ブーニーヤー
概要
分類 |
妖魔・死翠竜系 |
主な生息地 |
魔界 |
知能 |
人間並 |
属性 |
死・炎 |
危険度 |
B+ |
備考 |
ブーニの上位種 |
妖魔の一種。
翡翠色の鱗を持つ二足歩行する人間大サイズの双頭のドラゴンの姿をしている。
種族そのものが
72の魔神ブーネの下僕。
ブーニの中に希に生まれる上位種で、すべての能力が
ブーニを上回る。
雑食性で肉や魚から野菜や果物まで何でも食べることが出来るが、それら以上に霊魂が何よりの好物。
知能の面も人間とほぼ同等。
背に翼を持つが飛行は出来ず、基本的に威嚇に使われる。
鱗も強固で、生半可な刃物では傷一つ付けられない。
双頭だが脳は左右の頭のどちらかにしかなく、どちらにあるかは個体によって異なる。
このため意志も一つしかなく、仲違いなどは起こさない。
五感はどちらの頭も備えており、発声も可能。
奇形で双頭の
ブーニが生まれることはあるが、これはブーニーヤーではない。
ブーニの中でも選ばれたエリートとして、リーダー的な役割を果たすことが多いようだ。
ブーニ同様ほぼ例外なく死霊を操る術に高い適性を先天的に持つ。
また身体能力も高く、口からは瘴気を含んだ青白い炎のブレスを吐くこともできる。
ブーニと同様に死霊術を目的とした術者に召喚されることもある。
技・魔法
デモンクロー
鋭い爪で切り裂き、攻撃する。
ヘルファイア
死の瘴気を孕んだ青白い火炎を吐く。
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個体によっては他にも技や魔法を使用する。
経歴
由来
「ブーニ」 +「ジンニーヤ(Jinnyyat。アラブ地域の妖精、妖怪、精霊ジンの女性形)」
余談
TRPG「ソードワールド」シリーズに登場するモンスター「ラグアドログ」の影響が大。
上位種になると名前が付けたされる感じになるのもソードワールドを意識。
名前の由来は女性形だけど普通に雄もいます。
最終更新:2021年07月28日 21:20