オーカス


「ワガハイはその名も高き、死の魔神オーカスである!!!おんしも我が旗の下に参じるのだぁ!!!」

概要

分類 魔神
所属 -
異名 (無し)
知能 人間並
属性
危険度 A
備考 オークの祖?

大種族は魔神
豚の頭にでっぷり肥え太った人間の胴体、背に蝙蝠のような翼を備えた外見をしている。

野卑かつ単純な性格で、あまり威厳を感じさせないが本質は残忍。
かなりの大食漢でもあり、特に人肉が大好物。

死や呪いに関する術に長けており、中でも対象を即死させる術を得意とする。
しかしブーネと能力が似通っている上、直接的な戦闘能力では劣るため下位互換扱いされてしまうことも多く、ブーネのことを憎悪している。
一方、その単純な性格と大食漢な性質から召喚・契約の際は十分な量の肉類(人肉なら尚良し)を用意すれば了承することが多く、条件が緩い。
そのため、悪魔召喚を行う者達からは「魔神召喚の練習に最適な相手」と認識されている。

特定の勢力に所属したり勢力を持ってはおらず、普段は自分の縄張りで自由気ままに暮らしている。

外見と名称からオークの祖とも言われているが、真実は不明。
少なくともオーカス自身はこの説を否定している。


技・魔法


デス・スペル
死霊術の一種。
「死の言葉」を投げかけ、対象の肉体の生命活動を強制的に停止させる。

ミアズマノヴァ
死霊術の一種。
瘴気を爆発させて攻撃。
多種多様な状態異常を引き起こす。


他にも色々使えるらしい。


経歴

2013年9月1日洞窟討伐
敵の一員としてザンシュプルガトリオらと共に分身が登場。
ハモンドの肉を供物と勘違いして召喚に応じるが召喚主がおらず、機嫌を悪くしてザック、プルガトリオクレマチスを相次いで殺害(クレマチスは死んだフリをして誤魔化した)。
遅れて現れたザンシュと共にローマルルアンらと交戦するが逆に一方的に押し込まれ、倒された。


由来


「オーカス(Orcus)」…ローマ神話に登場する死の神。自ら倒した戦士の遺体を好んで食べるという。後にプルート(ギリシャ神話のハデス)と同一視された。

最終更新:2022年08月30日 10:26