四聖獣(シセイジュウ)


概要

契約型召喚獣においてダクティリディ・ティス・ソフィアに次ぐ強さを誇る四匹の召喚獣・・・と、いわれている。単純に「四聖」と呼ぶことも。
しかし現在、召喚獣の王とされるダクティリディ・ティス・ソフィアの存在は最早「存在している」と語り継がれているだけで伝説と化しており、この四匹の召喚獣たちが実質最強の契約型召喚獣ともいえる。




青龍(セイリュウ)


「絶えず流れる清き水は遍くに行き渡り全てを潤すが、一度雨降れば濁流となって全てを飲み込み浚ってゆく。それを努々、忘れることのないように。」

属性:水
契約可能ランク:S(最高ランク)
呼び出し方法:ローイア諸島が一国セヲの「トンチュンの滝壺」にて、セヲの国宝「青龍の薄羽衣」を使用する。

水の力を司る青い龍。別称「東春(トウシュン)」。
大きく長い体に雲のようにふわふわした鬣を優雅にくねらせて天を泳ぎ、天候を操るとされている。
細い鉤爪がある左前足には力の源である青色の玉が握られている。ただ持ってるだけのようにみえるが体の一部のように決して離さないし離れない。


白虎(ビャッコ)


「風は吹き渡り自然を広げ世界を優しく包み込むが、時には逆巻いて傷跡を残し或は姿を消す大変な気紛れだ。それを努々、忘れるではない。」

属性:風
契約可能ランク:S(最高ランク)
呼び出し方法:ローイア諸島が一国ナノウリスマの「ディシ・プトーシィ・ゴルジュ」のとある場所にて、ナノウリスマの国宝「白虎の音楽譜」を使用する。

風の力を司る白い虎。別称「西秋(サイシュウ)」。
太く逞しい体躯と四肢はいかなる風をも捉え、音もなく風を切り、天駆けるとされている。
耳の片方に力の源である橙色の玉がはめ込まれている。ただはめ込まれているだけのように見えるが体の一部のように決して離さないし離れない。


朱雀(スザク)


「大きな火は暖かく綺麗で人々の生活を支えますが、一歩使い方を誤れば見境無く全てを焼き尽くします。それを努々、忘れないように。」

属性:火
契約可能ランク:S(最高ランク)
呼び出し方法:ローイア諸島が一国タイコウの「南夏溶岩洞」の最奥にある「朱雀の間」にて、タイコウの国宝「朱雀の水晶枝」を使用する。

火の力を司る朱い鳥。別称「南夏(ナンカ)」。
燃えるように煌く羽毛に優美に長く伸びる豊かな尾と鶏冠を揺らめかせ、雄々しく空を羽ばたくとされている。
額より上(鶏冠が始まる根本あたり)に力の源である朱色の玉を冠している。ただ乗せているだけのように見えるが体の一部のように決して離さないし離れない。


玄武(ゲンブ)


「深々と降り積もった雪は一抹の穢れもなく美しいが、同時に全てを閉ざす無慈悲で恐ろしいもの。それを努々、忘れてはならぬぞえ。」

属性:氷
契約可能ランク:S(最高ランク)
呼び出し方法:ローイア諸島が一国エルオランの「ウォッツホックマウンテン」の山頂にて「玄武の復活卵」を使用する。

氷の力を司る黒い亀。別称「北冬(ホクトウ)」。
尾は弐匹の蛇で、山のように巨大で堅い身体と甲羅を持つとされている。それは山の如く動かず、玄冬を耐え抜く桜が如く、堅城な護りの力の象徴である。
甲羅の首が伸びて出てくる部分に力の源である黒色の玉をつけている。ただついているだけのようにみえるが体の一部のように決して離さないし離れない。



その他

おわかりいただけただろうか・・・玄武さんだけが飛べないことが・・・・。


最終更新:2018年01月27日 22:05