シュメッターリング


「そんなことより……『契約』だ!今度はあなた達が『契約』を果たす番だぞ!コロンゾン!僕をあなた達と同じコロンゾンにしろ!!」

概要


根禮教と行動を共にする謎の人物。
シュメッターリングとは偽名で本名は別にある。
常に蝶を模した仮面で口元以外を隠した少年。

ウルド王国の名家、グリモワール家の分家ビブリオテーク家の生まれ。
ある時本家の令嬢との決闘ごっこの際にこっ酷く負かせて恥をかかせてしまい、それが原因で出世の道が閉ざされた両親から虐待されて挙句の果てに毒殺されそうになる。
死にたくない一心からコロンゾンへの転生を画策、脱走する。

真面目な性分だが気位が高い上に短気で感情の起伏が激しく、激高しやすいが冷めるのも早い。
周囲の心の機微や雰囲気を読むのが苦手な所謂KY。空気読めない。
普段は沈着で礼節を弁えた態度を装い、冷めた言動をすることが多い。
本家と分家、男と女の理不尽な関係や、両親に殺されそうになった事などが原因で世の中に対して強い憎しみを抱いている。

両親から与えられた毒が原因で完治不可能な段階まで体は衰弱しており、余命幾許もない状態。

マンドゥルゴのマスターでもあり、コロンゾンとの契約で自身がコロンゾンに転生する条件としてマンドゥルゴを受け取り、世に放った張本人。
『蛆井大神(うじいのおおかみ)』の儀式に際し大量の血を必要としていた根禮教と利害が一致したため協力関係を結んだ。
マンドゥルゴに規定量以上の血を吸わせる』というのがノルマでこれは果たしたもののマンドゥルゴが破壊されたため、新たな追加条件を言い渡されているが内容は不明。
なお、金暁結社側の窓口としてシュメッターリングと接していたのがゲオルギーネことレントンだった。

根禮教との協力の証として神霊を授けられており、憑依神霊は「アトゥ」。
蔓状の枝を無数に持つ金色の大樹の姿をしたナイアルラトホテプ
シュメッターリング自身のダメージに応じて力を増すという性質を持つ。
尚、シュメッターリング自身はアトゥの正体に気付いていない。


技・魔法


不明。

経歴


2012年9月18日 平原討伐
戦闘終了後、離れた位置に出現。
マンドゥルゴから報告を受け、去って行った。

2012年12月12日幕間
ゲオルギーネルラートと共に登場。
ゲオルギーネを伴い、ルラートマンドゥルゴが敗れたことを報告、「契約を果たした」としてゲオルギーネに自分をコロンゾンに加えるよう迫るが追加の条件を提示される。
直後にルラートが何らかの儀式を行い、その後の状況は不明。

2013年7月14日山地討伐なりチャ
山賊の一員としてサエと共に登場。
ヒノエらと出くわしたことで交戦するがローマらに撃退された。

2013年7月18日幕間
幕間に登場。
屋敷から逃げ出し、悪事に手を染めるようになった原因を回想していた。

由来


「シュメッターリング(Schmetterling)」…独語で「蝶」、「蛾」。


余談


イベント関係者のくせにヤバいくらい影が薄いキャラ。
反省。

最終更新:2014年05月13日 13:05