"兜割侯爵" ゴルーランド=ハワード=フォン=ヘイムダール


「許さん!!許さん!!!!絶対に許さんぞ!!!!!!!瓊玉(けいぎょく)と言えばワグハエルが寄越したあのオレンジの大きな宝玉じゃろう!!あれはこのワシ、ゴルーランド=ハワード=フォン=ヘイムダールのものじゃ!!!誰が他人にくれてなどやるか!!!!!!」

概要


ウェルダンディ王国城塞都市ヘイムダールの領主にしてハワード家の現当主。
貴族制度が廃止される前は侯爵の地位にあり、現在もヘイムダール領を治めている。
妻との間に子供が5人いる他、考古学者をしているエンリコという実弟がいる。
白髪を頭にたくわえた老人だが肉体は鋼のように鍛え上げられている。

性格は自己中心的で傲慢で強欲で好色という分かり易い暴君。
「権力と富を振るうのは貴族の甲斐性、女遊びは男の甲斐性」とは本人談で、遊女達を屋敷に呼んでパーティーなどは珍しくなく、複数の妾との間に隠し子も数人いるらしい。
その一方で義理には厚く、地元の商工業には積極的に予算を税金をつぎ込むなど統治に真面目な面もある。
マフィアなどの存在も必要悪と考え、共存が欠かせないと考えている。
そういった気質から好き嫌いや評価が賛否両論になり易い人物だが本人はブレない。

50年前の戦争では前線で敵と戦った武人でもあり、斧で敵の頭を兜諸共叩き割ったことから「兜割侯爵(かぶとわりこうしゃく)」の異名を持つ。
重厚な甲冑に身を包み、斧を武器にした重戦士スタイル。
ハワード家に代々伝わる風属性の斧「ティウ」が愛用の武器で同じく代々受け継ぐ召喚獣グッルトップを持つ。


技・魔法


兜割(かぶとわり)
大上段から猛烈な威力の振り下ろしを繰り出す。

絶風(たちかぜ)
防風を纏わせた一撃。

他にも色々使えるらしい。


経歴


2012年7月8日
自分の屋敷の一室で遊女達を招いて遊んでいたところ、「瓊玉(ケイギョク)を盗みだす」という犯行予告を受け取り激怒。
屋敷の守備を固めるよう執事ニコベルトに命じ、自分は遊女達との遊びに戻った。

2012年8月9日警備イベントなりチャ
屋敷の守備をするべくフロウリゲルヒノエらと共に登場。
グッルトップを忍ばせたニセの瓊玉(ケイギョク)を使うなどして賊達を捕まえようとするが白虎が出現して瓊玉(ケイギョク)を奪還して元の姿を取り戻す。
すると「失せ物を取りに来た神に向ける刃はない」と言い、瓊玉(ケイギョク)の返却を決意。
ヒノエ達に任務のキャンセルと違約金の支払いを申し出て去っていった。

由来


「ゴルーランド」は Elona に登場するモブから。

余談


自作の聖域SRCに登場した考古学者ハワードの実兄でもある。

最終更新:2012年11月06日 14:59