アス
【種族】 人間
【性別】 男性
【属性】
地,
光
【所属】
ヴューステ聖教国ルフト教団本部→黒の黎明
「俺は見たんだよぉ……シセラ様を、見たんだよおぉ!!」
概要
とある刑務所に拘留されていた囚人の一人。くすんだ灰色の手入れしていない長髪、無精ひげ、濁ってイった緑の目が特徴。痩せすぎ。
元はルフト教教団本部で働く清い修道士であったものの、派生カルト「黒の黎明」との宗教戦争が彼の運命を狂わせてしまった。
戦争でも侵攻する修道士の一人として参加しており、黎明信者の処刑にも携わった過去を持つ。
宗教戦争以降呪いに怯えるように既に壊滅したはずの「黒の黎明」が崇めていたナハト信仰に改宗するものの、自身を追い込んだ事象は解決には至らず追い詰められた精神は崩壊。
何かに追いすがるような信仰心を持ったまま賊に身を落とし、麻薬摂取をしながら破壊活動を続けていたが色々あって拘留されていた。
拘留の結果崩壊していた精神も微々たるものではあるが回復し、ある程度の理性を保てるようにはなっていたようだ。
脱獄計画に便乗して脱獄しようとするも、失敗。檻の中に戻されてしまった。
しかし、脱獄失敗後はただでも低いSAN値が更に低くなり、発狂状態に陥ることも増えている。
どうやら鎮圧に乗り出した傭兵の中に8年も昔に死んだはずの黎明教祖の息子、現人神「
シセラ=メルディン」を見たという妄想に取り付かれているようだ。
性格は陰気かつ静かだが狂気的。理性を保っているときは割とまともに見える。
ただしある種の妄想や幻覚に囚われており、時折豹変し発狂する。
強い罪悪感と何かに追い詰められる幻覚が大きなストレスとなっており、薬や発狂はそれから逃れる手段であるとも言える。
元々は信仰深い性格で、現在もその傾向は健在している。
しかし、逃げ場のないストレスから逃げるために神の救いに追いすがりながらも神の救いなどないという深い絶望に囚われている。
激化する
シセラからの干渉から狂気に囚われ完全に発狂した後、脱獄しようとしていた刑務所を襲撃した奇怪な機械兵により甚大な被害を受け混乱する最中勢いに任せて脱獄。
レインフォースに向かう商船をハイジャックしてシセラの待つ
レヴェリア島へ向かった。
だが、生きたまま仲間にしてもらえるわけでも許して貰えるわけでもなく、殺害された後彼の率いる亡霊信徒の一員と化した。
最期は傭兵一行の活躍により浄化されたことでようやくストレスから開放され輪廻に還っていった。
主な技・魔法
闇の魔法をちょいちょい使うが、本来の適正は光や地属性にある。
闇の魔法はあんまり火力が出ないようだ。
身体能力は常人以下。
ちなみに
1: イベントがらみのキャラ。元はヴューステの修道士だったものの、いろいろあって転落し今に至る。
もうちょい活躍させてあげるべきだったかもしれない。
2: 彼が言うシセラというのは勿論
サイプレスのことである。
元から狂っていたからそう思い込んだというのもあるが、声と雰囲気が似ていたからというのが勘違いした理由。
最終更新:2015年06月24日 02:43