魔獣の一種。 強酸性の粘液状の身体に獲物を取り込んで消化し捕食する黄色のスライム。 スライムの中でも細胞核を持つタイプで謂わば巨大なアメーバ。
視聴覚は持たないが体温を感知する能力を持ち、この能力を用いて獲物の存在を察知する。 普段は天井や壁に張り付いてじってしており、獲物が近づくと不意を撃って襲い掛かる。 ある程度栄養が満たされると体細胞分裂を行って個体数を増やす。
非常に凶暴な性格で人間や小動物のみならず、他の魔物すら襲って捕食してしまうほど。 知能らしき知能を持たず恐怖を感じないため明らかな格上の相手にも平気で攻撃する。
粘液状の身体は「叩く」攻撃に対しては非常に強いが「斬る」「突く」などには脆く、高熱や冷気、電撃系にも弱い。 奇襲にさえ気を付ければアースガルド大陸の魔物の中でも最弱の部類に入る魔物。
溶解液 凄まじい溶解力を持つ粘液を放つ。
分裂 分裂し、増殖する。
2008年11月3日遺跡討伐なりチャ 遺跡に生息する魔物として登場。 接近したケーニッヒを捕食せんと襲い掛かるが奇襲は失敗、逆にケーニッヒの爆破攻撃をくらい、追撃の電撃で細胞核を焼かれて倒された。
2009年10月24日の長編なりちゃサキラ編 2章 洞窟に生息する魔物として霊音、月鬼、クリスタルスカルらと共に登場。 泰紀を襲うがユキ、ネクターらの攻撃により倒された。
「Yellow(黄色)」+「Gel(ゲル)」。