"白熱する悪意" イゴーロナク


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概要


大種族は外神
出自などが詳しく知られておらず、知名度自体も低いマイナーな神格で『白熱する悪意』の異名を持つ。
肉体を持たない精神だけの存在で聖域(サンクチュアリ)で行動する際は必ず依り代が必要になる。

頭部の無い、銀灰色の肌をした肥満体の巨人の姿をしており両掌に鋭く裂けた口が備わっている。
人語を解する程度の知能は持つようだが、イゴーロナク自身は人語を発することはない。
信奉者達から捧げられる供物をただ貪り、それに少しでも不満があればその信奉者を喰らい、どれだけ満足な供物を捧げられようとも決して何か語りかけることはない。

「憎悪」、「欲望」、「憤怒」など悪心を呼び覚ましたり増大させたりする能力を持つ。
「良心などはハリボテでしかなく、悪心こそ生物の真の姿であり尊いものである」と説き、悪意に身を任せることを是とする。
昔は信奉者や教団が存在したものの、現代ではイゴーロナク信仰はほぼ途絶えている。


技・魔法


詳細不明。
恐怖や憎悪など精神の負の面を増大させる能力を持つようだ。


経歴


2011年11月20日遺跡なりチャ
遺跡の最深部の祭壇でスターサファイアと共に分身が登場。
テトらを生贄と認識、襲いかかるがソネンらの攻撃によって倒された。

由来


「イゴーロナク(Y'golonac)」…クトゥルフ神話の邪神。悪意ある人間に憑依して自分の司祭として操るがイゴーロナクの悪の概念は程度の低いものとされる。

最終更新:2012年06月20日 00:22