われなくてもそのつもりですよ!村人も狐も吊ったり喰ったりで勝利はあたし達のものですよ!」
シングマ「おっ、頼もしいねぇ。さて、私にいい考えがある」
竜聖「それは危険な気配がしますね…」
シングマ「冗談冗談ww 作戦の案があるのは本当だけどな」
ネリー「ほほぅ、聞かせてもらいましょう!」
シングマ「占い師を騙って初手から味方に二連続で人間判定を出す!そして、対抗から人間判定を出されたヤツを食いまくる!」
ネリー「ほうほう、成程!!――――――えぇぇぇええぇ!!?それは流石にあからさまに怪しいでしょう!?」
シングマ「そこだそこだ、『あからさまに怪しい』ってのがキモなんだよ!」
竜聖「ふむ……どういうことでしょう?」
シングマ「さっき言った通りそんなことすれば『怪しい』と思われるだろうな。けど、対抗の人間判定を噛みまくった上に初手から連続で仲間を囲う…そこまで露骨な手なんて普通はやらないだろ?」
竜聖「わかりました。所謂「奇策」と呼ばれる手ですね」
ネリー「なるほど…賭けて見るのもいいかも知れませんね!ではあたしが占い師を騙りましょう!」
竜聖「お願いしますネリーさん。私に人間判定を出すのはシングマさんの後で構いません」
シングマ「お、先に人間判定貰っていいのか?それじゃあ2日目が始まったら俺に適当な占い理由でっちあげて人間判定をくれ」
ネリー「了解ですよ!」
シングマ「さて、それじゃあまずは希鳥君を噛むぞ」
狂人
アルマ「…狂人ですか。ここはセオリー通り占い師を騙りましょう」
アルマ「占い先は…おそらく他の参加者も『手強い』と見ていると思われる
ゼフィスさん、
ムヴァさん……こういうゲームに強そうなシングマさん辺りがベストでしょうか」
アルマ「ムヴァさんが人狼ならばおそらく我々に大きく有利になるのでしょうが…楽観は禁物ですね」
妖狐
セルレア「来たよ来たよ!妖艶にして孤高、奇怪にして華麗!妖狐なんて俺にピッタリだね」
セルレア「前はきちょんくんが占い師騙って勝ったらしいから、妖狐の占い騙りは警戒されてそうだね」
セルレア「というわけで今回は潜伏の方向性で行こう!早めに占いを吊っちゃえば目はある!」
占い師
イリス「今回は私が占い師か…希鳥さんが占い師じゃなくてよかったわ」
イリス「さて…まずは手強そうなところから潰していきましょうか」
イリス「まずは一安心、ってところかしら。これで狂人だったらかなり厄介だけど…」
イリス「今はそれを考えても仕方ないわね」
霊能者
ゼフィス「ほぉ~、今回は俺が霊能か」
ゼフィス「人狼3匹だから騙りが湧くかは微妙なとこだな。いざとなったらまとめて吊ってくれりゃいいが」
ゼフィス「対抗出るか人狼判定引けるまで潜っとくかね」
狩人
ナッツ「おっ!?なんか役職ゲッツ!?」
ナッツ「確か誰か一人を人狼の襲撃から守れるんだよね。よ~し、ガンガンいくぞー!」
ナッツ「って、能力使えるようになるのは次の夜からだし!?」
共有者
ヴィトニル「うむ、こっちこそ宜しく頼む」
ヒノエ「とりあえず明日はどうする。共有者であることを宣言するか?」
ヴィトニル「占いのいずれかがいきなり人狼判定が出さなければ、人間判定持ち以外へ自由投票になるからな。その流れの場合は私は霊能を騙って出ようと思う」
ヒノエ「む、わかった。それなら私は普通に出よう」
ヴィトニル「出るタイミングはそちらの判断に任せる。相方確認は頼んだぞ」
ヒノエ「おう、了解したぞ!人狼と妖狐を頑張って蹴散らしてやろう!」
墓の下
希鳥「あ、お疲れレオン君」
レオン「あ……吊られてしまったんですね…疑わしい発言が多かったんでしょうか…」
希鳥「そ、そんなことないと思うけど…あ…これ配役表」
レオン「あ、ありがとうございます……騙りは人狼と狂人で、妖狐は潜伏…スタンダードな形だったんですね」
希鳥「そうだね…まだ始まったばっかりだしどう動いていくかだね…」
人狼の遠吠え
シングマ「よし、まずは生き残れたな」
竜聖「そうですね、村人のつもりで喋っていたんですが…」
ネリー「竜聖さんは得票数2位ですね!予定通り竜聖さんに人間判定を出しますよ!」
竜聖「さて、対抗の人間判定を食べると言うことですが…ムヴァさんとゼフィスさんのどちらにしましょう?」
ネリー「対抗はあたしの印象的にはイリスさんの方が真目ですね!アルマさんは狂人か妖狐とみました!」
シングマ「霊能噛んだら占い同士の信用勝負コースだな。狩人を先に沈めるならムヴァ狙いもアリだが」
竜聖「ここは騙りのネリーさんが決めることですね」
ネリー「よし、ゼフィスさん噛みましょう!狩人はおそらく占いの誰かを守っているはずです!」
シングマ「了解、ゼフィス噛みだな。呪殺が起こる可能性もあるからそこに注意はしてくれよ。竜聖は狩人騙りの準備もしておくこと」
竜聖「わかりました」
ネリー「把握したのですよ!」
狂人
アルマ「対抗はおそらく本物・人狼、発言的にネリーさんが人狼の可能性が濃厚」
アルマ「そうなると囲い候補はシングマさん、初手で囲ったことになる」
アルマ「潜伏人狼は……セティアさんは村的、
ティマフさんが五分、レオンさんも五分…竜聖さんは、妖狐か狩人に見えます」
アルマ「竜聖さんは放置しても吊れそうですね。セティアさんは得票がない……」
アルマ「ここはセルレアさんに人間判定を出しましょう」
妖狐
セルレア「よし、吊られ回避成功!」
セルレア「レオン君はお疲れ様だね。人狼っぽくはなかったけど、吊られやすそうだから吊りにかからせてもらったよ」
セルレア「引き続き潜伏しつつ、狩人騙りの準備をしようかな」
セルレア「こっち視点だと占いは本物・人狼・狂人でほぼ確定だねー…ネリーちゃん狂人かな?」
セルレア「案外ナッツちゃん辺りが人狼に見えないこともないねー」
セルレア「真占い師を即噛みしてくれたら一番ありがたいなー、噛んでくれないかなー」
占い師
イリス「さて、ここまでは特にコメントするようなこともないわね…ナッツちゃんとミーシャさんが少し気になるかしら」
イリス「竜聖さんは放っておいても吊れるだろうし…セティアさん得票ゼロなのね…セティアさんにしとこ」
イリス「妖狐には見えないし、ほぼ確実に村人ね。こうやって圧殺するのもアリね」
霊能者
ゼフィス「俺のセンサーが反応してるな…こいつ、妖狐だ!!」
ゼフィス「……って、こんなんで吊れたら苦労ねーな!まさか狩人か!?」
ゼフィス「ネリーは狂人、アルマかイリスは人狼かね。特にアルマはくせーな」
狩人
ナッツ「おっし、生き残った!さて、張り切って護衛しちゃうもんね!」
ナッツ「真占い護衛したいけどみんな胡散臭い!!全然わかんない!!」
ナッツ「というわけで真霊能濃厚のゼフィス護衛でFA!!」
共有者
ヒノエ「レオン殿が吊られたか」
ヴィトニル「不安材料を撒いて攪乱しているような傾向があったからな。仕方あるまい」
ヒノエ「むぅ…成程…」
ヴィトニル「占い師はまだ真贋つかんな。イリスが冷静過ぎて少々疑わしく見える」
ヒノエ「アルマ殿もイリス殿もああいった人物であるからなんとも判断し辛いな…」
ヴィトニル「ゼフィスは真霊能で考えていいだろう。…シングマは人間判定が出ているからかリード気味だな」
ヒノエ「セティア殿は圧倒的に村目だな……なんというか村人臭すぎる気がするぞ」
ヴィトニル「得票数からも明らかだな。彼女が人外は恐らくないだろう」
ヒノエ「竜聖殿は次で吊られそうだから除外するとして…むぅ…ミーシャ殿が気になるぞ」
ヴィトニル「私はナッツだな。雑談の多いティマフは今のところ怪しむ要素はない…セルレアは少し大人しい印象…今の段階ではこんなところか」
夜明け・墓の下
希鳥「あ、護衛成功だ」
レオン「ナッツさんやりましたね…これで村の勝ちが近付きました…」
希鳥「残り14人だから吊り数は残り6だね…村は後2回までミスできる計算だよ」
レオン「この調子で行けば村は勝てます…!」
墓の下
希鳥「あ、ミーシャさんお疲れ様」
ミーシャ「どうもです…できればもうちょっと推理したかったんですが…」
レオン「そうですね…また次のゲームの時に頑張りましょう」
希鳥「はい、これ今回の配役表です」
ミーシャ「どうも…ふむ…連囲いですかぁ……ですがアルマさんがセルレアさんも囲ってしまった、と……」
レオン「ネリーさんを人狼と見ている方もいますし、いけると信じたいです…」
人狼の遠吠え
ネリー「ぬぅぅ…予定通り全囲いはできましたが、狩人にしてやられたようですね!」
竜聖「狩人候補も露出しましたけどね…どうしましょう、ナッツさんを噛みましょうか」
シングマ「いや、放っておけば恐らく吊れる。もし妖狐なら噛むだけ損になるしな」
ネリー「本物なら凄く邪魔な気がするんですが…なんで噛んだらダメなんです?」
シングマ「俺達が狩人宣言できなくなるからな。朝になって死体が上がっている場合は本物、狂人、妖狐のどれかだろ?今回は占い師3-霊能1だからもしナッツが噛まれたら多くの場合は本物で見られる」
竜聖「ですが役職を噛まなければいずれ詰みます。今回ナッツさんを噛み、次でゼフィスさんを噛みませんか」
シングマ「そっちもいいけどどうせゲームなんだから奇手奇策やらかしてナンボだろ?ここはムヴァでも噛もうぜ。手強そうだし一石二鳥だ」
ネリー「ほほぅ、勝負師ですね。では明日の占いはどうしましょうかね!」
竜聖「占い先がティマフさんしかありませんしね…人狼判定でいいんじゃないでしょうか」
シングマ「残り1人は対抗に囲われているってことにするんだな。それならネリーの仮想人狼候補はゼフィスとセルレア、セティアだな。霊能が初日の希鳥君と主張するコースになるな」
ネリー「大体の人的にセティアさんが圧倒的村目なんで厳しいですかね、これは」
シングマ「いや、村目だからこそこの作戦だ。予定変更してイリスの人間判定を噛みきるぞ」
竜聖「わかりました、では今回はムヴァさんを」
狂人
アルマ「竜聖さんに人間判定。これはおそらく本当に囲いですね」
アルマ「ティマフさんは村目に見える……そろそろ人狼判定を出してもいいでしょう」
アルマ「今回死体なしがなければ4日目開始の時点で12人、残り5吊り。ティマフさんを吊るすことができれば4吊り。人狼全生存で霊能を信じるなら呪殺が起こらない限り吊りでミスができなくなります」
アルマ「私が吊られて吊りを減らせば更に人狼陣営の勝利が近くなりますね」
妖狐
セルレア「人間判定もらっちゃったよウヘヘ!これで暫くは占われずに済むね!」
セルレア「俺視点、アルマちゃんは破綻確定!結果騙りでもしてない限り人狼か狂人でほぼ間違いない!」
セルレア「これで暫くは占われも吊られもしないから噛まれないように注意するだけだね」
セルレア「本当にゼフィスさん襲撃で死体無しなら俺が噛まれる、ないしは俺が噛まれた可能性も
あるよね。この場合俺が妖狐だってことが人狼にはバレてることになる…告発されたら狩人騙るかな」
セルレア「護衛はアルマちゃん鉄板にしとこうっと」
セルレア「早い内にネリーちゃんかイリスちゃん吊れたりしないかな~」
占い師
イリス「ナッツはなんとも微妙ね。本物か…ニセなら妖狐濃厚ね」
イリス「ここでナッツを呪殺狙いで占う…のはダメか。本物でも妖狐でも試し噛みしそうだし、呪殺確定が難しいわね。大人しくティマフ占いましょうか」
イリス「ティマフも村人か。そうなると、ゼフィスが騙りでない限りは残った人狼は囲われていることになるわね…」
イリス「全囲いだとすると露骨過ぎる手だけど…有り得るのかしら」
霊能者
ゼフィス「ノーミス吊りルートフラグ美味しいでーす」
ゼフィス「多分アルマとネリーは騙り、イリスが本物って印象だな。間違いねえ」
ゼフィス「対抗に噛みつくヤツは大体騙りって相場は決まってるんだよ」
ゼフィス「当面ナッツは放置でいい、噛まれたら真ってだけだ」
狩人
ナッツ「やっぱ出たの失敗だった気がビンビンするし!」
ナッツ「でもこれで噛まれ一回分、役職は守れるから悪くないっちゃ悪くない!」
ナッツ「というわけでゼフィスが大事みたいだからゼフィス鉄板護衛いきます!」
共有者
ヒノエ「むぅ…これでよかったのだろうか」
ヴィトニル「狩人宣言は基本放置でいいだろう。だが、ミーシャは人狼という雰囲気はないように思えたな」
ヒノエ「確かに…だがティマフかミーシャ殿から選ぶなら、ティマフ殿の方がより村目であったからな…人狼か、妖狐であったことを願うしかないな」
ヴィトニル「明日はおそらくティマフの判定が出る筈だ。…恐らく、最低1人は人狼判定を出すだろう。ティマフを吊って霊能の判定を見る流れでいくぞ」
ヒノエ「もし全員から人間判定が出た時は占い決め打ちするか?」
ヴィトニル「そうだな。現状だとネリーが怪しいな。竜聖は占う位置ではない、吊るならネリーからだ。ネリー、イリス、アルマの順で吊っていきたいところだ」
ヒノエ「今日噛まれ死体があがれば残り5吊り、ティマフ殿に吊りを使えば4吊りだな」
ヴィトニル「囲われている場合怪しいのはやはり竜聖だな。ネリーから人間判定を出されているシングマも怪しくなる。誘導気味なところだからな」
ヒノエ「しかし、両方を囲うなどそんな露骨な戦法をとるだろうか?仮にシングマ殿が人狼ならもっと上手い手で来そうだぞ」
ヴィトニル「そこは同意見だ。セティアは村人、ムヴァの中身が気になるな。ここが狩人か人外でも不思議はない」
ヒノエ「セルレア殿はどうだろうか。特に怪しい発言はしてないように見えるが…」
ヴィトニル「そこだな。何か周囲の意見に便乗するような発言が多いように見える。吊られたくないように…いや、目立ちたくないようにも見えるな」
ヒノエ「成程、ではセルレア殿はマークして行こう」
夜明け前・墓の下
ミーシャ「あ…ムヴァさんお疲れ様でした…」
ムヴァ「おや?ここで私噛みですか?ナッツさんを騙りと決め打って潜伏狩人狙いでしょうか」
希鳥「お疲れ。噛みについては何か奇策を狙ってるみたいだよ」
ムヴァ「ふむ、奇策ですか……おや、ネリーさん人狼で全囲いですか。これだと疑いが強くなるばかりだと思うのですが…ふむ」
希鳥「ここからアルマちゃんやイリスちゃんの人間判定を全噛みするって初日夜に言ってたよ」
ムヴァ「ちょっと、なんでそれを暴露しちゃうんですかね。推理する楽しみが減っちゃったじゃないですか^^」
希鳥「な、なんでそんな怖い笑顔するんだよ!!!?悪かったからその顔はやめてって!!」
レオン「対抗の人間判定を全噛みですか…?それだと人狼が露出してしまうようなものだと思うんですが…?」
ムヴァ「ま、ここからどう進めるのかゆっくり見ましょう」
墓の下
ムヴァ「ティマフさんお疲れ様です」
希鳥「あ、ティマフお疲れ様」
ティマフ「どーも。って、案の定イリスが本物か。これで後は呪殺しないとノーミス吊りじゃないと駄目だね」
レオン「セルレアさんはそろそろ呪殺されるんじゃないでしょうか…今回から対抗の人間判定の占いが始まりますし…」
ムヴァ「まだまだ村に勝ち目はありますよ。妖狐、人狼はここから苦しくなるはずです」
ミーシャ「このまま順調にいけば、勝てそうですねぇ………」
ティマフ「セルレア呪殺の場合、アルマは破綻濃厚だね。っつーかゼフィスとナッツがいるからわたしの霊能結果は確実に出るんだよね。それどうすんだろ」
ムヴァ「人狼達としては霊能ニセを主張するしかないんじゃないですか?でもかなり厳しいと思いますよ」
希鳥「もしくは、シングマさんか竜聖さんが霊能騙りに出るか、だね……」
人狼達の遠吠え
シングマ「よし、上手いことティマフが吊れてくれたな」
ネリー「そしてアルマさんが騙りですね!狂人か狐です!」
竜聖「呪殺か死体無しがなければ残り4吊りで終わりですね。呪殺が起こっても9人で矢張り4吊りになる計算です」
ネリー「予定通りセティアさん噛みですか?あの人ほっといて共有噛みでもいい気がするんですが」
シングマ「もし共有噛むなら初心者っぽいヒノエだな。あえてのヴィトニル残しで推理が間違ってるとミスリードさせるぞ。それに今回の作戦は熟練者をひっかける奇策だからな」
ネリー「ふむ、ならやはりセティアさん噛みがいいでしょうかね。占い先はどうしましょう、セルレアさんにしておきましょうか」
シングマ「セルレアに人狼判定、イリス-ゼフィス-セルレアを人狼に仕立て上げるルートが一番だな」
竜聖「なら、僕かシングマさんが霊能者を騙りましょうか?」
シングマ「潜伏霊能か……あからさま過ぎて逆にいいかもな。その場合レオンとミーシャは人間判定、ティマフを人狼判定で出るぞ」
竜聖「了解しました。妖狐も問題ですね」
シングマ「妖狐候補はナッツかセルレアだな。セルレアは人狼判定で吊れば解決だよ」
狂人
アルマ「これで残りは4吊りですね」
アルマ「今日呪殺が起こるなら残り9人」
アルマ「そろそろ吊られ時ですね」
アルマ「シングマさんはおそらく人狼。人狼判定を投げて逆囲いにしましょう」
アルマ「相対的にネリーさんの信用が上がればそれでよし、結果が被るイリスさんの信用も下げられます」
妖狐
セルレア「多分イリスちゃんの占い先はシングマさん、ネリーちゃんは俺だろうね」
セルレア「ネリーちゃんは多分騙りでいい、イリスちゃんが真」
セルレア「ネリーちゃんは多分人狼判定投げてくるから狩人宣言で出るよ!」
セルレア「ナッツちゃんよりは信用あるはずだけど多分人狼3残りでしょ~…?告発されたら非常にマズいよー。死んだと思いこんでくれてればいいんだけどさー」
占い師
イリス「あーもー、ここでティマフ吊ったら呪殺しないと狂人すら吊れないじゃない」
イリス「後はシングマさん、セルレアさん、ナッツちゃん、竜聖さん、そしてゼフィス…多くて人狼2人、妖狐が1人。5分の3で人外に当たる…」
イリス「これでゼフィスが騙りだったらお手上げだわ。人狼に見えるのは…シングマさん誘導気味よね。ここは人狼の可能性が濃いけど…露骨過ぎやしないかしら」
イリス「ネリーが人狼で初手から囲った、ていうのも有り得るけど…ネリーは狂人目なのよね」
イリス「そうなるとセルレアさんの方が怪しいかしら…」
イリス「え、ここ村人か妖狐なの?そうなるとシングマさん、ナッツちゃん、竜聖さんから人狼2人になるんだけど」
イリス「もうゼフィスが騙りじゃないことを祈るだけね。やることはやったわ」
霊能者
ゼフィス「やっぱりアルマとネリーは騙りか。ならシングマと竜聖とナッツのうち2人が人狼でいいな。セルレアは動き的に多分妖狐だ」
ゼフィス「ナッツが騙りなら今回は俺噛まれてナッツ破綻だな。本物ならナッツが死体になってるはずだ」
ゼフィス「アルマとネリーをキープでセルレアとシングマと竜聖吊り、最終日アルマとネリーの二択ゲーの流れに持ち込むしかねえな」
狩人
ナッツ「読めた!これあたしを騙りに見せる為にわざと放置してるだろ!」
ナッツ「やだやだそんな手卑怯だってば~!でも、ゼフィス噛むにはあたし、ゼフィスで2噛み使うからあたしを噛んでる余裕はあまりないはず」
ナッツ「明日の霊能結果で占いが真偽が分かる!というわけでゼフィス鉄板!!」
共有者
ヒノエ「これで、これでよかったのだろうか…」
ヴィトニル「霊能が生きていれば占いの真贋がつく。そうすれば騙りがわかるはずだ」
ヒノエ「ゼフィス殿は生きていればよいのだが…」
ヴィトニル「ナッツが本物ならナッツを噛まねばゼフィスは噛めん。だが気になることがある」
ヒノエ「と、言われると?」
ヴィトニル「噛みは信用勝負狙いを狙っているように見える。なら人狼にとってゼフィスは早々に噛みたい存在。それを放置しているのはどういうことだ」
ヒノエ「ナッツ殿がいるからではないのか?」
ヴィトニル「それなら早々にナッツを噛んでしまえばいいだけだ。もし騙りでもナッツと引き換えに霊能のゼフィスは消せ、占い騙りを含めて残るは人狼2だろう」
ヒノエ「まさか、希鳥殿が霊能でゼフィス殿が騙りだと…!?それはなかろう、それなら偽りの人狼判定を出していてもおかしくないぞ!ムヴァ殿は狩人か妖狐狙いで噛まれたのだ!」
ヴィトニル「2日目いきなり霊能襲撃か?信用勝負路線なら確かに納得がいくな」
ヒノエ「ナッツ殿はおそらく騙りと見るぞ。そして、そろそろ私達のどちらかが噛まれる時期だな」
ヴィトニル「残り死体がなければ11人、死体一つなら10人、死体二つがあれば9人で五日目。噛まれるとすれば我々だな」
ヒノエ「霊能結果がティマフ殿人間判定ならネリー殿とアルマ殿は騙りであるから……シングマ殿は俄然怪しいな」
ヴィトニル「ネリー騙りならそこは吊り位置だな」
ヒノエ「逆に人狼判定なら…イリス殿破綻で囲い候補はセティア殿か?」
ヴィトニル「彼女人狼は薄いな。恐らくは、ない」
ヒノエ「むぅ…そうなると全く囲っていないことになるぞ。相変わらずナッツ殿が怪しいが」
ヴィトニル「イリス破綻なら真はネリーかアルマ。ネリーを信じるなら残る人狼はセルレア、ゼフィス、ナッツ、アルマ、セティアから2人。アルマが真ならセティア、ナッツは共通でシングマ、竜聖から2人だな」
ヴィトニル「とは言え、ネリーとアルマ、どちらが真でも身内切りか誤爆が確定だ。まずあるまい」
夜明け前・墓の下
セルレア「えぇぇぇ!?呪殺されたの!?」
セティア「あ、噛まれちゃった!」
希鳥「2人ともお疲れ、これ配役表だよ」
セルレア「ありがとー…イリスちゃんが真占い師で………って、この状態であんな噛みしてたの!?」
ティマフ「あからさま過ぎることをして深読みで自滅させようって作戦らしいよ」
ミーシャ「セルレアさん呪殺で…アルマさんも吊る余裕が出来ました…後はナッツさんをどう見るか…ですねぇ…」
セティア「色々考えてると頭ぐるぐるしてくるな~…ホント難しい!」
ムヴァ「わざと妙な噛みをしていると気づくことができれば勝利は濃厚なのですが…さて」
ティマフ「下手に考える奴ほどひっかかる作戦だよねこれ。また根性曲がった戦法しよってからにww」
ムヴァ「ですがこの局面で吊る余裕ができたのはいいことです。ネリーさん視点詰みましたからネリーさんは無抵抗で吊られることしかできなくなりましたよ」
ティマフ「ゼフィスが生きてればネリーで人狼判定が出て、シングマと竜聖に囲い疑いがいくね」
レオン「竜聖さんとシングマさんは全囲い…気付いてくれることを祈るしかありませんね…」
セルレア「妖狐やっぱり難しいな~。アルマちゃんから人間判定貰えた時は『勝った!』って思ったんだけど」
ムヴァ「妖狐が勝つのはかなり厳しいですからね。今回のような真占いを残しての信用勝負では尚更のことです」
ティマフ「正直セルレアは人狼もあると思ってたんだけどねw乗っかり発言してて目立ちたくなさげだったしww」
ムヴァ「まったくの余談ですが、参加者が23人以上なら妖狐は2人になります。依然厳しいことには変わりありませんけどね」
墓の下
希鳥「アルマちゃんお疲れ様」
セティア「あ、お疲れー」
アルマ「お疲れ様でした。人狼陣営は3残りですが厳しい形になりましたね。一度だけでも無駄吊りさせればその時点で勝利確定ですが」
ムヴァ「村人としてもここからはストレートで人狼を吊らないといけませんね」
セルレア「ヴィトニルさんが上手い具合にミスリードしてくれてるから、もしかしたら人狼勝ちも有り得るかな?」
レオン「奇策に気付いてください…スタンダード過ぎる形なんです…!」
アルマ「人狼は全囲い……結果的にはセルレアさんに人狼判定を投げて、吊られるのもアリでしたか」
セルレア「やだよやだよ、そのまま囲っててよ~!」
ティマフ「(無言でキック)」
セルレア「ぷぎゃあ!」
ミーシャ「次に間違うと村の負け…キツいですねぇ……」
人狼達の遠吠え
ネリー「アルマさんお疲れ様でした!さて、明日はあたし吊りですかね」
シングマ「あわよくばゼフィス吊りに持っていくか。無理そうなら予定通りネリー吊りで」
竜聖「しかし、引っかかってくれたのはヴィトニルさんだけでしたね。これはかなり厳しくなって来ました」
シングマ「ヒノエやナッツも引っかかってくれればよかったんだが…難しく考えてくれないから効果薄かったか」
竜聖「ナッツさんが吊れればいいんですが…今日は共有者のどちらか噛みましょうか」
シングマ「どうせ賭けだ、ここはヴィトニルを噛むぞ!ゼフィス偽を主張してた方を噛んだら考え直すかもしれないしな!」
ネリー「了解です!そしてゼフィスさんを人狼主張してヒノエ君説得ですね!強気に行きましょう!」
占い師
イリス「私とゼフィスはネリー達が破綻するからまず噛んで来ない。噛むなら共有者のどちらかしかないわね」
イリス「さて、誰にしようかしら…竜聖さんは多分占うまでもなく人狼だし…シングマさんにしようか」
イリス「え、こっちも人狼なの?そうなるとシングマさんと竜聖さんが人狼?ネリーはホントに二連続で囲ったってことよねこれ?やっぱり竜聖さんじゃなくナッツ人狼なのかしら」
イリス「なんにせよ次はネリー吊りね。アルマとネリー、どっちが人狼でも7日目にはいけるわ」
霊能者
ゼフィス「アルマ狂人、ってことは人狼はネリーだな。ナッツ、シングマ、竜聖から後2匹」
ゼフィス「俺もイリスももう噛まれねぇ。ナッツ、シングマ、竜聖の内訳の確定はできねえがまずここも噛まねぇ。今日は共有者が噛まれるな」
ゼフィス「もし死体がなかったらナッツは本物、死体があったらナッツは正体不明のままだな」
ゼフィス「シングマはナッツが人狼だ、つってるが…へっ、騙されるかっての」
狩人
ナッツ「どう考えてもネリー、竜聖、シングマで終わるってこれ!」
ナッツ「イリスとゼフィスを信じて今回もゼフィスをガンガードするし!!!」
共有者
ヴィトニル「次はネリー吊りだな。ここを吊ってもアルマが本物の場合でも詰まん」
ヒノエ「ヴィトニル殿、まだ悩んでいるのか?」
ヴィトニル「あぁ、単純に考えればネリーの後にシングマ、竜聖を吊れば我々の勝ち。だがそれは余りにもムシが良過ぎる。ゼフィスが生きているのは何故だ、本物を騙りに仕立て上げる為か、それとも本当に騙りか」
ヒノエ「私はネリー殿、シングマ殿、竜聖殿、ナッツ殿を吊っていけば勝てると思うのだがな!常識的に考えて!」
ヴィトニル「彼らが人狼なら三日目夜にお前が言った通りもっと上手いやり方は幾らでもあったはずだ。例えば竜聖を霊能者として出してゼフィスと両吊り。これで占い3人の真偽はより付き難くなる。純粋に信用勝負を挑むならこちらの方が勝てる見込みは大きいのだ」
ヴィトニル「そう考えるとイリスとゼフィスが騙りで希鳥が霊能の場合。これなら信用勝負で充分勝てる見込みがある。イリスとゼフィスは人狼だから占い結果と霊能結果は完全に繋げることができる。そして信頼を高めるため、イリスが人間判定を出した者を噛み切りにいったのだろう」
ヒノエ「む、むう?だが2日目の死体なしは?ネリー殿が本物でもナッツ殿は2日目はゼフィス殿護衛を主張しているぞ?」
ヴィトニル「ナッツの護衛成功ではなく、セルレアを噛んでいたとしたらどうだ?」
ヒノエ「あっ!!?い、いやだがしかしそれならセルレア殿に人狼判定を出せばよいのでは!?」
ヴィトニル「信用勝負なのだから放っておけば吊られるし、そうでなければ残しておいた真占い師がいずれセルレアを呪殺してくれる。むざむざ破綻の恐れがある人狼判定を投げることはない」
ヒノエ「とりあえず、ナッツ殿は本物の狩人で見てよいのだな?」
ヴィトニル「ネリーが本物ならな。もしイリスが本物なら人狼の騙りの可能性が残されている」
ヴィトニル「イリスが本物でもゼフィスが騙りの可能性は残されているぞ。…敢えて人狼仲間や狂人と異なる結果を出した霊能を疑うか?」
ヒノエ「う、うむ…ヴィトニル殿はゼフィス殿が騙りを推すのか……」
ヴィトニル「あぁ、ネリー人狼なら話が出来過ぎている。ゼフィスが人狼としか思えん」
ヴィトニル「…イリスとネリーのどっちが人狼にしろ今日は我々のどちらかが噛まれるだろう。私が噛まれたら後を頼むぞ」
ヒノエ「ヴィトニル殿……!おう、任されたぞ!!」
夜明け前・墓の下
ティマフ「ヴィトニル自重しろこらwwwwww」
ムヴァ「これはかなりまずいですね…」
レオン「お願いします…気付いてください…!」
ヴィトニル「む、矢張り噛まれるか」
希鳥「あ、お疲れ様」
ムヴァ「お疲れ様ですヴィトニルさん。これが今回の配役一覧です」
ヴィトニル「……なん…だと……?」
ティマフ「見事に深読みし過ぎだねwww」
セティア「これ難しいわよね、下界で見てたら全然わかんない」
アルマ「ヒノエさんが勘違いしたままであれば六日目で決着がつきますね」
ミーシャ「ここから正念場ですねぇ………」
ムヴァ「このように、吊りを失敗した瞬間に村の敗北が確定することを『鉄火場』とも言います」
セルレア「ネリーちゃん吊って死体なしが出てまさかの引き分けコースはどう?」
アルマ「ありません」
最終更新:2012年04月24日 15:20