アースガルド大陸の魔界・ムスペルヘイム


概要


正式名称は「ムスペルヘイム」で古いウルド語悪魔たちの主要言語で「炎のような空の世界」を意味する。
アースガルド大陸悪魔達が住む世界。
聖域(サンクチュアリ)とは次元を隔てて存在する異次元世界で次元同士の距離は非常に近い。

現在では聖域(サンクチュアリ)との間に張られた結界ラスタルの壁により、魔神級の悪魔聖域(サンクチュアリ)に出られない。

聖域(サンクチュアリ)の数百倍の広さがあるとも言われており、大小様々な国が存在している。

程度は様々だが全体的に能力至上主義で「自由」と「背徳」を重んじる気風が強い。


景観


上下前後左右どこまでも燃え盛るような真っ赤な空が続き、その空に浮かぶように大小様々な陸地が浮かんでいる。
それぞれの陸地には多種多様な国々があり、多種多様な悪魔が住んでいる。


魔界の国には国名がないことも多い。

(サタンの国)

魔王:サタン
国力:中
軍事力:中

魔王サタンが率いる国。
かつては魔界随一の強国だったがベルゼブブの国が強大化したことによって頂点から転がり落ちた。

フルーレティらがアースガルド大陸を侵攻し、成長するのを快く思っていない。
そのため密かにウルドウェルダンディに肩入れし、全員共倒れさせる機会を窺っている。


(ベルフェゴールの国)

魔王:ベルフェゴル → フルーレティ
国力:中
軍事力:大

魔王ベルフェゴルが率いる国。
かつてアースガルド大陸への侵攻を行い、ラスタルらに敗れたのも彼女ら。

現在はベルフェゴルが不在のため魔王代行フルーレティが国を率いている。
軍の一部を妖月帝国としてアースガルド大陸への侵攻を行っていた。
…のだが、フルーレティが倒れたため現在は力を失っている。


他多数


他にも多数の国家が存在する。


出身者



由来


ムスペルヘイム(Muspellzheimr)」…北欧神話に登場する炎の国。世界の南の果てにあり、スルトを王とする炎の巨人族達が暮らしている。

最終更新:2020年12月07日 13:12