根禮教(ねらいきょう)
概要
日本(ヒノモト)の異界信仰系の神道を母体とする新興宗教。
地の底にあるとされる死者の世界『根の国』を主神として崇拝する多神教。
「速やかに現世を破壊することで老若男女善悪貴賎問わず、皆が根の国で安らかに眠ることができる」と説く。
破壊や殺戮を肯定する危険な教義だが現世に強い不安、不満、ストレスを持つ貧者、弱者を中心に勢力を拡大、現在ではかなりの信仰を集めている。
他方、為政者などにとっては暴動や革命を煽り、献金なども受け付けないため制御の利かない危険な存在である。
素養の無い者にも神霊を降臨、憑依させる秘儀を持つ。
各地で生贄を使った凄惨な儀式や破壊活動等を行っていたが最近では権力者などをターゲットにしたテロ活動が主体になっている。
創始者は現教祖でもある
空。
教祖
憑依神霊:火雷(ほのいかずち)
根禮教創始者にして教祖。
信者たちからは「根方様(ねかたさま)」とも呼ばれる。
殺人や破壊に快楽を感じるサイコパス。
火雷(ほのいかずち)の『神託』のままに殺戮を行う。
霊的素養が極めて高く、他者に神霊を降臨させて憑依させる秘儀を自在に操る。
その能力と破壊的な思想で信者からは狂信的な信頼を集めている。
幹部
憑依神霊:(なし)
根禮教の現ナンバー2。
似夜留那(にやるな)の離反後教団に加わり、巧みな手腕で信者を増やして
空に取り入り一気に幹部に上り詰めた。
教団に加わる前は某国の公務員だったと本人は語り、様々な犯罪組織にも顔が利くようだ。
正体は邪神
ナイアルラトホテプその人。
空と共に『蛆井大神(うじいのおおかみ)』なる破壊神を現世に呼び出し、世界を破壊しようと目論んでいる。
憑依神霊:(なし)
ただの殺人鬼だった
空を言葉巧みに誑かし、教祖に祭り上げた教団の影の支配者。
浄化や救済には全く関心のない愉快犯。
芦屋 和正 道長(あしや かずまさ みちなが)
憑依神霊:天鳥船神(あめのとりふね)
根禮教の幹部。
信者の教育・指導を任されている。
教祖、
空の強大な力に心酔する狂信者。
冷静だが短気な性分。
陰陽術の名門、芦屋氏の生まれで将来を有望視されていたが
空との出会いでその圧倒的な力に魅了され、彼女に忠誠を誓った。
憑依神霊は「天鳥船神(あめのとりふね)」。
空を飛ぶ巨大な箱舟を作り出す能力を持つ。
他数名
信者
吉川 小太郎 義三(きっかわ こたろう よしぞう)
憑依神霊:吉備津彦命(きびつひこのみこと)
妖怪によって家族を奪われた過去を持つ男。
何の取柄もない農民でただ行き場のない怒りのぶつけ場を求めて入信した。
他多数
多数の信者がいるらしい。
由来
後日記載
余談
空が使い難いのでSkypeでのアドバイスの後押しもあって勢いだけで作った危険な教団。
最終更新:2013年02月02日 23:11