1: 名前 ネクター・ヴァーミュルス (Necter=Vermuluz)
2: 年齢 23歳(外見年齢10代後半程)
3: 性別 男性
5: 外見 金茶色の長髪。前髪は中央わけ。右側が長いが、左側が耳ぐらいの長さで切りそろえられている。 瞳は二藍。童顔で幼く見える。育ちが良さそうな雰囲気があり、筋肉質でがっちりした体形がミスマッチ。 ただ着痩せするので服を着こんだ普段は細く見える。 左耳に銀の大きな十字架型の吊りピアス1個と銀の丸ピアス2個をつけている。左肩に青い紋章が刻まれている。 制服着用時は髪を耳の高さでゴムでまとめて縛っている。
<服装> 白い半袖で、丈が足首ほどと長い修道騎士の制服(バイアスは濃い水色)に黒いアンダーシャツ。 二の腕までの黒手袋。腰に茶色いベルトをしている。青緑の長ズボンに白いロングブーツ。 戦闘時はこれに銀と翠を基調とした鎧、篭手、具足を纏う。私服は意外にもカジュアルなものが多い。 肌の露出を好まず、夏場でも最低半袖長ズボン姿である。水着等を着る時は必ずといっていいほど上着を着ている。
<身長/体重> 身長:179cm/体重:79kg(装備含まず)
6: 性格 温和で誠実。心優しく、自罰的で自虐的。 良くも悪くも生真面目で、精神的肉体的に問わないM気質。 時に天然じみた言動をするが本人は特に気付いていない。 女性関係はてんでだめですぐ何かあるとあわあわする。要するにヘタレである。
以前は周囲に押し込まれても何も言えなかったが、最近では皮肉を交えたりして言いかえせるようになっている。 戦闘関連に対してはドライで、女子供を手にかけることも厭わない。 時たま騎士らしくないこともするが本人はそれを悪いことと考えていない。 降伏等を促したりすることが多く、甘い部分を捨てきれない。
信仰心は高く、主へ献身すればする程人間は救われると考えており、 過去の惨劇は自分の主への献身が足りなかった為に起こったと思っている。 故郷を出てまで懸命に職務に励んでいるのはその為である。
自身の欲望や主張は内面は外に出さず、隠しがち。 その為鬱憤やストレスを内にため込みすぎて、自滅する可能性が高い。 自己犠牲心が高く、他人の為に身を犠牲にすることも厭わない。
怒るとかなり刺のある言動が目立つようになる。普段貯め込んでいる分、消化できないものが爆発したのだろうか。
7: 過去 輝石大陸 ステルディア、中部のヴューステ聖教国出身の青年。 ヴューステ建国時から代々続く高位神官の家に生まれ、修道騎士での見習いとして教会の修道士として修行していた。 気の弱く暗い性格は生来で、小さい頃はいじめられっ子だったらしい。 10歳のころに、修行をしていた教会を賊・魔物に襲撃され、両親、友人、お世話になった神父さんを弄り殺されてしまう。 自身は賊達の魔の手にかかる前に救出されたが、その凄惨さによって心に深い後遺症を負ってしまう。 その状態で、本家からの当主相続争いに巻き込まれておりそれらも合わせて精神を病んでしまう。
精神を病んだ後は叔父一家に引き取られ、レインフォースで療養していた。 そこで偶然叔父が院長を務める修道院にお世話になっていたユリオス3兄妹に出会うこととなる。
やがて、周囲の人々の助けのお陰で生活に支障がない位に安定した頃、ヴューステに帰郷し修道騎士の叙勲を受けている。 その後は執行班の所属になり、以後修道騎士として任務に励んでいる。 その為交友関係が広く、その名も大陸内外問わず色々な所で知れている。
8: 職業 修道騎士
<修道騎士> 輝石大陸 ステルディア、ヴューステ聖教国における軍隊のようなものである修道騎士団所属の騎士の総称。 主な職務は教都の守護、大陸中における不死者や魔物の討伐から、それに関与する集団・地域の調査、討伐、付近の住人の保護等。 内部は白を基調とする衣装をまとう守護・警備班と黒を基調とする衣装をまとう執行班の2部に分かれる。 ネクターは例外的に白い衣装であるが、執行班所属。
9: 口調 温和な普通の男性口調。時に棘のあるような表現を見せることもある。 ただし、怒ると通常以上に刺々しい表現が目立つ口調になる。 敬語も使う。特に自分よりも強そうな相手には歳下でも敬語を使う。
会話例) 「僕はネクター。これから宜しくね」 「大司教・・・幾ら僕が頑丈に出来てるからってこんなに仕事押し付けなくてもいいじゃないですか」 「主よ、彼の者に空の慈悲を与えん・・・」 「ちょ、ちょ待って!なんでそこで青汁が出るの!!?」 「大丈夫。こんなのかすり傷です」 「・・・ お前、ただで死ねるなんて思わない方がいいよ。」 「人はね・・・・尽くすことによって、救われるんだよ・・・・。でも、僕には・・・それが足りなかった」 「・・・父上も、母上も・・・・僕が殺したような、ものだから・・・・」 「僕が盾になります。皆さんはご存分に」 「ふう・・・・あ、溜息なんてついてないですよ?うん」 「時たま自由な人に憧れ・・・・いえ、何でもないです。忘れてください」 「・・・死にそうなのに、なんだか楽しくなってきました・・・。」 「痛かったら降伏して下さい!」 「正直に言うと僕も怖いんです。もう失いたくない・・・・」
10: 一人称、二人称 一人称→僕 二人称→あなた、君、お前、名前で呼ぶ時は呼び捨て、〜君、〜さん、〜ちゃん
11: 好きなもの チョコケーキ、魚類、買い物、散歩
12: 嫌いなもの 肉類と内臓類、生クリーム、自分自身
13: 好きな人 (大切な人という意味では)仲間とかいろいろ 恋愛感情に関しては頭の上に?を5こほど浮かべてたぜ!だそうです(リトス談)
14: パートナー ヴューステ修道騎士団、第七分隊の団員 ユナ・ユリオス エヴィリア=ザ=ダーク レオン=エストマキナ 鴻江叉岐羅
15: 属性 光
16: 苦手な属性 毒
17: 戦闘スタイル 長槍と魔術を得意とする中距離主体のオールラウンダー。 器用貧乏で、耐久面にはかなりの力があるものの攻撃面はさほど期待できない。 魔法の方が得意で、白兵戦はやや不得意。
自身の治癒能力と体力を過信しており、それに頼りきっている。 毒物には非常に弱い。
18: 精神力 戦闘に関する恐怖心、痛みを我慢する力は強いが他は脆い部分がある。 性格故激情しやすい所もあり、相手の挑発や扇動にころりと惑わされることも。
19: 戦闘熟練度 ★★★☆☆
20: 技や魔法
「陽光(ソルティックリヒト)」 光・空属性 上空に槍からを翳し、相手の頭上に描かれる魔法陣から強烈な太陽光を降らせる。 精導術では最も基本となるもので、威力はいまいちではあるが、ネクター自身の魔力と武器の特殊効果でそこそこの威力が出せる。 アンデッド相手には攻撃力があがり、また日中使用すると威力があがる。 詠唱 「天空神霊の御名において 我この魔術行使せん 天空から降り注ぐ聖なる光よ、闇に照らされし大地を照らせ」
「月光(クレッセントライト)」 闇・空属性 地面に槍を向け、相手の足元に描かれる満月のような魔法陣から湧き上がる月の光で攻撃する。 陽光と対になる魔法で、これも精導術の基本となっている。 陽光よりも威力は高いが、少々クセがあり、雲の無く、月の出ている夜に使用すると魔法陣が大きくなり、広範囲に攻撃する事が可能となっている。 これは、アンデッドには全く効果を持たない。ただし、聖職につく者に使用すると効果が高くなる。 詠唱 「天空神霊の御名において 我この魔術行使せん 神の涙は月夜に照らされ、光を浴びた天使達はやがて眠るだろう」
「星天(シュテルンヒンメル)」 光属性 対象目がけて巨大な光の礫を落とす。アンデッドや魔族に特別な効果を齎す浄化魔法。 大ぶりであるが、着地した箇所を浄化する追加効果がある。夜に使用すると、威力が効果が高くなる。 詠唱 「天空神霊の御名において 我この魔術行使せん 彩られし星よ、導きと共に弾け」
「夜翼の竜巻(シャドウネスウィング)」 闇・空属性 槍の先から無数の黒き羽根が舞う小規模な竜巻を放つ。他の魔法より効果は低い。 竜巻を受けると、黒い羽根をかたどった闇の刃に切り刻まれる。また夜に使用すると竜巻の規模が大きくなる。 詠唱 「天空神霊の御名において 我この魔術行使せん 夜の使いの化身達よ 吹き荒れる風に乗り、静寂を齎せ」
「天雷の戒め(エクスピアシオンブリッツ)」光・空属性 上空に描かれる魔法陣から対象目がけて空中から魔術で起こした無数のレーザー状の電流を放つ。 電流が命中すると、命中したものに激痛が走るが、感電死しない程度の威力になっている。 ただ、ネクター場合は魔力が高いのと武器の関係で一般人ならば一瞬で焼き尽くせるほどの威力が出せる。 天気が悪い時に使用すると威力が高くなる。 詠唱:「天空神霊の御名において 我この魔術行使せん 咎人へ告げる、汝、雷の戒めを受けよ」 「天空の大盾(ヘヴンズ・オブ・シール)」 空属性 (強度:A) 大きな盾を召喚し、盾とその盾の周りにはられたバリアで攻撃を防ぐ。 しかし背後ががら空きになるので注意。現状でネクターが最も使用する魔法。 詠唱「天空神霊の御名において 我この魔術行使せん 天空よ誇り高き盾を地上に形成せん」
「空の祝福(スカイ・ウィッシュ)」 空・光属性 祈りの力で傷を癒す魔法。毒等の治癒は不可能。 闇属性をもつ者には逆にダメージを与えてしまう為に別名「空の苦痛(スカイ・ペイン)」と呼ばれることも。 詠唱「天空神霊の御名において 我この魔術行使せん 空への祈りで傷つきし聖なる戦士達を癒し給え」
「蘇りし神槍(レイ・ゲイボルグ)」 空・光属性 槍に魔力を込め、光の魔法をまとわせ、攻撃力を上昇させる。 この状態では全ての槍技にアンデッド特効が付加される。 詠唱「天空神霊の御名において 我この魔術行使せん 我槍に宿れ、消せぬ永久の光よ」
「ファーストエイド」 簡単な治癒魔法。相手の属性関係なく、対象者の傷を癒す。 回復量は小、しかし術者の魔力が高い為に中程度の回復量を見せる。 詠唱 「光霊よ その慈しみで彼の者の痛みを退けよ」
「スローイング」 所謂槍投げ。遠くから槍を思い切り投擲する。
「ミドルスラッシュ」 わざと相手から外すように突いてフェイントをかけつつ、 間合いを詰めて、相手を一気に左上から右下に斜めに斬りつける。
「ラッシュ」 何度も突きを繰り出す乱舞技。
21: 特殊能力・特殊技能
能力>>
「治癒」 天使・エルフの固有能力。 一族が代々受け継ぐ能力で、隔世遺伝によりハーフのネクターはその力も強力である。 そのお陰で、傷の治りが普通の人間よりも何倍も早いが、純血ではないため使用には代償を伴う。
「摂食障害」 過去のトラウマが原因となって引き起こした精神的な作用が働き、引き起こした拒食。 当時は水以外は何も喉を通らず、命の危険にまでさらされた程重度なものであったようだ。 現在では流石にそこまでは酷くなく、魚肉以外の肉と内蔵類を使用した料理を食すことが出来ない。 もしもこれらを口に含むと激しい拒絶反応を起こしてしまう。
「下戸」 お酒が全く持って駄目。シャンパンやビールで泥酔してしまう。 ちなみに笑い上戸であり、某ホラーゲームのヒロインの如く奇妙な笑い声が特徴。 酒宴の際は面白いからといって周囲にネタとして扱われることが多い。
「毒物耐性」 毒素に対する抵抗力が弱い。 更に抗体が出来にくい体質であり、上述の治癒能力によって毒素の周りも早い。 致死性がない毒でも、取り返しのつかないことになる可能性がある。
「屈強な肉体」 肉体的疲労や、戦闘による傷・ダメージによる痛みや疲れに対する耐性が非常に高い。 本人の驚異的治癒力もあってか、並の痛みや疲れにはへこたれないし、例え大ダメージを受けていても顔にも出ない(出さない)。 しかしながら精神的な疲労やダメージに対する耐性は低め。
「反射神経」 反射神経がずば抜けて高く、相手の攻撃や動きに対する反応が早い。
技能>>
「応急手当」 一般的な応急手当の知識と技術を持っている。
「精導術知識」 精導術に関する知識。専門とだけあって詳しい。
「槍術・中級」 槍を扱うことが可能で、一般の槍使いと同等の技術・実力を持つ。 ちなみに一般的な槍の使い方通りの両手持ち。
「剣術・中級」 剣を扱うことが可能で、一般の剣士と同等の技術・実力を持つ。
「礼儀作法」 由緒正しき家系の生まれな上に騎士なので、最低限のマナーとして習得している。
22: 必殺技
「天啓(ディオスガイド)」光属性 天に描かれた無数の魔方陣から降り注ぐ光の雨を魔方陣の範囲内に降らせる魔法。 浄化効果を持つ術で、アンデッドはひとたまりもない。 範囲が広く、威力も申し分ない強力な精導術で、自然魔法でいう上級クラスの攻撃力を持つ。 詠唱:「天空神霊の御名において 我この魔術行使せん 混沌を裂きし我が主の導きをその身で受けよ」
23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
体力:A+ 魔力:B++ 魔法攻撃力:A+ 魔法防御力:A 腕力:B 物理攻撃力:B 物理防御力:A 知力:C 素早さ:C 命中:C+
24: 武器やアイテム
「ラディウス」 ネクターが少年時代から愛用している魔法具で、パルチザンと呼ばれる2m30cmほどの長槍。 稀少な魔金属で製造されており、持ち主の魔法攻撃力を大幅に増幅させる。 杖のように使うこともできるらしい。
<特殊能力>
・祭器 持ち主の魔力を大幅に増幅させる祭杖の能力を持つ。
・抗魔術【強】 魔術に対して強く、魔法攻撃を受けても破損しない。
「アルファルシア」 ラディウスよりも威力が高く、更に重量がある長槍。 丈夫で、種類的にはパイク(歩兵が主力としていた槍)に当たり、全長3m以上の長さを持つ。 ラディウス破損時もしくは手元にない場合のメインとなる武器。
「治療器具」 無茶が絶えない為か常に毒消し、増血薬等の薬や包帯、 湿布等医療用具を荷物袋の中にどこに入るのかと思われるが入れている。 これにより魔術を使わなくても簡単な応急処置なら可能である。
25: その他 (他に付け加えたい情報などがありましたらどうぞ)